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第三話 ゴブリンに輪姦されたい
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「ひゃぁんっ♡♡♡ あひんっ♡♡♡ あぅぅぅんっ♡♡♡」
【……】
「あぅっ、らめぇっ♡♡♡ そこ弱いのぉっ♡♡♡ おまんこの入口のところくちゅくちゅしないれぇっ♡♡♡」
【……】
「お゛ぉぉぅっ!?♡♡♡ おぐっ♡♡♡ 奥にいっぱいきたぁっ♡♡♡ 子宮まで犯されちゃうぅぅぅぅぅ♡♡♡」
【…あのーご主人様……】
「あ゛ぁ!? 誰が喋っていいって言った!?」
【ぴええええ!? なんでスレミー怒られたんでしか!?】
瞳にハートマークを浮かべながらオナニーに夢中になっていたところを現実に引き戻されたルドヴィカは、自身の膣内を蠢くスライム状の触手をずるるっと引き抜くと、地面に思いっきり叩きつけた。
使い魔として忠実にルドヴィカを犯していたにも関わらず、ただ声をかけただけで主人の怒りを買ってしまった事実に、スレミーは困惑を隠しきれなかった。
「スレミー、もう一度しか言わないわよ! わたしをグチャグチャに犯し…じゃなくて、わたしが体液を分けてやってる時は喋るんじゃない! わかった!?」
【それはわかってるんでしけど、でもご主人様…】
「でもなに!?」
【すぐ傍にゴブリンの群れが来てるでし】
スレミーの一言で我に返ったルドヴィカは、慌てて周囲を見渡した。
というのも現在、魔物を研究するという名目で旅をしているルドヴィカは、道すがらに辿り着いた森で野宿をしているところであったのだ。
そしてこの森は魔物の棲息地として知られており、そんな場所で呑気にオナニーに耽っているルドヴィカは、魔物からしてみれば格好の餌だった。
「キキキキキッ!」
「ギギッ! ギィーッ!」
「ギャアウ! ギギャーッ!」
いつの間にかルドヴィカは、何十というゴブリンの群れに囲まれていた。
ゴブリンは人間の子供程度の体格しかない小柄な魔物だが、魔物の中では比較的知能が高く、群れを率いて人間を襲うことで知られている。
これまで複数の魔物を相手取ったことのないルドヴィカは一瞬「やばい」と思ったものの、よくよく考えてみればこれは絶好のシチュエーションではないかという結論に至り、再び瞳にハートマークを浮かべる。
「きたきたきたーっ♡ ゴブリン輪姦チャンス♡」
【リンカンチャンス?】
「スレミー、今からわたしはお楽しみに入るから、あんたはそこで黙ってじっとしてなさい。手出したら承知しないからね♡」
主人の変態性をいまいち理解できていないスレミーは、主人の命令を不思議に思いつつも【わかりましたでし】と答え、ゴブリンに見つからないように潜伏魔法を用いて自身の身体を透明にした。
ゴブリンはほぼ半裸状態(スレミーに犯されるためにズボンと下着を脱いでいたので、下半身は何も身に付けていない)のルドヴィカにじりじりとにじり寄り、ルドヴィカはフーッ♡フーッ♡と息を荒くしてゴブリンが襲い掛かってくるのを待つ。
目の前のルドヴィカが抵抗する気配がないと察したゴブリンは、群れのリーダーらしき個体の合図を機に、一斉にルドヴィカに襲い掛かった。
「きゃーーーっ♡♡♡」
悲鳴になっていない悲鳴を上げながら、ルドヴィカはゴブリンにされるがままにその場に倒れ伏す。
