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1章
乳首陰核同時責め
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大文字に拘束されている流華の胸や腕に、彩音は順繰りに指を這わせる。
「剛剣の使い手なのに、体は柔らかいですね。ボクとは全然違う。とっても女性的……、妬けちゃいます」
比較するように自分のお腹も軽く撫でて、彩音はううん……、と唸る。
肌触りは負けていないが、彩音の肉はぱつぱつと指を跳ね返す。
対して流華の身体は、ゆっくりと指が沈み込む柔らかさだ。かと言って、ズブズブなわけでもない。芯に少し張りがあって、むちっとしている。
「……ちょーっと敗北感」
「くだらねえこと、言ってんなよ! まとわりつくなぁ……っ! あっついだろうが!」
「粗野な口調も一周回ってエロいですねえ。これがギャップ萌えかにゃ?」
流華は常に噛み付かんばかりの声音だが、身体はというとぶるぶると胸を震わせっぱなし。
「さて、と。じゃあまた当てっこゲームですねえ」
カメラのスイッチに手をかけて、彩音は言う。
「選択肢は三つ。乳首、クリトリス、おま×こです。オーケイですか?」
「…………くたばれ」
「オーケイ、それじゃいってみましょー」
録画を開始し、彩音が最初に狙ったのは、当然というか、最も主張の激しい胸だった。
「……ん、う……っ、ああ……っ」
揉みしだき、思い通りに形を変える。さっきの陰核責めの仕返しも込めて強めに握るが、流華は痛がる様子もなく真っ赤な顔に皺を寄せた。
(ダメだ! 感じるな、感じるな……っ! くうう……っ!)
「くうああっ!」
血を吐かんばかりに念じるが、既に今までの責めで開花してしまった女体だ。敵の愛撫だろうと関係なく悦んで燃え上がってしまう。
「っく、うう……っ、ああっ!」
「とってもエッチな顔してますよ、ルーカちゃん。お家で待ってる妹ちゃんに写真でも送ってあげましょうか?」
「……っ! この、外道が! 仙華にちょっかい出してみろ! 八つ裂きにしてやるからな!」
「おーこわ、できるもんならやってみろって感じだけどにゃ。こーんなみっともない身体で」
彩音に淫蟲ブラを激しく揺らされる。淫蟲が抵抗するように激しく吸い立てて、それで乳房で官能が弾ける。
「ひぃああっ! あああああああああっ!」
早くも迎えさせられた一回目の絶頂。
彩音はニタニタと笑って、ぺちぺちと流華の胸を叩く。
「あれえ? 難しかったですかあ? いまの正解はここですよ、ここ。まー、ボクは恥ずかしいので言えませんが、淫乱ルカちゃんなら言えますよねえ?」
カメラが回っている状態で、流華に淫語を叫ばせようというのだ。
「従うわけ、ねえだろうが……っ」
と息も絶え絶えながら、流華は抵抗の姿勢を崩さない。しかしその内心では、少しずつ弱気な考えも広がっていた。度重なる胸への責めで踏ん張りようもなく絶頂し続けている、というのもそうだが、もう一個の責め苦がその真価を見せつつあった。
(股間が、熱い……っ!)
股間、膣内、張型の飴。
流華の膣熱と淫汁で少しずつ溶け出した媚薬が、膣肉を蝕み始めていた。
「ひい、いああ……っ、あ、あっ!」
「……おやあ? ずいぶんとお股が跳ねますね。おねだりですかにゃ?」
「脳みそ腐ってんのか、ド変態、があっ!」
「じゃあ次はこっちですねえ」
「あああっ! あん……っ!」
艶めかしく跳ねる肉土手に彩音の指が伸びる。肉襞をめくりあげている張型の根元を持たれて、ぐりぐりとかき回される。
じゅっぷ、じゅっぷっ、という淫音は流華の体内で響いていた。
(中っ、子宮……っ! そんな、押されたら……っ!)
