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アルファポリスの投稿インセンティブ せめて1日5スコアは稼ぎたい
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深夜の図書館で働く私、ユウリは、ひょんなことからアルファポリスの投稿インセンティブに挑戦することになった。毎晩のように集まる夢幻的な空間で、私は言葉の扉を開き、小説の冒険に身を委ねた。
最初の投稿は、心の奥底から湧き上がる情熱を綴ったものだった。キャラクターたちは鮮やかに動き、読者たちは感動の涙を流してくれるだろうと信じていた。しかし、数日が経過してもスコアは伸び悩み、不安が心をよぎる。
挫折感に苛まれる中、私は夜更けに再び図書館へと足を運んだ。夢の中でアイデアが浮かび上がり、新たな章を書き始めた。キャラクターたちが新しい冒険に挑む姿勢が、私の中に眠っていた才能を呼び覚ました。
投稿が公開されると、読者からの反応が変わった。感謝のコメントや高評価が寄せられ、スコアもじわじわと上昇していく。私の小説が人々に届いたことを知り、胸の奥に温かな充実感が広がった。
次第に、私の小説はコミュニティで話題となり、スコアも上昇を続けた。他の投稿者とも交流が深まり、お互いに刺激を受けながら、新たなアイデアに挑戦する日々が続いた。
アルファポリスの投稿インセンティブは、私にとって小説を通じた成長の場となった。夢と現実が交錯する図書館で、私は言葉の魔法を学び、読者と共有する喜びを見つけたのだった。
こんな風にポジティブにさらりと書けたらどんなに素敵な日々だろう?
だけど、現実は痛みにのたうち回り
「ころせー」
と、叫ぶ日々の中で
ただただ、読者のあなたと
「そうね」
を共感したくて書いている。
押し付けてごめんなさい。
本も読めない、どうしようもない俺だけど
愛しています
「たとえ世界中のみんながあなたを悪い子だといっても、
父様と母様は、いいえ、あの子は優しい子だというよ」
その言葉を信じて
どんなにつらくても今日まで生きてきました。
3才の時の拉致監禁
小学校からの幻覚幻聴、家出、盗み
中学校で
「村一番の悪」
と、ラベルを張られ
「精神分裂症です。入院してください」
と、言われた。
17才で強姦され、処女喪失。
その後は自分と折り合いがつかず
薬物アルコール依存症、男性依存症。
一人では生きていけず、子を産んでも、その衝動性から育てていけず
虐待、ネグレクトを繰り返し
子は二人とも発達障害、精神障碍者。
いったいどうなってんだ?俺の人生は。
やり直しをさせてあげるといわれても
どこにも戻りたくない訳の分からないひととき。
じわじわと真綿で首を締めるようなディストピア。
今日、俺は、親はどんなに悲しかっただろうと泣いた。
母は外務省のタイピストで、母の嫁いだ父のもとには8人の鬼がいた。
女ばかり8人兄弟の長男。
「今度生まれてきたら、父とは一緒にならない」
あの気丈な人がふと漏らした言葉が今も激しく突き刺さる。
父は、憲兵隊中尉。
日本のために必死で働いたのに、戦犯で公職追放。
田畑は農地改革でとられ、脳卒中で倒れた祖母を病院に入れることもできず
5年間自宅介護。
神も仏もいないじゃないか。
心を凍らせ、過ぎていく昨日をただたんたんと
「なにもなかった」
とやり過ごしてきた。
人は俺を
「人間の皮をかぶった何か」
と、呼ぶ。
ああ、また閃輝暗点。
パソコンの画面を歯車がぐるぐると回ってラー。
かってにやってろ、ぼけー。
投げかける言葉は、自己否定。
それでも私は、胸を張って
今日まで生きてこれました。
ありがとうございましたと叫びたい。
ごめんなさい。許してください。
と、頭を下げたい。
生まれてきてくれてありがとう。
生きていてくれてありがとう。
子に心から感謝したい。
息子よ、君に伝えたいこと
心をつむげ
自己憐憫は飛んで行け。
最初の投稿は、心の奥底から湧き上がる情熱を綴ったものだった。キャラクターたちは鮮やかに動き、読者たちは感動の涙を流してくれるだろうと信じていた。しかし、数日が経過してもスコアは伸び悩み、不安が心をよぎる。
挫折感に苛まれる中、私は夜更けに再び図書館へと足を運んだ。夢の中でアイデアが浮かび上がり、新たな章を書き始めた。キャラクターたちが新しい冒険に挑む姿勢が、私の中に眠っていた才能を呼び覚ました。
投稿が公開されると、読者からの反応が変わった。感謝のコメントや高評価が寄せられ、スコアもじわじわと上昇していく。私の小説が人々に届いたことを知り、胸の奥に温かな充実感が広がった。
次第に、私の小説はコミュニティで話題となり、スコアも上昇を続けた。他の投稿者とも交流が深まり、お互いに刺激を受けながら、新たなアイデアに挑戦する日々が続いた。
アルファポリスの投稿インセンティブは、私にとって小説を通じた成長の場となった。夢と現実が交錯する図書館で、私は言葉の魔法を学び、読者と共有する喜びを見つけたのだった。
こんな風にポジティブにさらりと書けたらどんなに素敵な日々だろう?
だけど、現実は痛みにのたうち回り
「ころせー」
と、叫ぶ日々の中で
ただただ、読者のあなたと
「そうね」
を共感したくて書いている。
押し付けてごめんなさい。
本も読めない、どうしようもない俺だけど
愛しています
「たとえ世界中のみんながあなたを悪い子だといっても、
父様と母様は、いいえ、あの子は優しい子だというよ」
その言葉を信じて
どんなにつらくても今日まで生きてきました。
3才の時の拉致監禁
小学校からの幻覚幻聴、家出、盗み
中学校で
「村一番の悪」
と、ラベルを張られ
「精神分裂症です。入院してください」
と、言われた。
17才で強姦され、処女喪失。
その後は自分と折り合いがつかず
薬物アルコール依存症、男性依存症。
一人では生きていけず、子を産んでも、その衝動性から育てていけず
虐待、ネグレクトを繰り返し
子は二人とも発達障害、精神障碍者。
いったいどうなってんだ?俺の人生は。
やり直しをさせてあげるといわれても
どこにも戻りたくない訳の分からないひととき。
じわじわと真綿で首を締めるようなディストピア。
今日、俺は、親はどんなに悲しかっただろうと泣いた。
母は外務省のタイピストで、母の嫁いだ父のもとには8人の鬼がいた。
女ばかり8人兄弟の長男。
「今度生まれてきたら、父とは一緒にならない」
あの気丈な人がふと漏らした言葉が今も激しく突き刺さる。
父は、憲兵隊中尉。
日本のために必死で働いたのに、戦犯で公職追放。
田畑は農地改革でとられ、脳卒中で倒れた祖母を病院に入れることもできず
5年間自宅介護。
神も仏もいないじゃないか。
心を凍らせ、過ぎていく昨日をただたんたんと
「なにもなかった」
とやり過ごしてきた。
人は俺を
「人間の皮をかぶった何か」
と、呼ぶ。
ああ、また閃輝暗点。
パソコンの画面を歯車がぐるぐると回ってラー。
かってにやってろ、ぼけー。
投げかける言葉は、自己否定。
それでも私は、胸を張って
今日まで生きてこれました。
ありがとうございましたと叫びたい。
ごめんなさい。許してください。
と、頭を下げたい。
生まれてきてくれてありがとう。
生きていてくれてありがとう。
子に心から感謝したい。
息子よ、君に伝えたいこと
心をつむげ
自己憐憫は飛んで行け。
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