49 / 118
4-1 晩餐の席の誘い
しおりを挟む
結局、あの後もクドクドとアレックス皇子の話は続き・・しまいに私たちのせいで馬車の列が詰まってしまい、ガーナード王国の執事が現れてアレックス皇子の話を中断させてくれて・・・やっと私達(護衛の兵士たちと、馬車の列に並ぶ人々)は解放された。そして・・・。
「うわ~・・・素晴らしいお部屋ですね。広くて、天井も高くて・・・壁紙は美しいし、シャンデリアの見事な事・・。」
私は部屋をキョロキョロ見渡した。
私とアレックス皇子に客室として与えられた部屋はそれは見事なものだった。部屋の中央に置かれたキングベッドは厚みのあるマットレスが敷かれ、いかにもスプリングがきいていそうだし、寝具も上質なものを使っている事は一目で分かる。さらに調度品はどれも重厚な家具ばかりでとても上品だし、幅広のタペストリー風の綴れ織りの淡いピンク色の図柄のカウチソファはとても気に入ってしまった。
「はぁ~・・・こんなに素敵なカウチソファ・・お持ち帰りしたいです・・。」
思わず座面部分に頬ずりする姿をどこか馬鹿にしたかのような口調でアレックス皇子が言う。
「おお、そうか。ならば盗んでみろ。そんな事をすればお前は犯罪者として捕まり、この国で裁判に掛けられて裁かれるだろう。言っておくが、仮にそうなったとしても俺はお前の事など一切知らん。決して証人にはならないからな?」
「もう・・・盗むわけないじゃないですか・・・。本当に妄想癖の強い方ですね?」
「おい、今俺の事を妄想癖が強いと言っただろう?」
「いいえ?そんな事言っておりません。空耳ではありませんか?」
「いいや、決して空耳なんかじゃないぞ?大体お前はいつの間にかこの俺に雑な口の聞き方をするようになってきたな・・。」
妙に絡んでくるアレックス皇子。きっと・・・そう、これはアレだな・・?
「分かりました。アレックス様。お腹が空いているのですね?それでそんなにイライラされているのでしょう?」
「だ、誰がイラついて・・・!」
その時・・・
コンコン
ドアがノックされる音が聞こえた。
「はい。」
言いながらドアに向かい、ガチャリと開けるとそこには黒いタキシード姿のロマンスグレーの素敵な男性が立っていた。
「あの・・何か御用ですか?」
すると男性は言った。
「ガーナード王国の皇大使であらせられますサミュエル・エドワルド様が是非とも
キングご夫妻を晩餐の席にご招待したいと申されておりますのでお迎えに上がりました。」
「え?!晩餐?」
晩餐と聞いて、途端に自分のお腹がすきだした。そしてアレックス皇子を振り向き、笑顔で言った。
「ねぇねぇ、聞きましたか?!アレックス様!晩餐ですよ?!ば・ん・さ・んっ!」
嬉しくなりウキウキしながら言うと、そこに水を差す態度をとる皇子。
「何い~・・・晩餐だと・・・断るっ!」
イライラしながらアレックス皇子はソファに座った右足を思い切り高く上げると、これ見よがしに足を組んだ。
しかし、男性は言う。
「申し訳ございませんが、それは承諾いたしかねます。殿下から必ず晩餐の席へ来るように申し使っておりますので。さもなくば今夜の食事は用意出来ないと伝えるように言われております。」
「な、何っ?!それは本当かっ?!」
アレックス皇子は傍から見てもはっきり分かるほどに動揺している。でも・・それは無理もない話かもしれない。何しろ朝ご飯の後から食事をしていないのだから。
「よ・・よし、分かった!なら俺だけ出席する!お前は留守番だっ!」
「えっ?そんな酷いっ!自分だけ晩餐に呼ばれるつもりですね?」
「うるさいっ!お前だって昼間自分だけ食事を取っただろう?!しかも俺を1人馬車に残してっ!」
「ですからあれは、私一人ではなく警備の兵士達も一緒だったとお話ししましたよね?」
「だから一々言葉尻を取るなと先ほども言っただろう?!」
そんなやり取りを繰り広げていると・・。
「う・・・ゴホンッ!」
男性の咳払いに私とアレックス皇子は言い争い?をピタリとやめ、彼の方を見た。
「・・申し訳ございませんが・・・サミュエル殿下からはお2人で出席するように言われております。」
「チッ!!」
アレックス皇子は聞こえよがしにわざと大きな舌打をする。
「まあ・・・ありがとうございますっ!」
お辞儀をしながらアレックス皇子を見ると・・まだ不満があるのかぶつぶつ文句をいい続けている。
そして私は・・何故これほどまでにアレックス皇子がサミュエル皇子との晩餐を嫌がるのか、のちにその理由を知ることになるのだった―。
「うわ~・・・素晴らしいお部屋ですね。広くて、天井も高くて・・・壁紙は美しいし、シャンデリアの見事な事・・。」
