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主よ,私たちは誰の所に行けばよいのでしょう。あなたは永遠の命の言葉を持っています。(ヨハ 6:68)
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12月8日,火曜日
主よ,私たちは誰の所に行けばよいのでしょう。あなたは永遠の命の言葉を持っています。(ヨハ 6:68)
今日でも,聖句についての新しい理解を受け入れられなかった人がいます。背教者や反対者の教えを受け入れた人もいます。理由は様々ですが,ある人たちはエホバと会衆から自分の意志で「離れ」ていきました。(ヘブ 3:12-14)そうした人たちはペテロのような信仰と確信を保つべきでした。真理から徐々に離れていった人もいます。知らず知らずのうちに離れてしまったのかもしれません。その人は岸からゆっくり離れていくボートのようです。「流され」て,真理から漂い出てしまうのです。(ヘブ 2:1)真理から漂い出る人は,自分の意志で真理から離れるわけではありません。でも,エホバとの関係が弱まり,やがて失われてしまいます。塔研18.11 9ページ5-6節
日々の聖句より引用
ヨハ 6:68
68 シモン・ペテロが答えた。「主よ,私たちは誰の所に行けばよいのでしょう+。あなたは永遠の命の言葉を持っています+。
ヘブ 3:12-14
12 兄弟たち,皆さんの誰も,生きている神から離れて,信仰が欠けた悪い心を育てることがないよう,気を付けてください+。 13 「今日+」と呼ばれる時期が続く限り,毎日励まし合い,人を欺く罪の力によって頑固になってしまうことがないようにしてください。 14 初めに抱いた確信を終わりまでしっかり持ち続けるなら,私たちは本当にキリストと共になる*ことができるのです+。
ヘブ 2:1
2 ですから,私たちは聞いた事柄に普通以上の注意を払う必要があります+。決して流されない*ようにするためです+。
会衆の長老が家に来て、気遣って下さったのに、
自分が女性のリハビリ施設に
全財産をなげうってまで入寮して
やっと止めていたお酒を再飲酒してしまったショックが大きくて、
調整に耳を貸すことができませんでした。
それどころか、
「ちっとも気持ちをわかってくれない」
と、自己正当化し、長老を心の中で非難してしまったのです。
この時、変えられるのは自分という自覚はありませんでした。
自己肯定感などはみじんもなく、
こんな自分が生きていてもいいなんて全く思えない状態でした。
重症うつ病まっしぐら。
これ以上傷つきたくないから、
固い自我をまとって、深い地の底に逃げ込んでしまったのです。
サタンは本当に巧です。
これでもかというほどに、金縛りにし、
犯されまくりました。
あの恐ろしい幻覚幻聴が再び、私を襲うのです。
長い長い冬が始まりました。
今、こうして聖書を学べる特権を授かるなんて
思ってもみませんでした。
ありがたいですよね。
もう、どんなことをしてもお酒をやめることもできないと
諦めているときに、元の聖書司会者が
幕張メッセで行われた大会に誘ってくださったのです。
3日間の大会でしたが、
うつ病の薬が強くて、ずっと大会中も眠りこけていました。
いつもなら、話されていた事柄に応じて、
聖書を開いたり、ノートをとったりできるのに、
初めのあいさつと、お昼に少しし起きて、終わりのあいさつまで、
ずっとずっと眠っているのです。
それでも、ぽたりぽたりと雫の精霊が注がれると
姉妹は励ましてくださるのです。
3日間、遅刻することなくせっかく大会に出席できたのに、
益となるお話を聞くこともできなくて、
当然のように適応することもできない。
必死に神に祈ります。
「こんな私が生きていて、良いのでしょうか。
ご意思なら何か一つでもいい。それを光として適応するお話を聞かせてください」
神は私の心からの嘆願、請願、祈願を聞いてくださいました。
「人間は、結果だけを見て、努力が無駄だったとあざける人さえいる。
でも、神は、結果は伴わなくても、その人が何を考え、
どう対処しようとしたか、どう変わろうとしたかちゃんと見ていてくださる。
そして、それを評価してくださる。」
本当にそうならいいな。
それからも、何度も倒れました。
でも、そのたびに自分では思ってもいない方法だったりしますが、
助け舟を出してくださるのです。
