いとなみ

春秋花壇

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女の子の日

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「女の子の日に使う、生理用品は

どうして軽減税率８％じゃないの?」

おかしいですよね。

トイレットペーパーや食品は８％なのに、

毎月使う生理用品は対象外の１０パーセント。

え?高校生のわたしに税金なんて関係ないでしょ?って

わたし、三枝　彩葉(さえぐさ　いろは)１６歳

毎月のお小遣いは５０００円です。

この中から、生理用品代として1000円近くのお金が消えます。

量や痛みなど個人差はあるのでしょうが……。

使う生理用品によって、値段はものすごく変わります。

しかも、夜使うやつのずれないように羽がついた物などは

殆どセールがありません。

他の人達はどうしてるのかな。

何処から情報を得ているのかな。

情報過多の時代に合って、本当に必要な情報は

中々得られないというのも難儀な話ですよね。

生理痛も、食べ物や姿勢などで変わるのかな。

いい機会だから調べてみようかな。

これから先、何十年もお付き合いしないといけない事ですものね。

生理中は無理のない範囲でストレッチなどの軽い運動を行ったり、温かい食事や飲み物を摂ったりするなどして体を温めるようにしましょう。また、生理中は入浴を控えているという人も多いと思いますが、立ちくらみやめまいなどの症状がなく、清潔なお湯であれば入浴することも可能です。

「学校で生理になったらどうすればいいの？」

「どんな生理用品を使えばいいの？」

「どのように使うの？」

学校の保健体育の授業では教わらない事がいっぱい。

女の子は母親と仲良くできれば幸せになれる。

この言い伝えは、女の子の日の事を含めて

大切なコミュニケーションなのでしょうね。

父子家庭の子供たちはもっと教わりずらいんでしょうね。

PMS[生理前症候群]は生理の始まる前に……多くの女性の]気分を不愉快にするあらゆる事柄

生理中に飲むと良いのみもの

ハーブティー、ココア、ホット豆乳

生理中に食べると良い食べ物

生姜の入ったスープ

肉の入ったお鍋

生理中に控えた方が良いもの

体を冷やすもの、カフェイン、アルコール。

体を温めると良いようです。

「ママ、女の子の日ってどうして毎月あるの?」

「ママも良く分からないから一緒に調べてみようか」

「うん」

二人は、パソコンユーチューブ動画を調べてる。

「赤ちゃんが出来なかったときの、お布団を流すのが整理なんだね」

「この動画分かり易いね」

「ねー、ママ、ママはどうして女の子の日、

死にそうな顔してるの?」

「子宮内膜炎て病気があってね、

ひどいと白血球と炎症反応（CRP）が上昇したりするみたい」

「そういうのは誰かに相談するの?」

「余りにも出血が酷かったり痛みが酷かったりしたから、

病院に行って解ったの」

こんな感じに、女同士の話ってとっても大切。

「そういえば、生理用品、自分で買ってるのよね」

「うん」

「毎月どのくらい?」

「ショーツを買う時もあるから１０００円くらい」

「そっか、じゃあ、お小遣いを上乗せしてあげよう」

「やったー♪」

「ママは、母親とほとんど会話したことないから、

気遣いな処は言ってね。一緒に考えましょう」

そう、ママは愛着障害なのです。

自分の子供にはできるだけ時間と愛情注いで育てようと努力しているのです。

わたしはそんなママが大好きです。

ママの子供に生まれてよかった。

産んでくてれありがとう。

育ててくれてありがとう。

家族は最初の共同体ですものね。

お庭に色とりどりのマリーゴールドが揺れています。

黄色、オレンジ、二色混じったようなお花。

独特の香りを携えて……。

マリーゴールドの花言葉は花わぬ愛です。

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