私は部屋をキョロキョロ見渡した。
私とアレックス皇子に客室として与えられた部屋はそれは見事なものだった。部屋の中央に置かれたキングベッドは厚みのあるマットレスが敷かれ、いかにもスプリングがきいていそうだし、寝具も上質なものを使っている事は一目で分かる。さらに調度品はどれも重厚な家具ばかりでとても上品だし、幅広のタペストリー風の綴れ織りの淡いピンク色の図柄のカウチソファはとても気に入ってしまった。
「はぁ~・・・こんなに素敵なカウチソファ・・お持ち帰りしたいです・・。」
思わず座面部分に頬ずりする姿をどこか馬鹿にしたかのような口調でアレックス皇子が言う。
「おお、そうか。ならば盗んでみろ。そんな事をすればお前は犯罪者として捕まり、この国で裁判に掛けられて裁かれるだろう。言っておくが、仮にそうなったとしても俺はお前の事など一切知らん。決して証人にはならないからな?」
「もう・・・盗むわけないじゃないですか・・・。本当に妄想癖の強い方ですね?」
「おい、今俺の事を妄想癖が強いと言っただろう?」
「いいえ?そんな事言っておりません。空耳ではありませんか?」
「いいや、決して空耳なんかじゃないぞ?大体お前はいつの間にかこの俺に雑な口の聞き方をするようになってきたな・・。」
妙に絡んでくるアレックス皇子。きっと・・・そう、これはアレだな・・?
「分かりました。アレックス様。お腹が空いているのですね?それでそんなにイライラされているのでしょう?」
「だ、誰がイラついて・・・!」
その時・・・
コンコン
ドアがノックされる音が聞こえた。
「はい。」
言いながらドアに向かい、ガチャリと開けるとそこには黒いタキシード姿のロマンスグレーの素敵な男性が立っていた。
「あの・・何か御用ですか?」
すると男性は言った。
「ガーナード王国の皇大使であらせられますサミュエル・エドワルド様が是非とも
キングご夫妻を晩餐の席にご招待したいと申されておりますのでお迎えに上がりました。」
「え?!晩餐?」
晩餐と聞いて、途端に自分のお腹がすきだした。そしてアレックス皇子を振り向き、笑顔で言った。
「ねぇねぇ、聞きましたか?!アレックス様!晩餐ですよ?!ば・ん・さ・んっ!」
嬉しくなりウキウキしながら言うと、そこに水を差す態度をとる皇子。
「何い~・・・晩餐だと・・・断るっ!」
イライラしながらアレックス皇子はソファに座った右足を思い切り高く上げると、これ見よがしに足を組んだ。
しかし、男性は言う。
「申し訳ございませんが、それは承諾いたしかねます。殿下から必ず晩餐の席へ来るように申し使っておりますので。さもなくば今夜の食事は用意出来ないと伝えるように言われております。」
「な、何っ?!それは本当かっ?!」
アレックス皇子は傍から見てもはっきり分かるほどに動揺している。でも・・それは無理もない話かもしれない。何しろ朝ご飯の後から食事をしていないのだから。
「よ・・よし、分かった!なら俺だけ出席する!お前は留守番だっ!」
「えっ?そんな酷いっ!自分だけ晩餐に呼ばれるつもりですね?」
「うるさいっ!お前だって昼間自分だけ食事を取っただろう?!しかも俺を1人馬車に残してっ!」
「ですからあれは、私一人ではなく警備の兵士達も一緒だったとお話ししましたよね?」
「だから一々言葉尻を取るなと先ほども言っただろう?!」
そんなやり取りを繰り広げていると・・。
「う・・・ゴホンッ!」
男性の咳払いに私とアレックス皇子は言い争い?をピタリとやめ、彼の方を見た。
「・・申し訳ございませんが・・・サミュエル殿下からはお2人で出席するように言われております。」
「チッ!!」
アレックス皇子は聞こえよがしにわざと大きな舌打をする。
「まあ・・・ありがとうございますっ!」
お辞儀をしながらアレックス皇子を見ると・・まだ不満があるのかぶつぶつ文句をいい続けている。
そして私は・・何故これほどまでにアレックス皇子がサミュエル皇子との晩餐を嫌がるのか、のちにその理由を知ることになるのだった―。
15
お気に入りに追加
760
あなたにおすすめの小説
旦那様は大変忙しいお方なのです
あねもね
恋愛
レオナルド・サルヴェール侯爵と政略結婚することになった私、リゼット・クレージュ。
しかし、その当人が結婚式に現れません。
侍従長が言うことには「旦那様は大変忙しいお方なのです」
呆気にとられたものの、こらえつつ、いざ侯爵家で生活することになっても、お目にかかれない。
相変わらず侍従長のお言葉は「旦那様は大変忙しいお方なのです」のみ。
我慢の限界が――来ました。
そちらがその気ならこちらにも考えがあります。
さあ。腕が鳴りますよ!
