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第一章
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今まで上げた①から⑤の選択肢は最良もしくはマシなものだが、これから上げる選択肢は良くないものであり、最悪なものだ。
⑥ユンゲート領をアルフレッド領と統合し、アルフレッド領を継いだ者が治める。その際、ユキルディスは他貴族家か大商会に婿入りする。
⑦ユンゲート領の開拓は成人の儀でユキルディスの能力を試すためとして一時的に拝領したものと宣言し、ユキルディスはアルフレッド家に戻るがアルフレッド領とユンゲート領は現在のアルフレッド家の者が別々に統治する。
⑧ユンゲート領の開拓は成人の儀でユキルディスの能力を試すためとして一時的に拝領したものと宣言し、ユンゲート領を召し上げる。ユキルディスはアルフレッド家に戻るが当主は現在のアルフレッド家の者がなる。ユンゲート領はユキルディスと関わりのない者が統治する。
⑨ユンゲート領の開拓は成人の儀でユキルディスの能力を試すためとして一時的に拝領したものと宣言し、ユンゲート領を召し上げる。ユキルディスは他貴族家か大商会に婿入りする。ユンゲート領はユキルディスと関わりのない者が統治する。
⑩ユキルディスが大罪を犯したと冤罪をでっち上げ、ユキルディスを廃爵し、国外追放または厳罰・死罪を与える。その際にアルフレッド領とユンゲート領は現在のアルフレッド家の者が別々に統治する。
⑪ユキルディスが大罪を犯したと冤罪をでっち上げ、ユキルディスを廃爵し、国外追放または厳罰・死罪を与える。その際にアルフレッド領は現在のアルフレッド家の者が、ユンゲート領はユキルディスと関わりのない者が統治させる。
⑫ユキルディスが大罪を犯したと冤罪をでっち上げ、ユキルディスを廃爵し、ユキルディスの罪の責任を現在のアルフレッド家にも求め、アルフレッド家全員に国外追放または厳罰・死罪を与える。アルフレッド領もユンゲート領も召し上げる。統合もしくは別々に関わりのない者に拝領する。
この中で一番の悪手は⑫だが、⑩と⑪もかなりの悪手である。
既に冤罪と言っている時点で三つともアウトだ。
育てた領地を奪うだけでなく、罪人とするのだから、アウト以外のなにものでもない。
⑫に関してはジークフリードも罪に問うことになるが、ジークフリードの騎士としての功績があるから減刑される可能性が高く、あえてお咎め無しにすることも考えられる。
いや、ジークフリードの力を手元に置いておきたいがためにそうするだろうし、それを恩着せがましく伝えるだろう。
しかし、そんな事でジークフリードが靡くわけはない、自身が自由に動けるように受け入れたふりはするだろうが。
そして、この三つの場合、怒り狂ったジークフリードがユキルディスを救うために謀反を起こすのは目に見えてるし、ユキルディスを生かすために国を出ていくのも分かりきっている。
そして、ユキルディスの命を守るためにやはり国を落としにかかるのも予想できる。
ついでに⑫で一緒に罪に問われる実の家族に関してはそのまま助けず、むしろ死罪か死ぬより苦しい目にあえと思っているだろう事も予想できる。
⑧と⑨も問題だ。
領地を奪い、関係のない者が領主として君臨するのだから、ジークフリードが王家と領主となった者を許すはずがない。
ましてや、⑨の場合はユキルディスはアルフレッド家にも戻れず、婿養子になっている。
婿養子に関しては⑥もそうだが。
マルテスト王国では女当主を認めているので、婿養子ではほとんど権限がない。
何をするにも相手の許可を得る必要もあるので、相手次第になってしまう。
例え、ジークフリードが継いでその後をユキルディスの子供に継がせようとしても相手の承諾なしには出来ないし、そうなると相手方の条件をのむような形になるのでまともな条件にはならないかもしれない。
まともな条件にならなければ、相手方を潰してでもユキルディスを連れて帰り、ユキルディスに早々に跡目を継がせるか、アルフレッド家で一生世話をしかねない。
世話と言ってもアルフレッド家の者として嫁を貰い、アルフレッド家で生活させるという意味だ。
それにユキルディスの婿入り先が劣悪だった場合もジークフリードがその家を根絶やしにしてでもユキルディスを助け出すだろう。
いや、その前にユキルディスに会わせなかったら何かあると判断して手をうつ可能性も十二分に考えられる。
というより、乗り込むのは前提としてこの段階で根絶やしになる可能性もある。
万が一にでもユキルディスに危害を加えていたら、それを行った相手も婿入りを取り決めて許した王家も恨まれ、根絶やしにされる可能性もある。
⑦と⑧はユキルディスはアルフレッド家に戻ってはいるものの当主ではない。
それでは意味がないと言われる可能性は高いが、ジークフリードが継いだ方をユキルディスに継がせる可能性は高いだろう。
もう一つの方は諦めるしかないが。
ジークフリードが諦めるかどうかはユキルディス次第でもあるので、それは予測できない。
これだけの可能性があるので、ラインハルトはすぐにシュヴァルツに相談することにした。
出きるだけ、最上の条件となる『⑤ユキルディスがアルフレッド家の直系の血筋であるため、ユキルディスを頂点としてアルフレッド領とユンゲート領を統合、ユンゲート領が国境の領地であることを考慮し、爵位を辺境伯爵として陞爵される』を行えるように。
そして、ジークフリードを絶対に敵に回さないように。
