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しおりを挟むグルグル巻のイエナとリネズが睨みながら。
「私達をどうするつもりよ。」
「今すぐ解放しなさいよ。」
ギャギャ文句を言っていたので
「あ~うるさいな。自分達が悪い事をしたのを反省もせずに。あなた達の声も不愉快だ。」
魔術で口を開けないようにした。
「「モゴ モゴ」」
「静かになったな。最初からこうすれば良かった。それで。この2人をどうするんだ?」
「まずはクリフ学院長に、判断してもらおう。もう出で来て良いですよ。」
クリフ学院長とロザリアも出できた。
「ご苦労さま。この2人の処分は。まずは明日の朝一に帰します。しかし今からは、あそこの小屋に閉じ込めて罰を与えましょう。」
「あの小屋にですか?閉じ込めるだけで、罰になるんですか?軽すぎません?」
アルト達が不満そうにしていると。
クリフ学院長はニヤニヤしながら~
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