※視点がころころ変わります。
※※2021年10月1日、HOTランキング1位となりました。お読みいただいている皆様方、誠にありがとうございます。
【完結】婚約を信じた結果が処刑でした。二度目はもう騙されません!
入魚ひえん
恋愛
伯爵家の跡継ぎとして養女になったリシェラ。それなのに義妹が生まれたからと冷遇を受け続け、成人した誕生日に追い出されることになった。
そのとき幼なじみの王子から婚約を申し込まれるが、彼に無実の罪を着せられて処刑されてしまう。
目覚めたリシェラは、なぜか三年前のあの誕生日に時間が巻き戻っていた。以前は騙されてしまったが、二度目は決して間違えない。
「しっかりお返ししますから!」
リシェラは順調に準備を進めると、隣国で暮らすために旅立つ。
予定が狂いだした義父や王子はリシェラを逃したことを後悔し、必死に追うが……。
一方、義妹が憧れる次期辺境伯セレイブは冷淡で有名だが、とある理由からリシェラを探し求めて伯爵領に滞在していた。
◇◇◇
設定はゆるあまです。完結しました。お気軽にどうぞ~。
◆第17回恋愛小説大賞◆奨励賞受賞◆
◆24/2/8◆HOT女性向けランキング3位◆
いつもありがとうございます!
いじめられ続けた挙げ句、三回も婚約破棄された悪役令嬢は微笑みながら言った「女神の顔も三度まで」と
鳳ナナ
恋愛
伯爵令嬢アムネジアはいじめられていた。
令嬢から。子息から。婚約者の王子から。
それでも彼女はただ微笑を浮かべて、一切の抵抗をしなかった。
そんなある日、三回目の婚約破棄を宣言されたアムネジアは、閉じていた目を見開いて言った。
「――女神の顔も三度まで、という言葉をご存知ですか?」
その言葉を皮切りに、ついにアムネジアは本性を現し、夜会は女達の修羅場と化した。
「ああ、気持ち悪い」
「お黙りなさい! この泥棒猫が!」
「言いましたよね? 助けてやる代わりに、友達料金を払えって」
飛び交う罵倒に乱れ飛ぶワイングラス。
謀略渦巻く宮廷の中で、咲き誇るは一輪の悪の華。
――出てくる令嬢、全員悪人。
※小説家になろう様でも掲載しております。
【完結】公女が死んだ、その後のこと
杜野秋人
恋愛
【第17回恋愛小説大賞 奨励賞受賞しました!】
「お母様……」
冷たく薄暗く、不潔で不快な地下の罪人牢で、彼女は独り、亡き母に語りかける。その掌の中には、ひと粒の小さな白い錠剤。
古ぼけた簡易寝台に座り、彼女はそのままゆっくりと、覚悟を決めたように横たわる。
「言いつけを、守ります」
最期にそう呟いて、彼女は震える手で錠剤を口に含み、そのまま飲み下した。
こうして、第二王子ボアネルジェスの婚約者でありカストリア公爵家の次期女公爵でもある公女オフィーリアは、獄中にて自ら命を断った。
そして彼女の死後、その影響はマケダニア王国の王宮内外の至るところで噴出した。
「ええい、公務が回らん!オフィーリアは何をやっている!?」
「殿下は何を仰せか!すでに公女は儚くなられたでしょうが!」
「くっ……、な、ならば蘇生させ」
「あれから何日経つとお思いで!?お気は確かか!」
「何故だ!何故この私が裁かれねばならん!」
「そうよ!お父様も私も何も悪くないわ!悪いのは全部お義姉さまよ!」
「…………申し開きがあるのなら、今ここではなく取り調べと裁判の場で存分に申すがよいわ。⸺連れて行け」
「まっ、待て!話を」
「嫌ぁ〜!」
「今さら何しに戻ってきたかね先々代様。わしらはもう、公女さま以外にお仕えする気も従う気もないんじゃがな?」
「なっ……貴様!領主たる儂の言うことが聞けんと」
「領主だったのは亡くなった女公さまとその娘の公女さまじゃ。あの方らはあんたと違って、わしら領民を第一に考えて下さった。あんたと違ってな!」
「くっ……!」
「なっ、譲位せよだと!?」
「本国の決定にございます。これ以上の混迷は連邦友邦にまで悪影響を与えかねないと。⸺潔く観念なさいませ。さあ、ご署名を」
「おのれ、謀りおったか!」
「…………父上が悪いのですよ。あの時止めてさえいれば、彼女は死なずに済んだのに」
◆人が亡くなる描写、及びベッドシーンがあるのでR15で。生々しい表現は避けています。
◆公女が亡くなってからが本番。なので最初の方、恋愛要素はほぼありません。最後はちゃんとジャンル:恋愛です。
◆ドアマットヒロインを書こうとしたはずが。どうしてこうなった?