何故、ここまでシュヴァルツたちがジークフリードを敵に回すのを恐れるかというと理由がある。
⑥ユンゲート領をアルフレッド領と統合し、アルフレッド領を継いだ者が治める。その際、ユキルディスは他貴族家か大商会に婿入りする。
⑦ユンゲート領の開拓は成人の儀でユキルディスの能力を試すためとして一時的に拝領したものと宣言し、ユキルディスはアルフレッド家に戻るがアルフレッド領とユンゲート領は現在のアルフレッド家の者が別々に統治する。
⑧ユンゲート領の開拓は成人の儀でユキルディスの能力を試すためとして一時的に拝領したものと宣言し、ユンゲート領を召し上げる。ユキルディスはアルフレッド家に戻るが当主は現在のアルフレッド家の者がなる。ユンゲート領はユキルディスと関わりのない者が統治する。
⑨ユンゲート領の開拓は成人の儀でユキルディスの能力を試すためとして一時的に拝領したものと宣言し、ユンゲート領を召し上げる。ユキルディスは他貴族家か大商会に婿入りする。ユンゲート領はユキルディスと関わりのない者が統治する。
⑩ユキルディスが大罪を犯したと冤罪をでっち上げ、ユキルディスを廃爵し、国外追放または厳罰・死罪を与える。その際にアルフレッド領とユンゲート領は現在のアルフレッド家の者が別々に統治する。
⑪ユキルディスが大罪を犯したと冤罪をでっち上げ、ユキルディスを廃爵し、国外追放または厳罰・死罪を与える。その際にアルフレッド領は現在のアルフレッド家の者が、ユンゲート領はユキルディスと関わりのない者が統治させる。
⑫ユキルディスが大罪を犯したと冤罪をでっち上げ、ユキルディスを廃爵し、ユキルディスの罪の責任を現在のアルフレッド家にも求め、アルフレッド家全員に国外追放または厳罰・死罪を与える。アルフレッド領もユンゲート領も召し上げる。統合もしくは別々に関わりのない者に拝領する。
この中で一番の悪手は⑫だが、⑩と⑪もかなりの悪手である。
既に冤罪と言っている時点で三つともアウトだ。
育てた領地を奪うだけでなく、罪人とするのだから、アウト以外のなにものでもない。
⑫に関してはジークフリードも罪に問うことになるが、ジークフリードの騎士としての功績があるから減刑される可能性が高く、あえてお咎め無しにすることも考えられる。
いや、ジークフリードの力を手元に置いておきたいがためにそうするだろうし、それを恩着せがましく伝えるだろう。
しかし、そんな事でジークフリードが靡くわけはない、自身が自由に動けるように受け入れたふりはするだろうが。
そして、この三つの場合、怒り狂ったジークフリードがユキルディスを救うために謀反を起こすのは目に見えてるし、ユキルディスを生かすために国を出ていくのも分かりきっている。
そして、ユキルディスの命を守るためにやはり国を落としにかかるのも予想できる。
ついでに⑫で一緒に罪に問われる実の家族に関してはそのまま助けず、むしろ死罪か死ぬより苦しい目にあえと思っているだろう事も予想できる。
⑧と⑨も問題だ。
領地を奪い、関係のない者が領主として君臨するのだから、ジークフリードが王家と領主となった者を許すはずがない。
ましてや、⑨の場合はユキルディスはアルフレッド家にも戻れず、婿養子になっている。
婿養子に関しては⑥もそうだが。
マルテスト王国では女当主を認めているので、婿養子ではほとんど権限がない。
何をするにも相手の許可を得る必要もあるので、相手次第になってしまう。
例え、ジークフリードが継いでその後をユキルディスの子供に継がせようとしても相手の承諾なしには出来ないし、そうなると相手方の条件をのむような形になるのでまともな条件にはならないかもしれない。
まともな条件にならなければ、相手方を潰してでもユキルディスを連れて帰り、ユキルディスに早々に跡目を継がせるか、アルフレッド家で一生世話をしかねない。
世話と言ってもアルフレッド家の者として嫁を貰い、アルフレッド家で生活させるという意味だ。
それにユキルディスの婿入り先が劣悪だった場合もジークフリードがその家を根絶やしにしてでもユキルディスを助け出すだろう。
いや、その前にユキルディスに会わせなかったら何かあると判断して手をうつ可能性も十二分に考えられる。
というより、乗り込むのは前提としてこの段階で根絶やしになる可能性もある。
万が一にでもユキルディスに危害を加えていたら、それを行った相手も婿入りを取り決めて許した王家も恨まれ、根絶やしにされる可能性もある。
⑦と⑧はユキルディスはアルフレッド家に戻ってはいるものの当主ではない。
それでは意味がないと言われる可能性は高いが、ジークフリードが継いだ方をユキルディスに継がせる可能性は高いだろう。
もう一つの方は諦めるしかないが。
ジークフリードが諦めるかどうかはユキルディス次第でもあるので、それは予測できない。
これだけの可能性があるので、ラインハルトはすぐにシュヴァルツに相談することにした。
出きるだけ、最上の条件となる『⑤ユキルディスがアルフレッド家の直系の血筋であるため、ユキルディスを頂点としてアルフレッド領とユンゲート領を統合、ユンゲート領が国境の領地であることを考慮し、爵位を辺境伯爵として陞爵される』を行えるように。
そして、ジークフリードを絶対に敵に回さないように。
何故、ここまでシュヴァルツたちがジークフリードを敵に回すのを恐れるかというと理由がある。
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