いとなみ

スカイプをしながらゲームの中で他の女とイチャイチャしたらブチ切れられた 181

どうやら、人の頭の蠅を追って居るゆとりはないみたい。

達也さんのチームのクエストが少しずつ負担になってくる。

何時間も使ってしまうからなんだろうね。

昨日は、自分の実質メイン職の装備を整える為にお金をかき集めて対処した。

それでも、一つのコンテンツに対応するのにお金が足らなくなって、

チームメンバーがわざわざ作ってくださった。

その方には、マイタウンもプレゼントして頂いていて、

１億8000万ゴールドのお金になる。

すこしのお返しも出来ないまま、お世話されっぱなしになっている。

もともと寄生できる性格ではないから、妙に重く感じる。

ギブアンドテイクの平衡が崩れると、

相手にはそんなつもりは無くても「NO」と言えなくなってしまう。

金策しないとね。

『己を生かし他を生かせ』である。

みるくも、達也さんばかり気にするんじゃなくて一応チームマスターなんだから

他の人のことも考慮に入れないとね。

まずは自分の日課を書き出して縦に並べて丁寧に熟していく。

昔はね、ヒエラルキーの頂上にいるような人だけが人間なんだと思っていた。

底辺の生活さえできないくせに見下していたのだ。

自分が嫌いで自己肯定感の無さを傲慢の風船を膨らませてバランスをとっていたのだ。

お豆腐さんのご夫婦の毎日の努力とか、見ようともしなかった。

毎日、ラジオ体操行くときにご夫婦で時には喧嘩しながらあげだし豆腐を

作っておられるのを見ると本当にほほえましいと思える。

いい時も悪い時も寄り添えるって素敵なことよね。

ママがパパと一緒になった時、

「君には生活がないね」

と、パパから言われたそうだ。

お人形さんのように床の間に飾って置きたがる男の人たちにちやほやされて

蝶よ花よともてはやされて来たママにとっては好きな人からそんなことを言われて

大変なショックだったみたい。

例えば、夕飯一つにしてもママは料理屋で育ってるから、

家庭料理鳴る物を全く知らなかっのだろう。

子供の時に食べた食べ物は、料理屋のあまりものだったりしたらしい。

まして、没落セレブで寒村に育ったままは拒食症で

まともに食事さえとれていないから、

少し食べれるようになって飲みに行った小料理屋で覚えた料理が多かったという。

「君の作るおかずは酒のつまみみたいだね」

まあ、おじいちゃんでさえおばあちゃんの作った最初の料理に

ちゃぶ台をひっくり返したというのだから昔の男の人は

平気でそんな事を言ってしまうのかも知れない。

「日本の男性は、男尊女卑をしているように見えるけれど、

弱い女の人を労わって、ちゃんとお茶碗もお箸もこぶりなものをわざわざ用意した」

諸外国には見られない程、女性を大切にしているという。

人は鏡。

大切にされたかったら、自分も相手を大切に出来る人になりたい。

報告、連絡、相談。

ホウレンソウ

タイジナコトダヨネ。