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線香の消し忘れによる火災発生率

東京消防庁の調査データ（令和２年版：火災の実態）によると、灯火による火災の場合、火源が倒れて火災になる率が23.8％と最も高い。そのうち、線香が原因の火災は15.1％を占めており、火災原因の第2位となっています。

線香の消し忘れによる火災は、主に以下の原因で発生します。

火を灯したまま、その場を離れる
火のついた線香を寝室や脱衣所などの可燃物が多い場所に置く
火のついた線香を、倒れやすい仏具や物に置く
線香の消し忘れによる火災を防ぐためには、以下のことに注意しましょう。

火を灯したまま、その場を離れる場合は、線香を消す
火のついた線香は、寝室や脱衣所などの可燃物が多い場所に置かない
火のついた線香は、倒れにくい仏具や物に置く
また、以下のような対策をとることも有効です。

燃焼時間が短い短寸線香を使う
線香立てや受け皿を倒れにくいものにする
火のついた線香のそばに消し皿や消火器を置く
線香の消し忘れによる火災は、火災原因の第2位となっており、注意が必要です。上記の対策を参考に、火災を防ぐようにしましょう。

火災の起きずらい仏壇の設計とかないのでしょうか?
子供の頃から、仏壇のお供えをする係だから改善されていないことをとても不思議に思います。