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竜親、町興し編
四十八話、村の建設③
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会議が終わるとそれぞれがやるべきことに向かっていった。
私も地上に出ると2mほどの竜に擬態した。基本的に私の竜としてのサイズの違いはあってもドラグーンに似ているのよね。
背中にココルとローナとソーガを乗せて、岩場までひとっとびよ。もちろん、スピードは制限しています。背中の面々が周りの景色を楽しむだけの余裕はありました。
岩場に着くと私は全員を下してからオーガの姿に擬態した。
「え?ティアさん、オーガになれるの?」
「ええ、この間の訪問で習得したの」
「こっちだと普通に話せるのね」
「そうみたい。人型で声帯がちゃんとしているから可能だったみたい」
「みたい?」
「最初気付かずに『意思伝達』で会話してたの」
「ああ」
そう、最初に擬態した時は普通に話せるとは思わなくて『意思伝達』で会話してたのよね。実はあの後ドラグーンに指摘されて気付いたわ。
話は戻して、今は岩場の上の方にいるの。
ココルが魔石の位置を『鑑定』しているわ。ココルは『魔石鑑定』っていうスキルを持っているらしく。これは魔石に特化した鑑定系スキルみたい。
その代わり魔石の位置や大きさ、系統に純度などいろんなことが分かるらしいわ。『鑑定』より魔力が少なくても多くのことが分かるらしいし、どんなに『鑑定』を駆使しても分からないことが特化の『鑑定』では分かるようになるんだって。
ココルは岩場にいくつもの印をつけていった。
それは魔石の位置と大きさを書いたものなの。これに引っかからないように岩を切り崩すのが私の仕事。線の印はその辺りまでを切り崩す印らしいわ。
「とりあえずはこんなものかしら。ティアさん、この印を囲うように崩していってくれる?」
「分かったわ」
私は正方形にいくつも岩場を切り崩していった。
どうやったかって?使ったのは水魔法の『水壁』よ。水圧カッターの要領で『水壁』の水圧を上げて水平に切っていっただけよ。正方形に切るのも魔法だからね、高水圧の『水壁』で囲うだけでいいんだから楽よ。
切れた岩は下の開けた草場に囲った『水壁』で運んだの。
それをしばらく続けているともうどっちが岩場か分からなくなるくらいに積み上げられた石の山が出来た。
「これだけあれば大丈夫だと思うわ」
「まぁ、足りなくなったらまあ来ればいいんだし」
「そうね」
幸いにもここは魔物や魔獣などの暮らす場所ではなかった。
この岩場は自然物だがあるだけ邪魔な物だったようで大体の生き物がここを迂回していくのが見えたの。
うん、これがなくなっても問題はなさそうだね。
≪迂回しているとはいえ、無用の産物であり、防波堤にもなっておらんので大丈夫じゃよ≫
うん、ドラグーンのお墨付きももらえたからうれしいわ。
私は全ての岩を『袋』にしまった。そこに表示されたのは使用済みスペース5%って文字だった。あれだけの岩でも1%。この亜空間は異常だわ。
「はぁ~、本当に収納できるのね」
「ええ」
「これなら心配しなくてすみそうでよかったわ。もし、また何かあったら手伝ってね」
「もちろん、私の出来ることはするわよ。私たちの町であり、国にするんですもの」
「そうね」
私とココルは楽しそうに笑った。
ローナも楽しそうである。ソーガはちょっと苦笑している感じだ。
とりあえず、石の切り出しは終わったので来た時同様にして私たちは帰っていった。実はまだ会議から数時間しか経っていないんだけどね。
***
街に戻ると私は収納していた岩をすべて出した。
ココルが一つ一つ見ていき、魔石の入った岩とそうでない岩に振り分けていく。
まぁ、ココルが入っているっていう方を右側に平たく、ない方を左側に積み重ねていくんだけどね。
あ、ここは私が2mの竜でやってるよ。その方がすぐに移動させやすいから。
仕分けが終わったところでいったん全員が昼食をとるために帰った来た。すでに私たちが帰ってきていて、岩の仕分けも終わっているとは思わなかったみたい。
「すごい量の岩だなぁ」
「こっちに魔石が入っているから取り出すときは慎重にしないと」
「そうだな。それはそうと結界系統の魔石はあったか?」
「あったわ!あの岩場は魔石の宝庫ね!!いろんな系統の魔石がごろごろしているの、それにどれも大きくて一級品よ。魔石を扱う者なら誰でもノドから手が出るぐらい欲しい物ね」
「そんなにか?!それは使うのが楽しみだ」
カルマとココルは楽しそうに話をしているけど、私たちには何が何やらだわ。
まぁ、専門分野だから仕方ないんでしょうけどね。
楽しそうな二人をほっといて、地上で火を起こして食事の用意をし始めた。
実はここには飲み水の確保が少し難しいと言うことが分かった。
『飲み水ねぇ~』
「ティア様、どうにかならないでしょうか?」
『うう~~ん』
「あら、飲み水なら何とかなるわよ?」
「「「「「え?」」」」」
『どうやって?』
「噴水を作るんならそこを水の魔石と紋章で飲み水にしてしまえばいいのよ」