傘のように膨らんでいたカリでざりざりと敏感な箇所を押されて悶える。もう動くこともできずに一直線に絶頂へと向かっていく。しかし彩音は、寸前で張型から手を離した。
「中を虐めるのは、これが完全に溶けたらですからねえ。心配しなくても、最終日にボクがちゃあんと収穫してあげますから」
「……最っ低だよ、反吐が出るっ!」
「今はこっちです」
洪水状態の膣を放置されて、責め立てられるのは膨らんだ陰核。くりくり、しこしことも揉み解されては、果てかけていた流華に耐えられるはずもなかった。
「ひ、……っぐ! ぐくうっ! うううううっ!」
「はいイったー。さあさあここはどこでしょうねー」
「言うわけ、ねえだろっ、ああっ! くそおっ! く、そ……っ! くうううあああああっ!」
身体を暴れさせる体力もなく、流華は力なくくたりと横たえた身体を彩音の意思でひくつかせる。それは側から見ると、膣が心臓になっているようだった。濡れ光る肉襞の脈動に追従するように、身体が小刻みに痙攣している。
「ああ、あああっ! ……っくうああ!」
(イきすぎて……っ! も、頭焼ける……っ! なんでこんなやつにぃ……っ。嫌がれよ、あたしの身体……っ!)
陰核責めで女の性を暴き出され、むんむんと甘酸っぱい匂いを発散させていく流華に、彩音は一切の容赦をしない。
「さあさあルカちゃん、今度は難易度上げましょうね」
そう言って、淫蟲ブラもぐいぐいと動かし始めた。
役目を取り上げられそうになって吸い付きを強める淫蟲、そして陰核へは相変わらず彩音の指が取り付いたまま。
「あああああっ! ひぁあああああああっ!」
一箇所一箇所がたやすく絶頂する肉粒を三点同時に責められては、耐えられる道理はなかった。
でも。
「負け、ないぃ……っ! あ、ん……っ! 絶対っ……!」
「なお睨んできますか! あっはは! 最高ですよ、流華ちゃん!」
「今に、見てろ、よっ! あああああっ!」
「良いですよ、見ててあげますよ。ボクに見られてイってください。負け犬ルーカちゃん」
「ひぃ……っ! くっそ、くそっ! っくぅぅぅうううううううっ!」
(ひぐぅぅぅううううっ!)
心中で引き裂けそうなほど絶叫しても、流華は弱々しく彩音を睨んでいた。睨んだまま身体を引き攣らせ、そのままスイッチが切れたように意識を落とした。
弛緩した股、張型の隙間からとろとろと漏れた愛液を舐めて、彩音はにゃは、と戯けて笑う。
「濃すぎて、クラクラする。……こりゃ明日からも、楽しみ、だにゃ」
「剛剣の使い手なのに、体は柔らかいですね。ボクとは全然違う。とっても女性的……、妬けちゃいます」
比較するように自分のお腹も軽く撫でて、彩音はううん……、と唸る。
肌触りは負けていないが、彩音の肉はぱつぱつと指を跳ね返す。
対して流華の身体は、ゆっくりと指が沈み込む柔らかさだ。かと言って、ズブズブなわけでもない。芯に少し張りがあって、むちっとしている。
「……ちょーっと敗北感」
「くだらねえこと、言ってんなよ! まとわりつくなぁ……っ! あっついだろうが!」
「粗野な口調も一周回ってエロいですねえ。これがギャップ萌えかにゃ?」
流華は常に噛み付かんばかりの声音だが、身体はというとぶるぶると胸を震わせっぱなし。
「さて、と。じゃあまた当てっこゲームですねえ」
カメラのスイッチに手をかけて、彩音は言う。
「選択肢は三つ。乳首、クリトリス、おま×こです。オーケイですか?」
「…………くたばれ」
「オーケイ、それじゃいってみましょー」
録画を開始し、彩音が最初に狙ったのは、当然というか、最も主張の激しい胸だった。
「……ん、う……っ、ああ……っ」
揉みしだき、思い通りに形を変える。さっきの陰核責めの仕返しも込めて強めに握るが、流華は痛がる様子もなく真っ赤な顔に皺を寄せた。
(ダメだ! 感じるな、感じるな……っ! くうう……っ!)
