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お茶会とは招かれて行くものですよね?
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「エミリー。」「何?」「エミリー、お茶会をしない?」「誰と?」「私とエミリーとレイとリオン様!」「いいわね。いつにする?」「1ヶ月後でどうかしら?」「いいわね。」「招待状はこっちで出すわ。」「分かった。」
そして1ヶ月後学園にはお茶会ができる庭園があって申請すれば貸してもらえる。メアリーが申請したのは水仙の庭園で私とメアリーとレイと、リオンとお茶会をしていた。「それでね、」「酷いですっ」「はい?」「メアリー。相手しちゃだめ。」「私ばっかりのけものにして!」「のけものにしてませんけど?」「だって、お茶会に呼んでくれないし、それに水仙の庭園は私のものなのに取ってくるし、!」「あなた何言ってるの?」「ちょっとリオン…」「そもそも、お茶会に招待したのはエミリーとレイとリオンだけなんだけど?」「私だけ呼ばれてないし!」「じゃあ聞くけど私達あなたとお茶会したことあった?」「ないです…」「それにのけものって何?学園の人全員誘ってあなただけ誘わないならのけものでしょうね、文句行ってもいいと思うけど仲いい人しか呼んでないしじゃあ今いない人はのけものな訳?それおかしいよ。」「で、でも、私がエミリー様にイジメられてるから、!」「エミリーが?あんたをイジメる?バカじゃないの。エミリーはね、あんたをイジメる暇があったら小説を書きたいっていう小説バカなのよ。そんなバカがいじめに時間使わないわ。」「メアリー。」褒められてるのか貶されてるのか分からないけどともかく庇ってくれたメアリーに感激の視線を送る。「あと気になったんだけど水仙の庭園は私のものって何?水仙の庭園はみんなのものだけど?」「で、でも、ナレスト様が私の庭園だって。」「ナレスト、かぁ~あなた一つだけ同情するよ。ナレストはホントに嘘つきの女たらしだから。気をつけて。」「じゃあ気を取り直してお茶会しましょ~、!」「オー!」
そして1ヶ月後学園にはお茶会ができる庭園があって申請すれば貸してもらえる。メアリーが申請したのは水仙の庭園で私とメアリーとレイと、リオンとお茶会をしていた。「それでね、」「酷いですっ」「はい?」「メアリー。相手しちゃだめ。」「私ばっかりのけものにして!」「のけものにしてませんけど?」「だって、お茶会に呼んでくれないし、それに水仙の庭園は私のものなのに取ってくるし、!」「あなた何言ってるの?」「ちょっとリオン…」「そもそも、お茶会に招待したのはエミリーとレイとリオンだけなんだけど?」「私だけ呼ばれてないし!」「じゃあ聞くけど私達あなたとお茶会したことあった?」「ないです…」「それにのけものって何?学園の人全員誘ってあなただけ誘わないならのけものでしょうね、文句行ってもいいと思うけど仲いい人しか呼んでないしじゃあ今いない人はのけものな訳?それおかしいよ。」「で、でも、私がエミリー様にイジメられてるから、!」「エミリーが?あんたをイジメる?バカじゃないの。エミリーはね、あんたをイジメる暇があったら小説を書きたいっていう小説バカなのよ。そんなバカがいじめに時間使わないわ。」「メアリー。」褒められてるのか貶されてるのか分からないけどともかく庇ってくれたメアリーに感激の視線を送る。「あと気になったんだけど水仙の庭園は私のものって何?水仙の庭園はみんなのものだけど?」「で、でも、ナレスト様が私の庭園だって。」「ナレスト、かぁ~あなた一つだけ同情するよ。ナレストはホントに嘘つきの女たらしだから。気をつけて。」「じゃあ気を取り直してお茶会しましょ~、!」「オー!」
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