下っ端らしき4体のゴブリンがそれぞれルドヴィカの四肢を拘束し、まずはリーダーの個体がルドヴィカの前に立った。
死にかけていたスレミーよろしく、ゴブリンは魔力が充ちるルドヴィカの体液を得ようと、特に強い魔力の匂いを発する秘部へと舌を伸ばす。
べろんっ♡
「ひゃあんっ♡♡♡♡♡」
ゴブリンはその長い舌で、裂け目から零れ落ちる蜜を舐め上げる。
その際、ゴブリンの舌がルドヴィカの肉芽をも掠め、特段に敏感な性感帯への刺激にルドヴィカの腰がびくびくっ♡と跳ねた。
べろんっ♡ べろんっ♡
「あぅぅぅっ♡♡♡ びらびらとクリ交互に舐められてるっ♡♡♡ ゴブリンのベロあついっ♡♡♡」
人間の舌よりも硬くてイボイボとした触感のゴブリンの舌が、ルドヴィカの陰唇と陰核を交互に舐め上げていく。
ゴブリンにとってはあくまで体液を舐め上げているだけの行為であり、その舌使いは乱暴という他なかったが、ゴブリンに拘束された挙句に陰部を舐め回されているというシチュエーションがルドヴィカを更に興奮させた。
そうしているうちに、どうやら魔力を含んだ愛液はルドヴィカの肉孔の中から溢れてきていると気付いたらしいゴブリンが、その長い舌を膣内へとねじ込む。
じゅぶぶぶぶっ♡♡♡♡♡
「きゃあああぁぁぁぁんっ♡♡♡ なかっ♡♡♡ 挿入ってきたぁっ♡♡♡」
スレミーの触手とはまた違ったゴブリンの舌の感触に、ルドヴィカの恥肉がきゅんきゅんっ♡と締まりだす。
ところどころにイボイボとした突起があり、先端が細く根元が太いゴブリンの舌は、前世でのルドヴィカのパートナーとも言うべきバイブと形状がよく似ていた。
慣れ親しんだ快感にルドヴィカの膣は浅ましいほどに喜び始めて、ゴブリンの舌を不規則に締め付けだす。
「あぅぅぅぅぅっ♡♡♡ ゴブリンにクンニされるの気持ちいいっ♡♡♡ おまんこがキュンキュンしちゃうっ♡♡♡」
じゅるるるるるるるるっ♡♡♡
「あ゛ーーーっ!♡♡♡ いまマン汁吸っちゃだめぇっ♡♡♡ そんなことされたらイッちゃうっ、イクぅーーーーーっ♡♡♡」
ぷしゃーーーーーーーーっ♡♡♡♡♡
ゴブリンの舌の根元がクリトリスを擦り、同時に膣内の愛液を吸い尽くされ、ルドヴィカは激しく潮を吹きながら絶頂した。
ルドヴィカが吹いた潮がゴブリンの顔面にかかり、驚いたゴブリンがルドヴィカの膣内から舌を抜いて身構える。
舌を抜かれてなおルドヴィカの恥部からはぷしゃっ♡ぷしゃあっ♡と小刻みに潮が噴き出て、あたり一面に濃い匂いが広がっていく。
するとその匂いか、もしくは潮に含まれる魔力に当てられたのか、その他のゴブリンがいっせいにルドヴィカの股座を舐め始めた。
べろべろべろべろべろべろべろべろっ♡♡♡♡♡
「ん゛あ゛ぁぁぁーーーっ♡♡♡ そんなに一気にっ♡♡♡ 舐めちゃだめぇーーーっ♡♡♡」
ゴブリンたちはより舐めやすいように、ルドヴィカの脚を持ち上げて腰を浮かせ、いわゆるまんぐりがえしの体勢を取らせた。
するとゴブリンの舌がルドヴィカの陰核や陰唇だけではなく蕾の方にまで伸びていき、ルドヴィカはあられもない喘ぎ声をあげながら快楽に震える。
べろべろべろべろべろっ♡♡♡
「ひあぁぁぁんっ♡♡♡ おまんことお尻♡♡♡ 両方舐められるの気持ちいいけどっ♡♡♡ ナカが切なくてキュンキュンしてるよぉぉぉっ♡♡♡」
べろべろべろべろべろっ♡♡♡
