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10 その言葉……嘘ではありませんよね? <終>
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え? 今、白豚は何と言った?
婚約破棄と聞こえた気がするけど……聞き間違えじゃないよね?
「何だ? 呆けた顔をして……それほどまでに俺から告げられた婚約破棄がショックだったか?」
「フフフ……そうみたいですわね」
白豚とデブ女が笑う。
あ、やっぱりだ! やっぱり婚約破棄と言ったんだ! だけど、念の為に確認して置かなければ。
「白……いえ、殿下。もう一度仰って頂けますか?」
もう一度、ここはしっかり確認しておかないと。
「いいだろう。お前にとっては嘘であって欲しい願っているだろうが、これは嘘ではない。アレキサンドラ! お前との婚約は破棄だ! 俺はここにいるシェリルと婚約すると決めたのだからな!」
白豚がデブ女の肩に手を……回そうとしたけど、回せなかった。恐らく背中の部分までしか手が届かないのだろう。
「殿下……その言葉、嘘ではありませんよね?」
「ああ、嘘ではない。もっともお前にとっては、信じられない話だろうが………」
「ありがとうございます!!」
白豚男の言葉をみなまで聞くことなく、立ち上がるとお礼を述べた。
「「え??」」
私の言葉に驚きの表情を浮かべるデブ2人。
「婚約破棄をしてくれるのですね? その言葉、待っていました! 本当にありがとうございます! これほど嬉しいことはありません」
満面の笑みを浮かべて、白豚男に頭を下げた。
「おい、今の言葉……本気で言ってるのか? 俺はこの国の王太子で、しかもこの国で一番美しい男だと言われている。それなのに、ショックを受けるどころか嬉しいとは……」
「殿下、きっとアレキサンドラ様は殿下に婚約破棄を告げられてショックで頭がおかしくなってしまったのかもしれませんわ」
「なるほど、そうか。ショックのあまり、頭がイカれてしまったというわけか。それなら納得だ」
デブ女の言葉に頷く白豚男。こんなデブ2人に頭がおかしくなったと思われるのは流石に不本意だ。
「いいえ、違います。私はイカれてもおりませんし、至って正常です。正常だからこそ、殿下からの婚約破棄の言葉を喜びとして受け止めているのです!」
「な、何だと!?」
白豚男の顔が紅に染まる。
「まぁ、美の基準は人それぞれかもしれませんが……私がこの国で一番美しいと感じるのはグレイ! あなたです!」
私は立ち上がると、グレイを見つめた。
「アレキサンドラ様……」
グレイは唖然とした表情をしている。
「グレイ、あなたは先ほど結婚もしていないし、恋人も婚約者もいないと言いましたよね? 自分は見栄えの悪い姿をしているからだとも」
「え、ええ。確かに言いましたが……」
「なら、私はどうでしょう!」
「「「ええっ!?」」」
豚2人とグレイが仰天の声を上げる。
「グレイは私のまさに理想のタイプです! 幸い、私はたった今婚約破棄を告げられました。フリーです。私のような女では駄目でしょうか……?」
するとグレイの顔に笑みが浮かぶ。
「いいえ、そのようなことはありません。世間ではおかしいと思われるかもしれませんが……私の好みの女性は、まさにアレキサンドラ様のような女性なのです。自分の身体に収まってしまいそうなほっそりした体型は庇護欲を掻き立てられます」
「え……?」
その言葉にデブ女が反応する。
「グレイ、私もです。あなたのように、筋肉で引き締まった体型はまさに理想です。仮に私に何か身の危険が及ぶような事があっても、グレイなら機敏に動いて私を助けてくれるでしょう?」
「何だって……」
今度は白豚男が呟いた。
「ええ、そうです。私は鍛えていますから、アレキサンドラ様を危険から守ることくらい造作はありません」
グレイが熱い視線を向けてくる。
「なら、グレイ。私達……結婚を前提にお付き合いしてみませんか?」
「お、おい? さっきから何を言ってるんだ? アレキサンドラ」
白豚男が声をかけてきた。
「え? 殿下から婚約破棄して頂けたので、グレイに交際を申し込んでいるのですけど? 何しろ、彼は私の理想のタイプそのものですので」
「な、何だと!? 何故、グレイのような貧弱な体型の男が理想なのだ!?」
この男はまだ肥え太った身体が美しいと思っているのだろうか? どう見ても体重200キロは超えていそうなのに?
