可愛さ余って憎さ100倍ってやつですね…
家の繋がりだから決定権なんてないって分かっていても憎くなっちゃうというか
2人への愛憎でここまで生きてきたのならジャネットの息子への愛って本当のところどうだったのでしょうね
愛してくれない旦那との唯一の縁として身代わり人形としてとにかく自分を見てくれる息子が欲しかったのか、ほんとにただ可愛くて愛していたのか…うーん…
まぁ、なによりもあの旦那……最愛の妻の遺志に従った(つもり)とはいえ後妻を娶ったのならきちんと向き合うべきでしたよね。かわいそうだなあ

シェリーにしたことや、実の息子への優しい虐待は許されることではない。
でも、ジャネットその1.2を読むと胸が痛い。
私はことが起こりきるまで何も見えてない侯爵にモヤモヤ。ディーンのことも「ジャネットとその息子」としか思っていないことがわかる(職場用意したくらいだから、ディーンに情はあるかな？でも結局攫われてるしね)。
普通息子の婚約状態がやばかったら噂くらいは耳に入ってくるはずだし、大事な忘れ形見ちゃんが大変な状態なら聞き漏らさないように情報集めるでしょうに。
偽造された前侯爵夫人の手紙だと気づかなかったとはいえ、後妻に迎えたのは侯爵なのに。そんなに前夫人がよかったなら操立てしてろよ〜
ジャネットもなんでこんな男がよかったんだ？
前侯爵夫人もモヤモヤするけど、この侯爵よりはマシ。
ジャネットは魂をよーく洗ってもらって、来世がんばれ。

感想長くなって申し訳ないです。
お話とても楽しめました、ありがとうございました。

マザコンの描写が真に迫っていて、私小説？と思ってしまうほどでした。
知り合いのマザコンも「自分を守ってくれた」が口癖でした！

批判・非難の対象に母親が該当しても、なぜか母親だけは除外され、
聖母様か観音菩薩様のように崇拝してましたね。

シェリーが幸せになってよかったです。
ジャネットさん逆恨みでしかないですよねぇ(ㅎ-ㅎ;)
裏切り者って…相手側からの申し込みだし貴族だし仕方なくね?
それを怒るって自分が選ばれるとか思ってたってことよね？
つまり、プリシラと仲良くしてる風で見下していたという事かしらん?
うーむリアルでも、あるあるで怖いよねぇ。プリさんの方から押せ押せで結婚したのなら話は違うけども。

最後まで名前も出ず空気な王太子が草www

ジャネットとプリシラの過去が怖い。ぼんやりプリシラが子供の代まで続く諸悪の根元とも言える。巻き戻ってざまぁされる話、生まれ変わってざまぁされる話同様、禍根はなぁなぁに握りつぶしても消えず育つものなのですね。ちゃんと当事者と間に合う内に正面から話をしなきゃと言うことですね。ジャネット、静かに毒杯でしたがもっときちんと話すべきだったと思う。ヒステリックに叫んで聞き流される様な言い方じゃなく、もっとちゃんと聞かざるを得ないシチュエーションを作って。それもプリシラとアレックスに。２代目に怒りをぶつけるんじゃなく、本人にもっと、毒とかじゃなく、きちんと罪悪感で苦しむようなやり方を選ぶべきだったかと。

一気読みしました。さくさくと読みやすかったし面白かったです。
"ユーリアン"の話がちょっと意外でした。アレクシス視点も読んでみたいです、主人公を婚約者にした理由になにかあったりするのかなーとか。

　マザコンが逆恨みして復讐にくるか、それとも自分を愛していると思い込んでいる子爵令嬢を奪還しにいくか、どちらにしろ碌でもない事しかしなさそう。

　…銀は硫化合物系の毒に反応して黒くなるんだったけ？

先が気になったのでお気に入り登録させてもらいました(^^)