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その後

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私はレンジさんと結婚した。あの時、私を守らないと!という使命に芽生えたらしい。そして、メアリーは無事婚約者と結婚。ラルト様は結局、侯爵家の娘と結婚した。もう、私には関係ないのだけれど。私は娘二人と息子3人に恵まれ幸せに暮らしている。結局、昔からの婚約者とかは関係ないのだ。
「感傷に浸ってるとこ悪いけど、あんた、私のことを覚えてる?」
「女神でしょ?もう現れないと思ってたけど?」
「あんたのラストは最高だったわ!まさかの隣国の平民と結婚するなんてねー。あんたはホントよくやってくれたわ。ありがとう。」
「やだね、らしくない。にしてもわざわざ死ぬ間際に現れなくても。」
「あんたの毎日は充実してたから会えなかったのよ?」そう悪戯っぽく女神は微笑む。
「私の方こそ、お礼言わなきゃ…。あんたのおかげで楽しい人生だったわ。ありがとう。」そうして私はまるで夢でも見ているかのようにあの世へと旅立った。











【完結】
拙い作品でしたが何とか完結させることができました!
新連載【全て勘違いといったのは貴方です。】を始めます!そちらの方ももしよろしければお読みください。長く、読みにくい部分もあったかと思いますがお気に入りをつけてくれた方、読んでくださった方、本当にありがとうございました!
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みんなの感想(1件)

白菜
2020.08.03 白菜

お話し面白いです!

ですが、欲をいえばある程度、会話と文章の間に改行をして読みやすくして頂きたい。全文繋がっていると少々読み辛いです。

なーさ
2020.08.04 なーさ

感想ありがとうございます! 
読み直しした際、白菜さんの言うとおり読みにくいと感じたので、これから心がけていきたいと思います!

解除

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