「お願いっ♡♡♡ ナカ♡♡♡ はやく挿入れてっ♡♡♡ いっぱいマン汁出すからズボズボしてえぇっ♡♡♡」
あくまで膣外を舐められているだけの刺激にとうとう堪えきれず、内部への刺激を求めてルドヴィカの腰がへこへこと動き出す。
しかし比較的知能がある種とはいえ所詮は魔物、群れの中でも位の低いゴブリンたちはリーダーの個体のようにルドヴィカの肉壺の存在に気付くことなく、割れ目から垂れ流れる恥蜜を我先にと奪い合うのみであった。
とうとう我慢の限界に達したルドヴィカは、一番近くにいたゴブリンの股間へと手を伸ばすと、剥き出しになっているゴブリンの陰茎をぐわしと掴んだ。
「ギャッ!?」
いきなり急所を掴まれたゴブリンは驚いて動きを止め、ルドヴィカの恥部を蹂躙していたその他のゴブリンたちも、ルドヴィカの動きを警戒して身構えた。
ルドヴィカはハーッ♡ハーッ♡と呼吸を荒くしながら、ゴブリンの陰茎をゆるゆると扱きあげる。
魔物にとっても立派な性感帯であるそこへの刺激に、ゴブリンは力なく開いた口から涎をボタボタと零しながら感じ入った。
「ギッ…! ギギャゥッ…!」
「ほらっ♡♡♡ ちんぽシコシコされて気持ちいいでしょ♡♡♡ もっと気持ちよくなりたいと思わない?♡♡♡」
完全に発情しきったルドヴィカは、みるみるうちに勃ちあがったゴブリンの陰茎を自らの陰部へと誘導した。
ルドヴィカが小刻みに腰を動かすたび、ルドヴィカの濡れそぼった秘肉とゴブリンの鬼頭がちゅ♡ちゅ♡と接吻をするように接触し、ゴブリンはごくりと息を呑む。
どうやら目の前のこの人間は自分と交尾をしたがっているとひとたび気付けば、ゴブリンの行動は速かった。
ずぶぶぶぶぶぶぶぶぶっ♡♡♡♡♡
「あ゛ぁーーーーーっ♡♡♡♡♡ 挿入ってきたぁぁぁぁぁっ♡♡♡♡♡」
早急にゴブリンの性器が挿入され、ルドヴィカはあへぇ♡と舌を突き出しながら絶叫した。
そもそもの体格が小柄なゴブリンの陰茎は完勃ちしても尚小さく、前世のルドヴィカが初めて購入した初心者向けバイブ程度の大きさであったが、挿入を待ちわびていたルドヴィカの膣はそんなモノでも離すまいとしてきゅううううっ♡と締め付ける。
するとその締め付けに早々に耐えられなかったのか、ゴブリンは野太い唸り声を発しながら、ルドヴィカの中へと射精した。
びゅるるるるっ♡♡♡ とぴゅっ♡♡♡
「あぁんっ、いきなり射精ぃぃぃっ♡♡♡ おまんこの浅いところっ♡♡♡ すっごくあついっ♡♡♡」
ローパーやスライムの分泌液と違って、燃えるように熱いゴブリンの精液をより奥へ取り込もうと、ルドヴィカの腰がみっともなく動く。
射精後もなお続くルドヴィカの締め付けにゴブリンが腰をガクガクと震わせていると、それまで様子見をしていたリーダーのゴブリンが凄まじい勢いでやってきて、挿入中のゴブリンをルドヴィカから引き剥がした。
急に自分の膣口を塞いでいたゴブリンの肉茎が引き抜かれ、ルドヴィカは「あぅ♡」と小さな喘ぎ声を漏らし、ぽっかりと開いた孔からどろっとした精液が零れ落ちる。
ルドヴィカが身を起こしてリーダーのゴブリンを見上げると、先程のゴブリンよりもずっと立派な一物を猛らせたゴブリンが、ルドヴィカのことを見下ろしていた。
(あっ…♡♡♡ わたし、孕まされる♡♡♡ ゴブリンに種付けセックスされちゃう♡♡♡)
これから起こることへの期待で、ルドヴィカの子宮が激しく疼きだす。
