上 下
428 / 1,658

4月24日 恥の意識を捨てる

しおりを挟む
自分は生きるのに、あたいする人間です。
自分は、自分のままでいいのです。
自分は愛するに、あたいする人間です。
自分は、自分の居所をつくっていいのです。
自分を、うんと好きになります。

 恥の意識が強すぎると、私たちの行動はがんじがらめにされてしまいます。

 ある程度の恥の意識を持つことは人間として必要です。人間の行動は何か歯止めとなるものがないと、ときとしてとりとめもないものとなり、まわりの人を侵害したり、混乱を起こすからです。他の人の人権をおかしたとき、物を盗んだとき、人を害したときなど、恥の感覚が行動を制御する枠となり、過ちを繰り返さないための忠告となります。

 しかし、小さいときから「これをすると皆に笑われますよ、恥ずかしいからやめなさい」というふうに、些細なことでも周囲の人の目を気にするような恥の意識を植えつけられて育つと、それにがんじがらめにされ主体的な行動をとれなくなってしまいます。

 家の中に深刻な問題が起きていても、恥ずかしいから外には出すなと言われて育つと、どんなに自分が苦しくても、自分を抑圧して生きるようになってしまいます。自分を責めて、自分がまったくだめだと思い込み、絶望的になって生きるようになってしまいます。

 もう、そんな恥の意識はいりません。いらない過剰な恥の意識を捨てましょう。

꒰* ॢꈍ◡ꈍ ॢ꒱.*˚‧

世間がどう思うかよりも、

神がどう思われるか、

自分はどう思うかだよね。

人は忘れてくれても、

自分は忘れられない事もある。

失敗した時に、失敗から何かを学ぶことができたら

しっかり前を向いて歩けるようになりたい。

反省は必要だけど、過去は戻ってこないもの。
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

書き出しと最後の一行だけで成る小説

音無威人
現代文学
最初の一行と最後の一行だけで成る実験小説。内容は冒頭とラストの二行のみ。その間の物語は読者の想像に委ねる。君の想像力を駆使して読んでくれ! 毎日更新中。

三題噺を毎日投稿 3rd Season

霜月かつろう
現代文学
練習用。頭の体操。 大体毎日公開!頑張ります。 深くを気にしてはいけません。感じてください。 3つお題をもらってその場の勢いで書いてます。三題噺ってやつです。三年目は一年目のお題を流用します。成長具合が見て取れたらうれしいです。誤字脱字は見逃してください。見直しもせずに勢いで書いてますので 日課になればいいと思いつつやってます。 ジャンルはお題によってさまざま。 全部一話完結のつもりで書いていますが、過去のお題とか話がちょいとかかわっていたりします。

【第一章完結】相手を間違えたと言われても困りますわ。返品・交換不可とさせて頂きます

との
恋愛
「結婚おめでとう」 婚約者と義妹に、笑顔で手を振るリディア。 (さて、さっさと逃げ出すわよ) 公爵夫人になりたかったらしい義妹が、代わりに結婚してくれたのはリディアにとっては嬉しい誤算だった。 リディアは自分が立ち上げた商会ごと逃げ出し、新しい商売を立ち上げようと張り切ります。 どこへ行っても何かしらやらかしてしまうリディアのお陰で、秘書のセオ達と侍女のマーサはハラハラしまくり。 結婚を申し込まれても・・ 「困った事になったわね。在地剰余の話、しにくくなっちゃった」 「「はあ? そこ?」」 ーーーーーー 設定かなりゆるゆる? 第一章完結

因果

あおみなみ
現代文学
人間関係は、人の数だけある(若干小泉進次郎構文)

私から略奪婚した妹が泣いて帰って来たけど全力で無視します。大公様との結婚準備で忙しい~忙しいぃ~♪

百谷シカ
恋愛
身勝手な理由で泣いて帰ってきた妹エセル。 でも、この子、私から婚約者を奪っておいて、どの面下げて帰ってきたのだろう。 誰も構ってくれない、慰めてくれないと泣き喚くエセル。 両親はひたすらに妹をスルー。 「お黙りなさい、エセル。今はヘレンの結婚準備で忙しいの!」 「お姉様なんかほっとけばいいじゃない!!」 無理よ。 だって私、大公様の妻になるんだもの。 大忙しよ。

義妹の嫌がらせで、子持ち男性と結婚する羽目になりました。義理の娘に嫌われることも覚悟していましたが、本当の家族を手に入れることができました。

石河 翠
ファンタジー
義母と義妹の嫌がらせにより、子持ち男性の元に嫁ぐことになった主人公。夫になる男性は、前妻が残した一人娘を可愛がっており、新しい子どもはいらないのだという。 実家を出ても、自分は家族を持つことなどできない。そう思っていた主人公だが、娘思いの男性と素直になれないわがままな義理の娘に好感を持ち、少しずつ距離を縮めていく。 そんなある日、死んだはずの前妻が屋敷に現れ、主人公を追い出そうとしてきた。前妻いわく、血の繋がった母親の方が、継母よりも価値があるのだという。主人公が言葉に詰まったその時……。 血の繋がらない母と娘が家族になるまでのお話。 この作品は、小説家になろうおよびエブリスタにも投稿しております。 扉絵は、管澤捻さまに描いていただきました。

夫が大人しめの男爵令嬢と不倫していました

hana
恋愛
「ノア。お前とは離婚させてもらう」 パーティー会場で叫んだ夫アレンに、私は冷徹に言葉を返す。 「それはこちらのセリフです。あなたを只今から断罪致します」

処理中です...