僕はもふもふのジュリアーノ

性教育

「二人とも、ちょっとここにきて」

「はーい」

「はい」

にいにと未来お嬢チャンは、ママに呼ばれて、

ソファーに座った。

「二人とも、とっても大切なお話だから、よーく聞いてね」

「SNSをつかった誘拐や性的ないたずらが横行してるのは

知ってるかな」

「ニュースで見た」

「僕も見た」

「それに対して、対策してるかな」

「うーん」

「水着ゾーンって知ってる?」

「水着を着て、隠れるところ?」

「そうそう、正解」

「他人に、その水着ゾーンを触らせたらいけないのはわかるかな?口も」

「うん、大切なところだもんね」

「そうだね」

「じゃあ、もし、触ってくる人がいたらどうする?」

「逃げる」

「逃げれなかったら?」

「叫ぶ」

「そうね」

「で、二人にこれを渡します」

ママは、防犯ブザーを渡した。

「すぐに使えるところにつけておいてね」

「はーい」

「ちょっと、公園に行くからとか、

すぐ帰ってくるからって置いていかないでね」

「はーい」

「はい」

「命にかかわることだから、守ってね」

「はい」

「はーい」

ということで、話は終わり。

「あ、そうだ」

「誘拐事件、SNSで何をしたか知ってる?」

「家出したいってツイートしたのかな」

「二人はもしもそうなったらどうする」

「自制する」

「そうできるといいね」

「がんばる」

「きっと、危険が危ないって」

ちがーう。またいってるw

「ちょっとした気の緩みなんだと思う」

「そうだよね」

「魔がさすって言うか、そこにつけこんでくるのよね」

「わかった。気をつけるね」

3人で、スポーツジムのプールに行くことにする。

防犯ブザーをきちんと二人とも持っている。

あ、ママもだ。

子ども自身に性の目覚めはなくとも、彼らに性加害をする人間はいる。

身を守る手段を得ることもまた、「性に関する教育」

ママは、3歳、8歳、17歳と性的な虐待を受けそうになっている。

それらは、どんなに忘れようとしても、

突然フラッシュバックする。

だから、余計にきちんとした対処方法を知ってほしかった。

子供たちには、できるだけ早く、護身術も身につけさせたかった。

心無い一部の人のために、

一生を台無しにするなんて、いやだものね。


僕はもふもふのジュリアーノ。マルチーズなの。

かつてママに飼われていた。

今はお空のお星様。

ママを守るためにそばにいる。


日本では、日本では思春期まで性教育をしない。

その時にはすでに遅かったりするのだ。

子供用のコンテンツを見ているだけでも、

エロサイトに飛ばされてしまうことはよくあるらしい。

フィルタリングが効かない！LINE

タイムラインや「友だち追加」機能で様々な相手と簡単に繋がる
フィルタリングが効かずLINEから有害なサイトへのアクセスが可能
過激な写真や画像が普通に見れてしまう
見ず知らずの相手(業者など)からコンタクトされる危険
顔が見えない同士のグループトークでいじめの被害者/加害者になるリスク


対策1：LINEのプロフィールに本名や個人情報を記載しない

対策2：LINEのID検索を無効に設定する

対策3：「友だちの自動追加」をオフに設定する

対策4：公式のタイムラインへの「いいね」やコメントは極力控える

「LINEから有害サイトへのアクセスにフィルタリングが効かない」や「グループトークでのいじめ」などは機能面での対策をする事ができないので、子供にしっかり保護者側から注意喚起してあげる。

野放しにするのではなく、

時を置いて何度も注意喚起する。


今日は、スポーツジムでバーベキューにしましょうか。

ほふほふ食べる、お肉はジューシーで柔らかく、

おいしいよね。

飲み物は、はくばくの丸粒麦茶。

香りも味も最高だと思います。

試してみてください。