本能をむき出しにしたゴブリンが、ルドヴィカに子種を植え付けんと襲い掛かった、その時―――
「豪炎の剣よ、猛れ! フレイム・ソォーーーーードッ!!」
その声が聞こえた直後、目の前にいたゴブリンが、何者かによる炎魔法によって遥か彼方へ吹っ飛ばされていった。
犯されるつもりしかなかったところを唐突に邪魔され、ルドヴィカは驚いて魔法が飛んできた方角へと視線を向ける。
そこにいたのは、深紅の鎧を身にまとい身の丈ほどある大剣を掲げた、騎士然とした美少女であった。
「卑しいゴブリンめ! 我が民への狼藉、この薔薇の姫騎士ことクロエ・シュヴァリエ・ローゼリアが許すと思ったか!」
自身を薔薇の姫騎士と称する少女クロエは、残ったゴブリンに向かって大剣を振り上げる。
真っ先にリーダーを潰されて恐れおののいたゴブリンは、あられもない格好のルドヴィカを置いてその場から逃げていった。
そして残されたルドヴィカは、絶対に他人に見られたくはない場面を見られてしまったという事実に愕然とするあまり、その場から動くことができなかった。
クロエは振り上げた大剣を背負っていた鞘に納めると、心配そうに眉をひそめてルドヴィカのもとへと駆け寄ってくる。
「大丈夫か!? 安心するといい、このクロエが来たからにはもう安全だ!」
穴があったら入りたい。
いや、もういっそ一思いに殺せ。
ルドヴィカはそんなことを考えながら、ゴブリンの精液と唾液まみれの下肢を必死に隠した。
* * *
「なんですぐそこに人が来てるって教えなかったのよ!!」
【だって黙ってじっとしてなさいってご主人様が】
「それとこれとは話が別よ!!」
ルドヴィカを助けた(本人は助けられることを望んではいなかったのだが)少女クロエに連れられて、最寄りの町の病院へと送られてしまったルドヴィカは、クロエの存在を感知していながら黙っていたスレミーに理不尽にも当たり散らしていた。
主人の命令を遵守したにも関わらず怒鳴り散らされたスレミーは、しゅんとした様子で【じゃあどうしろって言うんでしか…】と至極真っ当な意見を述べる。
「これからは人や魔物がわたしの半径100メートル以内に近づいてきて、そのことにわたしが気付いていないようだったら、何があっても教えなさい! わかった!?」
【わかったでし! それよりご主人様、これからどうするでしか?】
「どうするもこうするも、さっさとこの町から出てく一択よ! わたしはとにかく一人で旅したいの!」
ルドヴィカは改めてそう決意すると、真新しいシーツの敷かれたベッドから抜け出して、病室から出ていこうとした。
しかしその瞬間、ルドヴィカが今まさに開かんとしていた病室の扉が勢いよく開き、その手に薬膳を持ったクロエが満面の笑みを携えてやってくる。
「ルドヴィカ、もう動けるのか! さすがはあのヴェイグの娘、身体が頑丈だな!」
「げっ…! く、クロエ様…」
「お前のために、このクロエ手ずから薬膳を持ってきたぞ! さあそこに座って食べるがいい!」
クロエは強引にルドヴィカをベッドに押しやり、湯気が立ち込める薬膳の皿を押し付けてくる。
ルドヴィカが助けを求めるように傍らのスレミーへと視線を向けると、既に潜伏魔法を用いて姿を消していた。
(うぅ~っ…! あんな恥ずかしい姿を、よりにもよって王家の姫様に見られるとか…! 最悪だぁ~…!)
