かあさんのつぶやき

指を襖で挟んだら

「バシーン」

なんかものすごい音がしたような気がする。

次の瞬間、

「うわーー」

指が襖に挟まってる。

慌てて、引っこ抜き右手の指を見る。

右手の小指の先の内側が赤くなっている。

外側は、色を失いゾンビみたいになってる。

人間の体ははほんとに畏怖の念を起こさせるほどくすしく作られている。

こんなことでもない限り、小指を凝視することはあまりない。

小指があることさえあまり気にしない。

痛くなったり、腫れたり、熱を帯びたり、いわゆる発赤腫脹の状態になって

「あらー、こゆびちゃん」

って小指を慈しむのだ。

まるで古女房みたいに、軽快に毎日仕事をこなしてくれていても、

注目して、

「いつもありがとう」

なんて、感謝の言葉を述べない。

「ごめんよー」

「いとおしい、小指ちゃん」

よく見ると、爪に縦線が目立つ。

摂食障害真っ盛りの時のような横線はないのだが、

爪半月がどの指にも見当たらない。

もう少し健康に気を付けないと。

さて、指を襖に挟んだらの対処を学んでみたい。

赤紫にはれ上がっている。



指を襖で挟んだら、すぐに以下の応急処置を行いましょう。

1. 患部を冷やす

20分程度、患部を流水で冷やしましょう。冷水や氷水は刺激が強すぎるので、水で冷やすのが最適です。

2. 患部を高くする

心臓より高い位置に患部を上げましょう。腫れを抑える効果があります。

3. 圧迫止血をする

出血がある場合は、清潔なガーゼや布で患部を圧迫し、止血しましょう。

4. 病院を受診する

以下の場合は、早めに病院を受診しましょう。

強い痛みや腫れがある
指が動かない
爪が変形している
出血が止まらない
病院では、レントゲン撮影や診察を行い、適切な治療を受けることができます。

指を襖で挟まないようにするためには、以下のことに注意しましょう。

襖を開け閉めするときは、ゆっくりと丁寧に行う
小さなお子様がいる場合は、襖の近くに近づけない
襖の近くに物を置かない
指を襖で挟んでしまった場合は、適切な応急処置を行い、早めに病院を受診しましょう。


***


指を襖で挟んでしまった場合、以下のような対処方法があります。

冷やす: 挟んだ指をすぐに冷やすことで、痛みや腫れを和らげることができます。氷や冷水などを使って、挟んだ指を冷やしましょう。

圧迫を緩める: 指が襖に挟まっている場合、襖をゆっくりと開けて指の圧迫を緩めます。ただし、力を入れ過ぎないように注意してください。

指を引き抜く: 襖の隙間から指を慎重に引き抜きます。急いで引っ張ると、指を傷つける可能性があるので、ゆっくりと丁寧に行いましょう。

痛みや腫れがひどい場合は医療機関を受診: 指を襖で挟んだ際に痛みや腫れがひどい場合、骨折や損傷の可能性があるため、医療機関を受診することをおすすめします。医師の指示に従って治療を受けましょう。

指を襖で挟んでしまった場合は、焦らずに冷静に対処することが大切です。万が一、痛みや腫れがひどい場合や指に異常を感じる場合は、速やかに医療機関を受診することが重要です。



とりあえず、流水で冷やすのが一番なんだろうけど

めんどくさいなー。

痛みはない。

何もなかったわけではないことの証拠に赤黒く変色している。

うっ血してるんだろうな。

脈を打ってる感じもない。

指の感覚はある。

とりあえず、冷やして様子見だね。

軽くすんでよかった。

小指をそっとなでて、

「いつもありがとう」