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キミに囲ってもらえるならセフレでも構わない

足指に纏わりつく航ちゃんの体液 ★

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「っとにかくダメ。目隠しだけは」
「じゃあ、じかに触らせてよ」
「え?」
「これ。目隠し外すのがダメなら、直接触らせて」
「なに、言って……っ」

 航ちゃんの意識が削がれて俺の足を掴んでる手が弱まったうちに、俺はその足で、航ちゃんの竿を探るように撫でた。下着の上から両足で擦ったら、航ちゃんが短く息を吐き出すのが聞こえてくる。

「んなことしたら……っ、あっくんが汚れる……」
「汚してよ。俺……航ちゃんにならどんだけ汚されてもいいよ」
「そんなの! ……っほらあっくん、足どけて」
「お願い。ね、航ちゃん……っ」

 俺の足で擦られながら、航ちゃんのちんちんが下着の中でずっと脈打ってる。
 苦しそうに声を詰まらせて、震える手で俺を退かそうとしてる。

「わ、わかったから、ちょっ待って!」

 さすがにグニグニしすぎたのか、航ちゃんはやっと切羽詰まった声を上げて、俺の両足を強く掴んだ。

「あっくんの好奇心、どうなってんの……っ」

 困ったような、戸惑うような声。

「はぁ、っ……ウェットティッシュ、ある?」
「リビングのテーブルの上」
「ん……」

 航ちゃんが、ゆっくり立ち上がる気配。歩いて行って戻って来ると、また俺の前に座って『コトッ』と何か――いや、今の話からしてウェットティッシュの箱――を置く音がした。蓋を開けて、『ズーッ、ズッ』と引っ張り出す音。そしてそっと俺の足は持ち上げられ、ヒンヤリ湿った布っぽいもので優しく足裏を撫でられていく。

「足ならまだ……手で握られるより、罪悪感も薄いから……」
「なにそれ、逆にエロくない?」

 罪悪感、か。航ちゃんの中で俺って、どんだけキレイな生きものなんだろうね。
 航ちゃんの優しさに甘えて、弱みに付け込んで、ただワガママ言って困らせてるだけの、サイテーな人間なのに、俺って。
 もう片方の足も綺麗に拭き取られ、準備を終えたらしい航ちゃんが俺の足首を両手で持って、わりと長めに息を吐いた。

「……じゃあ、いい?」
「うん」
「気持ち悪かったらすぐ言って」

 そう言うと航ちゃんは、掴んだ俺の足をゆっくり動かした。
 足裏に、硬くて熱いものが触れる。直に感じる肌感。少し湿った感じもあって、直接伝わってくる航ちゃんの熱に、低周波みたいなビリビリとした感覚が体中に駆け巡っていく。

「あっ……すご……」
「っ、は……平気?」
「平気どころか、これ……やば……っ」

 ヌルつく感触は、航ちゃんのカウパー液だ。俺の足裏に滑って、カリが掠めるたびにくすぐったいような快感が背筋に響く。
 どうしよこれ、めっちゃちんこ疼くんだけど。てか今どんなことになってる? 航ちゃん、どんな顔してるの今。

「ね、航ちゃん。やっぱ目隠し」
「ダメ」

 うわ食い気味。さっきまで余裕そうな声してたのに、今の切羽詰まった感じの声はまたヤバい。小さく息を漏らして、俺の両足使って自分のを擦ってる航ちゃん。見えない分頭の中で想像してみたら、ちんこの疼きが止まらなくなってきた。

「っねえじゃあせめて、腕のタオルはずしてよ」
「……っ」
「俺も……んっ航ちゃんと一緒に、自分の扱きたい……っ」

 余裕がなくて、ちょっと声が上ずった。航ちゃんはその声を聞いた瞬間手を止めて、沈黙。
 やっぱだめかぁ……なんて思っていたら、徐に俺の足から手が外れ、航ちゃんの存在を妙に近く感じた。その直後、後ろに伸びてきた航ちゃんの両手が、器用に俺の枷をほどく。

「え……あ、ありがと」

 自由になった手で自分のソレを握ったら、垂れ流しだったカウパーでベチャベチャに濡れていた。
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