ルドヴィカの痴態を目の当たりにした挙句、完全に善意と正義感からそれを助けたクロエという少女の正体。
それは、ルドヴィカが生まれたアールノート伯爵家が代々仕えるローゼリア王家の末姫、クロエ・シュヴァリエ・ローゼリアその人であった。
【……】
「あぅっ、らめぇっ♡♡♡ そこ弱いのぉっ♡♡♡ おまんこの入口のところくちゅくちゅしないれぇっ♡♡♡」
【……】
「お゛ぉぉぅっ!?♡♡♡ おぐっ♡♡♡ 奥にいっぱいきたぁっ♡♡♡ 子宮まで犯されちゃうぅぅぅぅぅ♡♡♡」
【…あのーご主人様……】
「あ゛ぁ!? 誰が喋っていいって言った!?」
【ぴええええ!? なんでスレミー怒られたんでしか!?】
瞳にハートマークを浮かべながらオナニーに夢中になっていたところを現実に引き戻されたルドヴィカは、自身の膣内を蠢くスライム状の触手をずるるっと引き抜くと、地面に思いっきり叩きつけた。
使い魔として忠実にルドヴィカを犯していたにも関わらず、ただ声をかけただけで主人の怒りを買ってしまった事実に、スレミーは困惑を隠しきれなかった。
「スレミー、もう一度しか言わないわよ! わたしをグチャグチャに犯し…じゃなくて、わたしが体液を分けてやってる時は喋るんじゃない! わかった!?」
【それはわかってるんでしけど、でもご主人様…】
「でもなに!?」
【すぐ傍にゴブリンの群れが来てるでし】
スレミーの一言で我に返ったルドヴィカは、慌てて周囲を見渡した。
というのも現在、魔物を研究するという名目で旅をしているルドヴィカは、道すがらに辿り着いた森で野宿をしているところであったのだ。
そしてこの森は魔物の棲息地として知られており、そんな場所で呑気にオナニーに耽っているルドヴィカは、魔物からしてみれば格好の餌だった。
「キキキキキッ!」
「ギギッ! ギィーッ!」
「ギャアウ! ギギャーッ!」
いつの間にかルドヴィカは、何十というゴブリンの群れに囲まれていた。
ゴブリンは人間の子供程度の体格しかない小柄な魔物だが、魔物の中では比較的知能が高く、群れを率いて人間を襲うことで知られている。
これまで複数の魔物を相手取ったことのないルドヴィカは一瞬「やばい」と思ったものの、よくよく考えてみればこれは絶好のシチュエーションではないかという結論に至り、再び瞳にハートマークを浮かべる。
「きたきたきたーっ♡ ゴブリン輪姦チャンス♡」
【リンカンチャンス?】
「スレミー、今からわたしはお楽しみに入るから、あんたはそこで黙ってじっとしてなさい。手出したら承知しないからね♡」
主人の変態性をいまいち理解できていないスレミーは、主人の命令を不思議に思いつつも【わかりましたでし】と答え、ゴブリンに見つからないように潜伏魔法を用いて自身の身体を透明にした。
ゴブリンはほぼ半裸状態(スレミーに犯されるためにズボンと下着を脱いでいたので、下半身は何も身に付けていない)のルドヴィカにじりじりとにじり寄り、ルドヴィカはフーッ♡フーッ♡と息を荒くしてゴブリンが襲い掛かってくるのを待つ。
目の前のルドヴィカが抵抗する気配がないと察したゴブリンは、群れのリーダーらしき個体の合図を機に、一斉にルドヴィカに襲い掛かった。
「きゃーーーっ♡♡♡」
悲鳴になっていない悲鳴を上げながら、ルドヴィカはゴブリンにされるがままにその場に倒れ伏す。
下っ端らしき4体のゴブリンがそれぞれルドヴィカの四肢を拘束し、まずはリーダーの個体がルドヴィカの前に立った。
