いとなみ

スカイプをしながらゲームの中で他の女とイチャイチャしたらブチ切れられた 42

「わたしはいいの、達也さんはダメ」

みるくはそう思って居るのだろうか。

シュワッシュワッとロングタンブラーに注ぐサイダーの泡が

愛と夢と希望をのせて弾けていく。

みるくは達也さんが何時も女の人と組んでいる事を

とても気にするけど、自分の冒険日誌だって

達也さんからすれば、いつだって誰かと組んでいる画像が沢山ある。

要するに、日課は単調で作業ゲームみたいで一人だと飽き飽きしている

という事なのだろう。

まして、達也さんは淡々と毎日こなす日課のような金策が

とても苦手みたい。

バラはタンポポにはなれない。

タンポポも又バラにはなれない。

バラは薔薇の良さを認めて寄り添えばいいのだ。

コップの中の泡を見て、ママが聞いていた

ユーミンの歌詞を思い出した。

ソーダ水の中を　貨物船がとおる

小さなアワも　恋のように消えていった

達也さんは今日、ゲームの中で抱っこしてくれながら

「良い女になって来た」

と褒めてくれた。

大好きな人にほめられるってすごくうれしいよね。

昼間、どうして達也さんを信用できないのか

信頼関係を築くにはどうしたらいいのか

真剣にネットで調べてみた。

過去は事実ではなく、記憶。

自分の思い込みで出来ている。

その思い込みによると、

みるくは達也さんに会うまで

人を全く信用していなかった。

小学低学年で両親はみるくをネグレクトし、

父親は新しい女の元へ。

母親も又、新しい男の人の元へと家を空けた。

お金だけはテーブルの上に置いてあったのだが……。

源家族は土台で礎。

でも、そこに信頼関係は無かった。

「信じていいの?」

「ああ、まったりとな」

信じるときめたんだ。

だから、何があろうが信じてついていく。

「もういいかなって」

と、みるくが言うと

「もう少しソバに居て欲しい」

って言ってくれるから。

いつもありがとう。

あなたといると、何もいらないと思ってしまう。

朝起きると、達也さんは元気かなってにこにこしてしまう。

夜眠るときも、達也さん、風邪ひかないといいなって

やっぱりにこにこしてしまう。

満ち足りて愛されて幸せな気分にしてくれる人。

それが達也さん。

そう、達也さんは絶対的な存在なんです。

世界でたった一人のかけがえないの人。

この思い、届け～♪

２０２１年３月２５日１時２３分。

桜満開の東京に住む２４歳のみるくから

まだ雪に埋もれた北海道に住む３６歳の達也さんへ

愛しています。

ぽっ。


小さいことを積み重ねるのが、
とんでもないところへ行く
ただひとつの道だと思っています
待つこと
続けること
大人の子供を分けるプロセス

何時もありがとうこざいます　

#イチロー
#花
#名言 pic.twitter.com/91UqEQpv1A


負けてもいい。投げ出してもいい。逃げ出してもいい。信じ抜かなくてもいい。ダメになりそうなときはとにかく健康を守り抜け。それが一番大事だ。負けても人生は終わらない。投げ出しても次がある。逃げ出してもやり直せる。信じ抜けなくてもぜんぜん問題ない。だが健康は失ったら厄介だ。死守しよう。