「くうああっ!」
血を吐かんばかりに念じるが、既に今までの責めで開花してしまった女体だ。敵の愛撫だろうと関係なく悦んで燃え上がってしまう。
「っく、うう……っ、ああっ!」
「とってもエッチな顔してますよ、ルーカちゃん。お家で待ってる妹ちゃんに写真でも送ってあげましょうか?」
「……っ! この、外道が! 仙華にちょっかい出してみろ! 八つ裂きにしてやるからな!」
「おーこわ、できるもんならやってみろって感じだけどにゃ。こーんなみっともない身体で」
彩音に淫蟲ブラを激しく揺らされる。淫蟲が抵抗するように激しく吸い立てて、それで乳房で官能が弾ける。
「ひぃああっ! あああああああああっ!」
早くも迎えさせられた一回目の絶頂。
彩音はニタニタと笑って、ぺちぺちと流華の胸を叩く。
「あれえ? 難しかったですかあ? いまの正解はここですよ、ここ。まー、ボクは恥ずかしいので言えませんが、淫乱ルカちゃんなら言えますよねえ?」
カメラが回っている状態で、流華に淫語を叫ばせようというのだ。
「従うわけ、ねえだろうが……っ」
と息も絶え絶えながら、流華は抵抗の姿勢を崩さない。しかしその内心では、少しずつ弱気な考えも広がっていた。度重なる胸への責めで踏ん張りようもなく絶頂し続けている、というのもそうだが、もう一個の責め苦がその真価を見せつつあった。
(股間が、熱い……っ!)
股間、膣内、張型の飴。
流華の膣熱と淫汁で少しずつ溶け出した媚薬が、膣肉を蝕み始めていた。
「ひい、いああ……っ、あ、あっ!」
「……おやあ? ずいぶんとお股が跳ねますね。おねだりですかにゃ?」
「脳みそ腐ってんのか、ド変態、があっ!」
「じゃあ次はこっちですねえ」
「あああっ! あん……っ!」
艶めかしく跳ねる肉土手に彩音の指が伸びる。肉襞をめくりあげている張型の根元を持たれて、ぐりぐりとかき回される。
じゅっぷ、じゅっぷっ、という淫音は流華の体内で響いていた。
(中っ、子宮……っ! そんな、押されたら……っ!)
傘のように膨らんでいたカリでざりざりと敏感な箇所を押されて悶える。もう動くこともできずに一直線に絶頂へと向かっていく。しかし彩音は、寸前で張型から手を離した。
「中を虐めるのは、これが完全に溶けたらですからねえ。心配しなくても、最終日にボクがちゃあんと収穫してあげますから」
「……最っ低だよ、反吐が出るっ!」
「今はこっちです」
洪水状態の膣を放置されて、責め立てられるのは膨らんだ陰核。くりくり、しこしことも揉み解されては、果てかけていた流華に耐えられるはずもなかった。
「ひ、……っぐ! ぐくうっ! うううううっ!」
「はいイったー。さあさあここはどこでしょうねー」
「言うわけ、ねえだろっ、ああっ! くそおっ! く、そ……っ! くうううあああああっ!」
身体を暴れさせる体力もなく、流華は力なくくたりと横たえた身体を彩音の意思でひくつかせる。それは側から見ると、膣が心臓になっているようだった。濡れ光る肉襞の脈動に追従するように、身体が小刻みに痙攣している。
「ああ、あああっ! ……っくうああ!」
(イきすぎて……っ! も、頭焼ける……っ! なんでこんなやつにぃ……っ。嫌がれよ、あたしの身体……っ!)
陰核責めで女の性を暴き出され、むんむんと甘酸っぱい匂いを発散させていく流華に、彩音は一切の容赦をしない。
「さあさあルカちゃん、今度は難易度上げましょうね」
そう言って、淫蟲ブラもぐいぐいと動かし始めた。
役目を取り上げられそうになって吸い付きを強める淫蟲、そして陰核へは相変わらず彩音の指が取り付いたまま。
「あああああっ! ひぁあああああああっ!」
一箇所一箇所がたやすく絶頂する肉粒を三点同時に責められては、耐えられる道理はなかった。
でも。
「負け、ないぃ……っ! あ、ん……っ! 絶対っ……!」
「なお睨んできますか! あっはは! 最高ですよ、流華ちゃん!」
「今に、見てろ、よっ! あああああっ!」
「良いですよ、見ててあげますよ。ボクに見られてイってください。負け犬ルーカちゃん」
「ひぃ……っ! くっそ、くそっ! っくぅぅぅうううううううっ!」
(ひぐぅぅぅううううっ!)
心中で引き裂けそうなほど絶叫しても、流華は弱々しく彩音を睨んでいた。睨んだまま身体を引き攣らせ、そのままスイッチが切れたように意識を落とした。
弛緩した股、張型の隙間からとろとろと漏れた愛液を舐めて、彩音はにゃは、と戯けて笑う。
「濃すぎて、クラクラする。……こりゃ明日からも、楽しみ、だにゃ」
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