死にかけていたスレミーよろしく、ゴブリンは魔力が充ちるルドヴィカの体液を得ようと、特に強い魔力の匂いを発する秘部へと舌を伸ばす。
べろんっ♡
「ひゃあんっ♡♡♡♡♡」
ゴブリンはその長い舌で、裂け目から零れ落ちる蜜を舐め上げる。
その際、ゴブリンの舌がルドヴィカの肉芽をも掠め、特段に敏感な性感帯への刺激にルドヴィカの腰がびくびくっ♡と跳ねた。
べろんっ♡ べろんっ♡
「あぅぅぅっ♡♡♡ びらびらとクリ交互に舐められてるっ♡♡♡ ゴブリンのベロあついっ♡♡♡」
人間の舌よりも硬くてイボイボとした触感のゴブリンの舌が、ルドヴィカの陰唇と陰核を交互に舐め上げていく。
ゴブリンにとってはあくまで体液を舐め上げているだけの行為であり、その舌使いは乱暴という他なかったが、ゴブリンに拘束された挙句に陰部を舐め回されているというシチュエーションがルドヴィカを更に興奮させた。
そうしているうちに、どうやら魔力を含んだ愛液はルドヴィカの肉孔の中から溢れてきていると気付いたらしいゴブリンが、その長い舌を膣内へとねじ込む。
じゅぶぶぶぶっ♡♡♡♡♡
「きゃあああぁぁぁぁんっ♡♡♡ なかっ♡♡♡ 挿入ってきたぁっ♡♡♡」
スレミーの触手とはまた違ったゴブリンの舌の感触に、ルドヴィカの恥肉がきゅんきゅんっ♡と締まりだす。
ところどころにイボイボとした突起があり、先端が細く根元が太いゴブリンの舌は、前世でのルドヴィカのパートナーとも言うべきバイブと形状がよく似ていた。
慣れ親しんだ快感にルドヴィカの膣は浅ましいほどに喜び始めて、ゴブリンの舌を不規則に締め付けだす。
「あぅぅぅぅぅっ♡♡♡ ゴブリンにクンニされるの気持ちいいっ♡♡♡ おまんこがキュンキュンしちゃうっ♡♡♡」
じゅるるるるるるるるっ♡♡♡
「あ゛ーーーっ!♡♡♡ いまマン汁吸っちゃだめぇっ♡♡♡ そんなことされたらイッちゃうっ、イクぅーーーーーっ♡♡♡」
ぷしゃーーーーーーーーっ♡♡♡♡♡
ゴブリンの舌の根元がクリトリスを擦り、同時に膣内の愛液を吸い尽くされ、ルドヴィカは激しく潮を吹きながら絶頂した。
ルドヴィカが吹いた潮がゴブリンの顔面にかかり、驚いたゴブリンがルドヴィカの膣内から舌を抜いて身構える。
舌を抜かれてなおルドヴィカの恥部からはぷしゃっ♡ぷしゃあっ♡と小刻みに潮が噴き出て、あたり一面に濃い匂いが広がっていく。
するとその匂いか、もしくは潮に含まれる魔力に当てられたのか、その他のゴブリンがいっせいにルドヴィカの股座を舐め始めた。
べろべろべろべろべろべろべろべろっ♡♡♡♡♡
「ん゛あ゛ぁぁぁーーーっ♡♡♡ そんなに一気にっ♡♡♡ 舐めちゃだめぇーーーっ♡♡♡」
ゴブリンたちはより舐めやすいように、ルドヴィカの脚を持ち上げて腰を浮かせ、いわゆるまんぐりがえしの体勢を取らせた。
するとゴブリンの舌がルドヴィカの陰核や陰唇だけではなく蕾の方にまで伸びていき、ルドヴィカはあられもない喘ぎ声をあげながら快楽に震える。
べろべろべろべろべろっ♡♡♡
「ひあぁぁぁんっ♡♡♡ おまんことお尻♡♡♡ 両方舐められるの気持ちいいけどっ♡♡♡ ナカが切なくてキュンキュンしてるよぉぉぉっ♡♡♡」
べろべろべろべろべろっ♡♡♡
「お願いっ♡♡♡ ナカ♡♡♡ はやく挿入れてっ♡♡♡ いっぱいマン汁出すからズボズボしてえぇっ♡♡♡」
あくまで膣外を舐められているだけの刺激にとうとう堪えきれず、内部への刺激を求めてルドヴィカの腰がへこへこと動き出す。