親が子供を愛するように、
神は私たちを心から慈しんでくださっているのです。
ありがとうございます。
主よ,私たちは誰の所に行けばよいのでしょう。あなたは永遠の命の言葉を持っています。(ヨハ 6:68)
今日でも,聖句についての新しい理解を受け入れられなかった人がいます。背教者や反対者の教えを受け入れた人もいます。理由は様々ですが,ある人たちはエホバと会衆から自分の意志で「離れ」ていきました。(ヘブ 3:12-14)そうした人たちはペテロのような信仰と確信を保つべきでした。真理から徐々に離れていった人もいます。知らず知らずのうちに離れてしまったのかもしれません。その人は岸からゆっくり離れていくボートのようです。「流され」て,真理から漂い出てしまうのです。(ヘブ 2:1)真理から漂い出る人は,自分の意志で真理から離れるわけではありません。でも,エホバとの関係が弱まり,やがて失われてしまいます。塔研18.11 9ページ5-6節
日々の聖句より引用
ヨハ 6:68
68 シモン・ペテロが答えた。「主よ,私たちは誰の所に行けばよいのでしょう+。あなたは永遠の命の言葉を持っています+。
ヘブ 3:12-14
12 兄弟たち,皆さんの誰も,生きている神から離れて,信仰が欠けた悪い心を育てることがないよう,気を付けてください+。 13 「今日+」と呼ばれる時期が続く限り,毎日励まし合い,人を欺く罪の力によって頑固になってしまうことがないようにしてください。 14 初めに抱いた確信を終わりまでしっかり持ち続けるなら,私たちは本当にキリストと共になる*ことができるのです+。
ヘブ 2:1
2 ですから,私たちは聞いた事柄に普通以上の注意を払う必要があります+。決して流されない*ようにするためです+。
会衆の長老が家に来て、気遣って下さったのに、
自分が女性のリハビリ施設に
全財産をなげうってまで入寮して
やっと止めていたお酒を再飲酒してしまったショックが大きくて、
調整に耳を貸すことができませんでした。
それどころか、
「ちっとも気持ちをわかってくれない」
と、自己正当化し、長老を心の中で非難してしまったのです。
この時、変えられるのは自分という自覚はありませんでした。
自己肯定感などはみじんもなく、
こんな自分が生きていてもいいなんて全く思えない状態でした。
重症うつ病まっしぐら。
これ以上傷つきたくないから、
固い自我をまとって、深い地の底に逃げ込んでしまったのです。
サタンは本当に巧です。
これでもかというほどに、金縛りにし、
犯されまくりました。
あの恐ろしい幻覚幻聴が再び、私を襲うのです。
長い長い冬が始まりました。
今、こうして聖書を学べる特権を授かるなんて
思ってもみませんでした。
ありがたいですよね。
もう、どんなことをしてもお酒をやめることもできないと
諦めているときに、元の聖書司会者が
幕張メッセで行われた大会に誘ってくださったのです。
3日間の大会でしたが、
うつ病の薬が強くて、ずっと大会中も眠りこけていました。
いつもなら、話されていた事柄に応じて、
聖書を開いたり、ノートをとったりできるのに、
初めのあいさつと、お昼に少しし起きて、終わりのあいさつまで、
ずっとずっと眠っているのです。
それでも、ぽたりぽたりと雫の精霊が注がれると
姉妹は励ましてくださるのです。
3日間、遅刻することなくせっかく大会に出席できたのに、
益となるお話を聞くこともできなくて、
当然のように適応することもできない。
必死に神に祈ります。
「こんな私が生きていて、良いのでしょうか。
ご意思なら何か一つでもいい。それを光として適応するお話を聞かせてください」
神は私の心からの嘆願、請願、祈願を聞いてくださいました。
「人間は、結果だけを見て、努力が無駄だったとあざける人さえいる。
でも、神は、結果は伴わなくても、その人が何を考え、
どう対処しようとしたか、どう変わろうとしたかちゃんと見ていてくださる。
そして、それを評価してくださる。」
本当にそうならいいな。
それからも、何度も倒れました。
でも、そのたびに自分では思ってもいない方法だったりしますが、
助け舟を出してくださるのです。
親が子供を愛するように、
神は私たちを心から慈しんでくださっているのです。
ありがとうございます。
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