「殿下、先程の会話を聞いてらっしゃいましたよね? 機敏に動ける身体こそが理想体型だとは思わないのですか? この際ですから、はっきり言わせてもらいますが肥満体は不健康です。その証拠に貴族は皆短命だとは思いませんか?」
「「……」」
私の言葉に黙るデブ2人。やはり、短命に気づいているのだろう。
「太り過ぎの身体は色々な病気を併発します。なので長生きできないのですよ? もし長生きしたいのなら……今の生活を見直すことです。痩せればきっと長生きできます」
「う、うるさいっ!! 誰がお前たちのような貧相な身体になるかっ! とっとと出ていけ! ついでにグレイ! お前は……今日限りクビだ!」
「ええ!? で、殿下!!」
白豚男はグレイに八つ当たりしてきた。
「大丈夫、グレイ。あなたのことはノルン公爵家で面倒みるから。あなたに出来そうな仕事は沢山あるわ。それでは、殿下。シェリル様、この度は御婚約おめでとうございます」
私は2人に笑顔で挨拶すると、グレイに声をかけた。
「では、行きましょう。グレイ」
「はい。殿下、4年間おせわになりました。失礼いたします」
私とグレイは腕を組んで応接室を後にした。
呆然とソファに座るデブ2人を残して……。
――その後。
半年間の交際期間を経て、私とグレイは結婚した。
一方、殿下の方はシェリルとの婚約の話は白紙になってしまったらしい。理由は明らかになっていないが……何となく、私は見当がついてしまった。
何故なら今この国では、貴族達による空前のダイエットブームが巻き起こっているからだ。
ダイエットブームのきっかけになった発端は殿下だったようだ。
「長生きしたければ、痩せるしか無い」と言う言葉に、それまで肥満体だった貴族達の考えが変わった……と言われている。
お腹の子供が生まれる頃には肥満体の貴族は減っているだろう。
ノルン公爵家にとって、暮らしやすい国に生まれ変わってくれるはずに違いない。
ちなみに……。
太りすぎでダイエットが思うように進まない殿下は、未だに独身であることは言うまでも無かった――
<終>
婚約破棄と聞こえた気がするけど……聞き間違えじゃないよね?
「何だ? 呆けた顔をして……それほどまでに俺から告げられた婚約破棄がショックだったか?」
「フフフ……そうみたいですわね」
白豚とデブ女が笑う。
あ、やっぱりだ! やっぱり婚約破棄と言ったんだ! だけど、念の為に確認して置かなければ。
「白……いえ、殿下。もう一度仰って頂けますか?」
もう一度、ここはしっかり確認しておかないと。
「いいだろう。お前にとっては嘘であって欲しい願っているだろうが、これは嘘ではない。アレキサンドラ! お前との婚約は破棄だ! 俺はここにいるシェリルと婚約すると決めたのだからな!」
白豚がデブ女の肩に手を……回そうとしたけど、回せなかった。恐らく背中の部分までしか手が届かないのだろう。
「殿下……その言葉、嘘ではありませんよね?」
「ああ、嘘ではない。もっともお前にとっては、信じられない話だろうが………」
「ありがとうございます!!」
白豚男の言葉をみなまで聞くことなく、立ち上がるとお礼を述べた。
「「え??」」
私の言葉に驚きの表情を浮かべるデブ2人。
「婚約破棄をしてくれるのですね? その言葉、待っていました! 本当にありがとうございます! これほど嬉しいことはありません」
満面の笑みを浮かべて、白豚男に頭を下げた。
「おい、今の言葉……本気で言ってるのか? 俺はこの国の王太子で、しかもこの国で一番美しい男だと言われている。それなのに、ショックを受けるどころか嬉しいとは……」
「殿下、きっとアレキサンドラ様は殿下に婚約破棄を告げられてショックで頭がおかしくなってしまったのかもしれませんわ」
「なるほど、そうか。ショックのあまり、頭がイカれてしまったというわけか。それなら納得だ」
デブ女の言葉に頷く白豚男。こんなデブ2人に頭がおかしくなったと思われるのは流石に不本意だ。
「いいえ、違います。私はイカれてもおりませんし、至って正常です。正常だからこそ、殿下からの婚約破棄の言葉を喜びとして受け止めているのです!」
「な、何だと!?」
白豚男の顔が紅に染まる。