しかし比較的知能がある種とはいえ所詮は魔物、群れの中でも位の低いゴブリンたちはリーダーの個体のようにルドヴィカの肉壺の存在に気付くことなく、割れ目から垂れ流れる恥蜜を我先にと奪い合うのみであった。
とうとう我慢の限界に達したルドヴィカは、一番近くにいたゴブリンの股間へと手を伸ばすと、剥き出しになっているゴブリンの陰茎をぐわしと掴んだ。
「ギャッ!?」
いきなり急所を掴まれたゴブリンは驚いて動きを止め、ルドヴィカの恥部を蹂躙していたその他のゴブリンたちも、ルドヴィカの動きを警戒して身構えた。
ルドヴィカはハーッ♡ハーッ♡と呼吸を荒くしながら、ゴブリンの陰茎をゆるゆると扱きあげる。
魔物にとっても立派な性感帯であるそこへの刺激に、ゴブリンは力なく開いた口から涎をボタボタと零しながら感じ入った。
「ギッ…! ギギャゥッ…!」
「ほらっ♡♡♡ ちんぽシコシコされて気持ちいいでしょ♡♡♡ もっと気持ちよくなりたいと思わない?♡♡♡」
完全に発情しきったルドヴィカは、みるみるうちに勃ちあがったゴブリンの陰茎を自らの陰部へと誘導した。
ルドヴィカが小刻みに腰を動かすたび、ルドヴィカの濡れそぼった秘肉とゴブリンの鬼頭がちゅ♡ちゅ♡と接吻をするように接触し、ゴブリンはごくりと息を呑む。
どうやら目の前のこの人間は自分と交尾をしたがっているとひとたび気付けば、ゴブリンの行動は速かった。
ずぶぶぶぶぶぶぶぶぶっ♡♡♡♡♡
「あ゛ぁーーーーーっ♡♡♡♡♡ 挿入ってきたぁぁぁぁぁっ♡♡♡♡♡」
早急にゴブリンの性器が挿入され、ルドヴィカはあへぇ♡と舌を突き出しながら絶叫した。
そもそもの体格が小柄なゴブリンの陰茎は完勃ちしても尚小さく、前世のルドヴィカが初めて購入した初心者向けバイブ程度の大きさであったが、挿入を待ちわびていたルドヴィカの膣はそんなモノでも離すまいとしてきゅううううっ♡と締め付ける。
するとその締め付けに早々に耐えられなかったのか、ゴブリンは野太い唸り声を発しながら、ルドヴィカの中へと射精した。
びゅるるるるっ♡♡♡ とぴゅっ♡♡♡
「あぁんっ、いきなり射精ぃぃぃっ♡♡♡ おまんこの浅いところっ♡♡♡ すっごくあついっ♡♡♡」
ローパーやスライムの分泌液と違って、燃えるように熱いゴブリンの精液をより奥へ取り込もうと、ルドヴィカの腰がみっともなく動く。
射精後もなお続くルドヴィカの締め付けにゴブリンが腰をガクガクと震わせていると、それまで様子見をしていたリーダーのゴブリンが凄まじい勢いでやってきて、挿入中のゴブリンをルドヴィカから引き剥がした。
急に自分の膣口を塞いでいたゴブリンの肉茎が引き抜かれ、ルドヴィカは「あぅ♡」と小さな喘ぎ声を漏らし、ぽっかりと開いた孔からどろっとした精液が零れ落ちる。
ルドヴィカが身を起こしてリーダーのゴブリンを見上げると、先程のゴブリンよりもずっと立派な一物を猛らせたゴブリンが、ルドヴィカのことを見下ろしていた。
(あっ…♡♡♡ わたし、孕まされる♡♡♡ ゴブリンに種付けセックスされちゃう♡♡♡)
これから起こることへの期待で、ルドヴィカの子宮が激しく疼きだす。
本能をむき出しにしたゴブリンが、ルドヴィカに子種を植え付けんと襲い掛かった、その時―――
「豪炎の剣よ、猛れ! フレイム・ソォーーーーードッ!!」
その声が聞こえた直後、目の前にいたゴブリンが、何者かによる炎魔法によって遥か彼方へ吹っ飛ばされていった。
