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アリサ
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しおりを挟む月日が流れ。
私の最高の日になる。
まちに待った、18歳の誕生日。
朝から「「おめでとうございます。」」と使用人達に言われた。
私は嬉しさで有頂天になり「私は、龍王のただ一人の番として愛される存在よ。」と使用人達に言いながら~準備のために部屋に向かった。
使用人達の、アリサを見る目も気が付かないままに~。
「なぁ~ただ一人の番とは誰の事だ?まさか!知らないのか?番の心得とかで習うはずだ。」
「他の国や種族とかの番と、龍国は違うよな。特に王族は独自だしな。」
「苦労するだろうな。それも。龍王様が今回の番様を待ち望んでいるのにも、理由があるしな。」
「番だからと言って、寵愛を受けれるかは~本人の努力しだいだしな。」
「東の番様は~凄いよな。」
「… … …。」
「さぁ~俺たちも準備をしないとな。」
「「そうだな。」」
せかせか せかせかと忙しく
屋敷内が動き始めた。
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