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しおりを挟む祭りの最終日。
いつものメンバーで祭りを見て回った。
最終日となったので、特別な催しも多くあり興味もわいた。
いつものように歩いていると。
地面に色鮮やかな、いろんな模様が書いてあるコーナがあった。
あまりにもきれいなので、見て回りながらいると。ふとある模様を踏んだ瞬間。気がついたらここに飛ばされていた。
「ユリアナ大丈夫よ。あの男達はあんな事いっていたけど。必ず助けは来るわ。それにしてもムカつくわね。まさか。あんな仕掛けをしているなんて。悪用するなんて許せないわね。誰よ。あいつらに協力した魔術師は?(ま!そいつはもうお終いだけどね。)他の国では違う方法で攫っているみたいね。味をしめて今後も同じ方法でやりそうね。ま!そんな事はもうないけど。あいつらもこの国でやるなんてバカよね。(特にユリアナを攫うなんて)この組織も裏でかかわった者や管理できなかった責任者(国)はおしまいね。い~きみだわ。」
「ルナ。本当に?」
「ふふ。本当よ。ただ。今はちょっと我慢してね。私がみんなを助けても良いんだけど。目的もあってね。それにそろそろセイが助けに来ると思うわ。」
「セイ?が助けに来るのね。わかったわ。なぜかルナの言葉は信じられる気がするわ。」
「ふふ。ひとまず助けが来るまで、おとなしくしてましょう。」
見張りに聞こえないように。
「みんなも落ち着いて。私を信じてちょうだい。」リラックス効果のある魔法を使った。
静かになったので見張りの男が
「やっと諦めたか」とイスでウトウトしはじめた。
みんなが横になりウトウトしはじめたのを確認しながらルナは。
「今までの事を考えて同情はできないし、裁かれるのは当たり前だけど。ユリアナを攫ったのは運のつきね。ユリアナを心配する人達が黙っていないわね。死んだ方がましだと思うくらい苦しむわね。それにしてもまだかなぁ~甘い物が食べたい。」
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