犯されるつもりしかなかったところを唐突に邪魔され、ルドヴィカは驚いて魔法が飛んできた方角へと視線を向ける。
そこにいたのは、深紅の鎧を身にまとい身の丈ほどある大剣を掲げた、騎士然とした美少女であった。
「卑しいゴブリンめ! 我が民への狼藉、この薔薇の姫騎士ことクロエ・シュヴァリエ・ローゼリアが許すと思ったか!」
自身を薔薇の姫騎士と称する少女クロエは、残ったゴブリンに向かって大剣を振り上げる。
真っ先にリーダーを潰されて恐れおののいたゴブリンは、あられもない格好のルドヴィカを置いてその場から逃げていった。
そして残されたルドヴィカは、絶対に他人に見られたくはない場面を見られてしまったという事実に愕然とするあまり、その場から動くことができなかった。
クロエは振り上げた大剣を背負っていた鞘に納めると、心配そうに眉をひそめてルドヴィカのもとへと駆け寄ってくる。
「大丈夫か!? 安心するといい、このクロエが来たからにはもう安全だ!」
穴があったら入りたい。
いや、もういっそ一思いに殺せ。
ルドヴィカはそんなことを考えながら、ゴブリンの精液と唾液まみれの下肢を必死に隠した。
* * *
「なんですぐそこに人が来てるって教えなかったのよ!!」
【だって黙ってじっとしてなさいってご主人様が】
「それとこれとは話が別よ!!」
ルドヴィカを助けた(本人は助けられることを望んではいなかったのだが)少女クロエに連れられて、最寄りの町の病院へと送られてしまったルドヴィカは、クロエの存在を感知していながら黙っていたスレミーに理不尽にも当たり散らしていた。
主人の命令を遵守したにも関わらず怒鳴り散らされたスレミーは、しゅんとした様子で【じゃあどうしろって言うんでしか…】と至極真っ当な意見を述べる。
「これからは人や魔物がわたしの半径100メートル以内に近づいてきて、そのことにわたしが気付いていないようだったら、何があっても教えなさい! わかった!?」
【わかったでし! それよりご主人様、これからどうするでしか?】
「どうするもこうするも、さっさとこの町から出てく一択よ! わたしはとにかく一人で旅したいの!」
ルドヴィカは改めてそう決意すると、真新しいシーツの敷かれたベッドから抜け出して、病室から出ていこうとした。
しかしその瞬間、ルドヴィカが今まさに開かんとしていた病室の扉が勢いよく開き、その手に薬膳を持ったクロエが満面の笑みを携えてやってくる。
「ルドヴィカ、もう動けるのか! さすがはあのヴェイグの娘、身体が頑丈だな!」
「げっ…! く、クロエ様…」
「お前のために、このクロエ手ずから薬膳を持ってきたぞ! さあそこに座って食べるがいい!」
クロエは強引にルドヴィカをベッドに押しやり、湯気が立ち込める薬膳の皿を押し付けてくる。
ルドヴィカが助けを求めるように傍らのスレミーへと視線を向けると、既に潜伏魔法を用いて姿を消していた。
(うぅ~っ…! あんな恥ずかしい姿を、よりにもよって王家の姫様に見られるとか…! 最悪だぁ~…!)
ルドヴィカの痴態を目の当たりにした挙句、完全に善意と正義感からそれを助けたクロエという少女の正体。
それは、ルドヴィカが生まれたアールノート伯爵家が代々仕えるローゼリア王家の末姫、クロエ・シュヴァリエ・ローゼリアその人であった。
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