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失敗に達人などというものはいない。
誰でもみな失敗の前には凡人である
プーシキン「大尉の娘」

失敗した自分を責めて
「わたしってダメだ」と俯いたとき
顔が下を向き過ぎて
“ダメ”な自分だけ見ちゃいけない
それは、自分に失礼だよ
失敗するって特権だよね
何かをしたって証なんだから

#花 pic.twitter.com/Jj8dEqbnOP


人間よくなるも
悪くなるも一寸の間
泉鏡花「通夜物語」

一つ一つの選択で変化していく
今が一番幸せ
花はいきなり
花にはならない
自分を育てる
水をやる
光を当てる
肥料を与え
育てるんだ
生まれてきてよかった
生きていてよかった
ありがとうございます
https://pin.it/364lLuZ  via @pinterest pic.twitter.com/MZXRbpkqwr


達也さんから誕生日のプレゼントにと送って来た沢山の食料品。

彼がおかあさまと直接お店に行き、

ひとつひとつ選んでくれた。

「えぞしか食べる?」

電話で聞いてくれる。

嫌いなものを選びたくないのだろう。

彼のプレゼントは何時も心がこもっている。

そして、驚くほど梱包が丁寧。

今回も、段ボールにびっしりと様々なものを贈ってくれたのだが、

保冷材と新聞紙でがたがた品物が移動しない様に配慮されていた。

おもてなしの心。

みるくのように、送ればいいんでしょう。

やればいいんでしょうと言うやっつけ仕事とは違う。

真心がこもっていると言う感じだった。

以前に手作り押し花の栞を送ってもらった事がある。

押し花も手作り。

みるくは、押し花を自分で作る男の人に出会った事が無かった。

ワイルドなようで繊細な心づかいの出来る彼を心から尊敬する。

丁寧に、筆で短歌がしたためられていた。

封筒も便せんも、この為だけに買いに行ったと言う。

「すごいな~」

みるくはというと、パニック発作で出かけられないと言う事も手伝って、

ウエーブマネーだったり、文箱だったりしたが

いずれも業者さんに頼んで自分で梱包した事はほとんどなかった。

お花を買って来ても、植え変えもせず、ポット苗のまま並べておくだけといった

雑な性格がそのまま出ている。

気を付いたんだから、少しずつでも直して行こう。

今は、ゲーム課金できなくて辞めてるけど

また、いつか一緒に遊べたらうれしいな。

週一回の万魔の塔なら、キッズタイムの無料の時間に行けるかな。

愛されて大切にされて沢山の時間を共有できる

今が一番幸せ。

ありがとうございます。

『かけがえのない自分』という言葉気を教えてくれた

唯一無二の人なんです。

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