◆作中の演出として自死のシーンがありますが、決して推奨し助長するものではありません。早まっちゃう前に然るべき窓口に一言相談を。
◆作者の作品は特に断りなき場合、基本的に同一の世界観に基づいています。が、他作品とリンクする予定は特にありません。本作単品でお楽しみ頂けます。
◆この作品は小説家になろうでも公開します。
◆24/2/17、HOTランキング女性向け1位!?1位は初ですありがとうございます!
罠にはめられた公爵令嬢~今度は私が報復する番です
結城芙由奈
ファンタジー
【私と私の家族の命を奪ったのは一体誰?】
私には婚約中の王子がいた。
ある夜のこと、内密で王子から城に呼び出されると、彼は見知らぬ女性と共に私を待ち受けていた。
そして突然告げられた一方的な婚約破棄。しかし二人の婚約は政略的なものであり、とてもでは無いが受け入れられるものではなかった。そこで婚約破棄の件は持ち帰らせてもらうことにしたその帰り道。突然馬車が襲われ、逃げる途中で私は滝に落下してしまう。
次に目覚めた場所は粗末な小屋の中で、私を助けたという青年が側にいた。そして彼の話で私は驚愕の事実を知ることになる。
目覚めた世界は10年後であり、家族は反逆罪で全員処刑されていた。更に驚くべきことに蘇った身体は全く別人の女性であった。
名前も素性も分からないこの身体で、自分と家族の命を奪った相手に必ず報復することに私は決めた――。
※他サイトでも投稿中
たとえ番でないとしても
豆狸
恋愛
「ディアナ王女、私が君を愛することはない。私の番は彼女、サギニなのだから」
「違います!」
私は叫ばずにはいられませんでした。
「その方ではありません! 竜王ニコラオス陛下の番は私です!」
──番だと叫ぶ言葉を聞いてもらえなかった花嫁の話です。
※1/4、短編→長編に変更しました。
三年目の離縁、「白い結婚」を申し立てます! 幼な妻のたった一度の反撃
紫月 由良
恋愛
【書籍化】5月30日発行されました。イラストは天城望先生です。
【本編】十三歳で政略のために婚姻を結んだエミリアは、夫に顧みられない日々を過ごす。夫の好みは肉感的で色香漂う大人の女性。子供のエミリアはお呼びではなかった。ある日、参加した夜会で、夫が愛人に対して、妻を襲わせた上でそれを浮気とし家から追い出すと、楽しそうに言ってるのを聞いてしまう。エミリアは孤児院への慰問や教会への寄付で培った人脈を味方に、婚姻無効を申し立て、夫の非を詳らかにする。従順(見かけだけ)妻の、夫への最初で最後の反撃に出る。
【完結】「冤罪で処刑された公爵令嬢はタイムリープする〜二度目の人生は殺(や)られる前に殺(や)ってやりますわ!」
まほりろ
恋愛
【完結しました】
アリシア・フォスターは第一王子の婚約者だった。
だが卒業パーティで第一王子とその仲間たちに冤罪をかけられ、弁解することも許されず、その場で斬り殺されてしまう。
気がつけば、アリシアは十歳の誕生日までタイムリープしていた。
「二度目の人生は|殺《や》られる前に|殺《や》ってやりますわ!」
アリシアはやり直す前の人生で、自分を殺した者たちへの復讐を誓う。
敵は第一王子のスタン、男爵令嬢のゲレ、義弟(いとこ)のルーウィー、騎士団長の息子のジェイ、宰相の息子のカスパーの五人。
アリシアは父親と信頼のおけるメイドを仲間につけ、一人づつ確実に報復していく。
前回の人生では出会うことのなかった隣国の第三皇子に好意を持たれ……。
☆
※ざまぁ有り(死ネタ有り)
※虫を潰すように、さくさく敵を抹殺していきます。
※ヒロインのパパは味方です。
※他サイトにも投稿しています。
「Copyright(C)2021-九頭竜坂まほろん」
表紙素材はあぐりりんこ様よりお借りしております。
※本編1〜14話。タイムリープしたヒロインが、タイムリープする前の人生で自分を殺した相手を、ぷちぷちと潰していく話です。
※番外編15〜26話。タイムリープする前の時間軸で、娘を殺された公爵が、娘を殺した相手を捻り潰していく話です。
2022年3月8日HOTランキング7位! ありがとうございます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる