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閑話 小説を書こう!
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その日剣道もお茶会もなかった私は一人小説を書いていた。設定は敵国の姫と将軍。愛し合ってしまった二人のラブロマンスだ。『姫…!私と共にゆきましょう。!』『あなたには将軍としての責任。私には王女としての責任があります。あなたを愛してるけど、ゆくことはできません。もし和平が結ばれたら。あなたと一緒になれませように…』『姫…!』うん!これで完璧!「エミリー。何を書いているのですか?」「あ、ラルト様。小説です。」「ふむ。読んでもいいですか?」「勿論です。」「よお。小説か?俺も読むせからぜ。」「俺も。」「僕も」「ぼ~く~も~」「ぼ、ぼくも。」「私も読みたいわぁ~」「どうぞ。」5人は小説を読んで帰っていった。
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