「まぁ、美の基準は人それぞれかもしれませんが……私がこの国で一番美しいと感じるのはグレイ! あなたです!」
私は立ち上がると、グレイを見つめた。
「アレキサンドラ様……」
グレイは唖然とした表情をしている。
「グレイ、あなたは先ほど結婚もしていないし、恋人も婚約者もいないと言いましたよね? 自分は見栄えの悪い姿をしているからだとも」
「え、ええ。確かに言いましたが……」
「なら、私はどうでしょう!」
「「「ええっ!?」」」
豚2人とグレイが仰天の声を上げる。
「グレイは私のまさに理想のタイプです! 幸い、私はたった今婚約破棄を告げられました。フリーです。私のような女では駄目でしょうか……?」
するとグレイの顔に笑みが浮かぶ。
「いいえ、そのようなことはありません。世間ではおかしいと思われるかもしれませんが……私の好みの女性は、まさにアレキサンドラ様のような女性なのです。自分の身体に収まってしまいそうなほっそりした体型は庇護欲を掻き立てられます」
「え……?」
その言葉にデブ女が反応する。
「グレイ、私もです。あなたのように、筋肉で引き締まった体型はまさに理想です。仮に私に何か身の危険が及ぶような事があっても、グレイなら機敏に動いて私を助けてくれるでしょう?」
「何だって……」
今度は白豚男が呟いた。
「ええ、そうです。私は鍛えていますから、アレキサンドラ様を危険から守ることくらい造作はありません」
グレイが熱い視線を向けてくる。
「なら、グレイ。私達……結婚を前提にお付き合いしてみませんか?」
「お、おい? さっきから何を言ってるんだ? アレキサンドラ」
白豚男が声をかけてきた。
「え? 殿下から婚約破棄して頂けたので、グレイに交際を申し込んでいるのですけど? 何しろ、彼は私の理想のタイプそのものですので」
「な、何だと!? 何故、グレイのような貧弱な体型の男が理想なのだ!?」
この男はまだ肥え太った身体が美しいと思っているのだろうか? どう見ても体重200キロは超えていそうなのに?
「殿下、先程の会話を聞いてらっしゃいましたよね? 機敏に動ける身体こそが理想体型だとは思わないのですか? この際ですから、はっきり言わせてもらいますが肥満体は不健康です。その証拠に貴族は皆短命だとは思いませんか?」
「「……」」
私の言葉に黙るデブ2人。やはり、短命に気づいているのだろう。
「太り過ぎの身体は色々な病気を併発します。なので長生きできないのですよ? もし長生きしたいのなら……今の生活を見直すことです。痩せればきっと長生きできます」
「う、うるさいっ!! 誰がお前たちのような貧相な身体になるかっ! とっとと出ていけ! ついでにグレイ! お前は……今日限りクビだ!」
「ええ!? で、殿下!!」
白豚男はグレイに八つ当たりしてきた。
「大丈夫、グレイ。あなたのことはノルン公爵家で面倒みるから。あなたに出来そうな仕事は沢山あるわ。それでは、殿下。シェリル様、この度は御婚約おめでとうございます」
私は2人に笑顔で挨拶すると、グレイに声をかけた。
「では、行きましょう。グレイ」
「はい。殿下、4年間おせわになりました。失礼いたします」
私とグレイは腕を組んで応接室を後にした。
呆然とソファに座るデブ2人を残して……。
――その後。
半年間の交際期間を経て、私とグレイは結婚した。
一方、殿下の方はシェリルとの婚約の話は白紙になってしまったらしい。理由は明らかになっていないが……何となく、私は見当がついてしまった。
何故なら今この国では、貴族達による空前のダイエットブームが巻き起こっているからだ。
ダイエットブームのきっかけになった発端は殿下だったようだ。
「長生きしたければ、痩せるしか無い」と言う言葉に、それまで肥満体だった貴族達の考えが変わった……と言われている。
お腹の子供が生まれる頃には肥満体の貴族は減っているだろう。
ノルン公爵家にとって、暮らしやすい国に生まれ変わってくれるはずに違いない。
ちなみに……。
太りすぎでダイエットが思うように進まない殿下は、未だに独身であることは言うまでも無かった――
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