~まるまる 町ごと ほのぼの 異世界生活～

501話

「花雪」「彩葉」「一花」と
それぞれが抱きしめようとしたが、スルリとよけ「説明してよ。」「そうだよ。住民になって一緒に転移って、どういう事なのよ。」「身長についてもよ。」「家族は、この事を知っているの？」３人は質問をたくさんした。

グロウは「直ぐに答えてあげたいけど～オヤジ達も同席して、話をしたほうがいいだろう。今から村に行こう。なぁ～兄ちゃん達。」

「「その方が早いな。」」

３人娘達が「え～!」と言っているうちに、巨人族の村についてしまった。

家に入ると。グロウの両親と兄達が待っていた。

「ダードン。ザーラド。グロウお帰りなさい。花雪。彩葉。
一花もいらっしゃい。」

「「「お邪魔します。」」」

「さぁ～座ろう。」となぜか、それぞれの膝の上に座らされた。降りようとすると、力をこめられ無理だったので諦めた。

それを見ていた兄達は、当たり前だよなという感じだった。

「母さん達。花雪達が、今回の事で聞きたい事があるみたいなんだ。それで。村に連れてきたんだよ。」

「そうよね～。いきなりで驚いたでしょう。聞きたい事には、答えるわ。それで。何から聞きたいかしら？」

３人は目を合わせながら

「そうですね。まずは～」