籠の鳥〜見えない鎖に囚われて✿❦二人の愛から…逃れられない。

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私は…う～ん(考え)どうだろう？
イケメンは、目の保養には良いけど～それだけって感じかな。

そう思うと～私の好きなタイプってなんだろう？恋愛について、あまり考えた事ないかなぁ～。好きな人ができたら、わかるのかな。ふふ。

ユリアナが、まだ自分の世界に入って戻ってこないのをさっしたリリーが「ユリアナ。」と肩をトントンした。

「あ！リリー。ハハ(汗)ありがとう。」

「ユリアナ。これから自己紹介が始まるよ。ぼーっとしないでね。」

「そうだね。」

クリフ学院長が「まずは、簡単に自己紹介をしましょう。君達からお願いします。」

まずは、金の髪の男性が「私は生徒会長のリュカ=クォーツです。わからない事や困った事があったら、相談して下さい。プライベートの事でもかまいませんので。」とチラッとユリアナを見る。

次に銀の髪の男性が「私は副会長のアルト=ベリルです。
ようこそ。カイト学院へ。この日を楽しみに待っていました。短い学院生活を、楽しんで下さい。」とチラッとユリアナを見る。

そんな２人を、笑いを堪えながら。天使や女神と言われた赤い髪の女性が「私は～」