「ああ、そうだな。なら一番に作るのは噴水ってことにしよう」
『そうね、お願いするわ』
どうやら何とかなりそうだね。
私も地上に出ると2mほどの竜に擬態した。基本的に私の竜としてのサイズの違いはあってもドラグーンに似ているのよね。
背中にココルとローナとソーガを乗せて、岩場までひとっとびよ。もちろん、スピードは制限しています。背中の面々が周りの景色を楽しむだけの余裕はありました。
岩場に着くと私は全員を下してからオーガの姿に擬態した。
「え?ティアさん、オーガになれるの?」
「ええ、この間の訪問で習得したの」
「こっちだと普通に話せるのね」
「そうみたい。人型で声帯がちゃんとしているから可能だったみたい」
「みたい?」
「最初気付かずに『意思伝達』で会話してたの」
「ああ」
そう、最初に擬態した時は普通に話せるとは思わなくて『意思伝達』で会話してたのよね。実はあの後ドラグーンに指摘されて気付いたわ。
話は戻して、今は岩場の上の方にいるの。
ココルが魔石の位置を『鑑定』しているわ。ココルは『魔石鑑定』っていうスキルを持っているらしく。これは魔石に特化した鑑定系スキルみたい。
その代わり魔石の位置や大きさ、系統に純度などいろんなことが分かるらしいわ。『鑑定』より魔力が少なくても多くのことが分かるらしいし、どんなに『鑑定』を駆使しても分からないことが特化の『鑑定』では分かるようになるんだって。
ココルは岩場にいくつもの印をつけていった。
それは魔石の位置と大きさを書いたものなの。これに引っかからないように岩を切り崩すのが私の仕事。線の印はその辺りまでを切り崩す印らしいわ。
「とりあえずはこんなものかしら。ティアさん、この印を囲うように崩していってくれる?」
「分かったわ」
私は正方形にいくつも岩場を切り崩していった。
どうやったかって?使ったのは水魔法の『水壁』よ。水圧カッターの要領で『水壁』の水圧を上げて水平に切っていっただけよ。正方形に切るのも魔法だからね、高水圧の『水壁』で囲うだけでいいんだから楽よ。
切れた岩は下の開けた草場に囲った『水壁』で運んだの。
それをしばらく続けているともうどっちが岩場か分からなくなるくらいに積み上げられた石の山が出来た。
「これだけあれば大丈夫だと思うわ」
「まぁ、足りなくなったらまあ来ればいいんだし」
「そうね」
幸いにもここは魔物や魔獣などの暮らす場所ではなかった。
この岩場は自然物だがあるだけ邪魔な物だったようで大体の生き物がここを迂回していくのが見えたの。
うん、これがなくなっても問題はなさそうだね。
≪迂回しているとはいえ、無用の産物であり、防波堤にもなっておらんので大丈夫じゃよ≫
うん、ドラグーンのお墨付きももらえたからうれしいわ。
私は全ての岩を『袋』にしまった。そこに表示されたのは使用済みスペース5%って文字だった。あれだけの岩でも1%。この亜空間は異常だわ。
「はぁ~、本当に収納できるのね」
「ええ」
「これなら心配しなくてすみそうでよかったわ。もし、また何かあったら手伝ってね」
「もちろん、私の出来ることはするわよ。私たちの町であり、国にするんですもの」
「そうね」
私とココルは楽しそうに笑った。
ローナも楽しそうである。ソーガはちょっと苦笑している感じだ。
とりあえず、石の切り出しは終わったので来た時同様にして私たちは帰っていった。実はまだ会議から数時間しか経っていないんだけどね。
***
街に戻ると私は収納していた岩をすべて出した。
ココルが一つ一つ見ていき、魔石の入った岩とそうでない岩に振り分けていく。
まぁ、ココルが入っているっていう方を右側に平たく、ない方を左側に積み重ねていくんだけどね。
あ、ここは私が2mの竜でやってるよ。その方がすぐに移動させやすいから。
仕分けが終わったところでいったん全員が昼食をとるために帰った来た。すでに私たちが帰ってきていて、岩の仕分けも終わっているとは思わなかったみたい。
「すごい量の岩だなぁ」
「こっちに魔石が入っているから取り出すときは慎重にしないと」
「そうだな。それはそうと結界系統の魔石はあったか?」
「あったわ!あの岩場は魔石の宝庫ね!!いろんな系統の魔石がごろごろしているの、それにどれも大きくて一級品よ。魔石を扱う者なら誰でもノドから手が出るぐらい欲しい物ね」
「そんなにか?!それは使うのが楽しみだ」
カルマとココルは楽しそうに話をしているけど、私たちには何が何やらだわ。
まぁ、専門分野だから仕方ないんでしょうけどね。
楽しそうな二人をほっといて、地上で火を起こして食事の用意をし始めた。
実はここには飲み水の確保が少し難しいと言うことが分かった。
『飲み水ねぇ~』
「ティア様、どうにかならないでしょうか?」
『うう~~ん』
「あら、飲み水なら何とかなるわよ?」
「「「「「え?」」」」」
『どうやって?』
「噴水を作るんならそこを水の魔石と紋章で飲み水にしてしまえばいいのよ」
「ああ、そうだな。なら一番に作るのは噴水ってことにしよう」
『そうね、お願いするわ』
どうやら何とかなりそうだね。
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