このユーザは規約違反のため、運営により削除されました。 前科者みたい 小説家になろうを腐ったみかんのように捨てられた 雑記帳

幸せな女の子

昔、女の子がいました。

とても優しい女の子でした。

小学校３年生の時、おばあちゃんが寝たきりになったので、

学校から帰ってくるとおばあちゃんの体を塗れたタオルで拭いて上げたり、

ご本を読んであげたりしました。

おばあちゃんはとても喜んでいました。

女の子が１８歳の時、芸者の置屋に住み込みで働き始めました。

そして、稼いだお金をお父さんとお母さんにせっせと送りました。

女の子が２３歳の時、お父さんが身罷りました。

その女の子はとても寂しくなって、男の子を産みました。

そして、一人ぼっちで住むお母さんを引き取って、

弟の大学や生活費も一生懸命稼ぎました。

女の子は腹膜炎になりました。

このまま、稼いで家族の面倒を見ることができるのかとても不安になりました。

女の子をお嫁さんに貰ってくれる人ができて、子供と母親と４人で暮らし始めました。

女の子は、自分の家が息子の為に欲しかったので家を買いました。

ところが、家を買って間もなくして母親は身罷ってしまいました。

女の子はその後、３人の子供を産みました。

独りは、７７５gの小さな小さな女の子です。

その後の男の子と女の子は１歳になる前に死んでしまいました。

女の子はとても困りました。

旦那様と会話をする習慣がなかったからです。

母親が身罷ってじきに買った家は旦那様の借金の抵当に取られてしまいました。

旦那様は、女の子と結婚する前に友人の連帯保証人になっていたようです。

もう、お金はありません。

お父さんもお母さんもいません。

旦那様とも離婚してしまいました。

女の子は、必死に保険のセールスレディーになって働きました。

ところが働き過ぎて、立つことも歩くこともできなくなりました。

目も見えず、耳も聞こえないのです。

仕事をする事も出来なくなったのです。


あれから沢山の時間が流れました

今、女の子は幸せです



❀✼～*

     ありがとうございます

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お庭に様々な色のヒューケラのお花が咲いています。

日陰でも育つ素敵なお花。

ヒューケラには「辛抱強さ」という花言葉があります。 日陰で耐え忍ぶように育つ姿から、この花言葉が連想されたと考えられています。 また、ほかにも「恋心」「繊細な思い」「きらめき」といった可愛らしい花言葉もつけられています。