アルファポリスの投稿インセンティブのスコアを上げるには

春秋花壇

文字の大きさ
上 下
274 / 499

アルファポリス投稿インセンティブ 失効

しおりを挟む
2024.10.19 Amazonギフトカード -1,000 スコア

2024.10.09 Amazonギフトカード -1,000 スコア

2024.10.09 Amazonギフトカード -1,000 スコア

2024.08.22 Amazonギフトカード -1,000 スコア

2024.08.22 Amazonギフトカード -1,000 スコア

2024.05.23 Amazonギフトカード -1,000 スコア

2024.03.24 Amazonギフトカード -1,000 スコア

2024.03.24 Amazonギフトカード -100 スコア

2024.03.24 Amazonギフトカード -100 スコア

2021.01.18 楽天銀行かんたん振込(メルマネ) -10,000 スコア

ありがとうございます。

2022.04.01 2020年度分失効 -2,668 スコア

2022.04.01 2020年度分失効 -2,668 スコア

失効気を付けないともったいないよね。


アルファポリス投稿インセンティブ

「また失効してる…」

浩一(こういち)はスマートフォンの画面を見て、ため息をついた。アルファポリスでの投稿インセンティブが失効した履歴がずらりと並んでいる。2020年度分のスコアが期限切れで消えたのも記憶に新しい。2024年にはそれでもAmazonギフトカードや振込の換金を試みていたが、計画的に使うべきスコアがそのまま失効したり、ちりも積もればで意外に早く消えてしまうことに気づいたのだった。

「いつももったいないと思ってるのに、同じことを繰り返しちゃうんだよな…」

彼が書いているのは日常の出来事を題材にしたエッセイ風の短編小説。特に人気が出るわけでもないが、地道に投稿を続けることでコツコツとインセンティブが溜まっていくのがささやかな楽しみだった。浩一は普段の生活において、創作が唯一の息抜きであり、自分にとっての「仕事以外の自分の表現」だった。

その日は、長い一週間を乗り越えたばかりで、疲れも手伝って集中力がなかなか続かない。とはいえ、いつも通りパソコンに向かい、手元のノートに新しいアイデアを書き込んでいた。ふと画面に映るギフトカードの引き換え画面に目をやり、インセンティブの使い方を改めて考えた。Amazonギフトカードで日用品や書籍を購入するのも悪くないが、何かもっとクリエイティブな使い道があるのではないかと感じ始めていた。

「例えば、何か創作に役立つものとか?」

そう思い立った浩一は、ギフトカードの用途を変えてみることに決めた。ずっと欲しかったプロ仕様の手帳や、執筆のモチベーションを高める小物。さらには、いつか小説の題材にしたいと思っていた、歴史や神話の書籍に費やすことも考えた。

「これならスコアがなくなるたびに落胆せずに済むかもな」

浩一は、失効を防ぐための具体的な計画を立てた。まずは、毎月のスコアをしっかりと確認し、一定額以上貯まったタイミングで、すぐに交換すること。そして、交換したギフトカードは、創作に直接役立つように活用することに決めた。小説を書くたびに、自分が得たインセンティブを思い出すことで、これまでよりも創作活動に熱意を込めることができそうだ。

次の月からは、彼はインセンティブで購入した新しい手帳に、その日の創作メモや感想を記録するようになった。徐々に、失効スコアを気にすることなく、毎月のインセンティブを楽しみにできるようになっていった。そして、いつしか浩一の小説も少しずつ読者に広まり、スコアが増えるとともに、アルファポリスでのランキングも上昇していった。

目標のスコアを達成した日、彼は少し達成感を感じながら、さらに多くの人に自分の物語を届けたいという気持ちが芽生えてきたのだった。










しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

生きる

春秋花壇
現代文学
生きる

サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由

フルーツパフェ
大衆娯楽
 クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。  トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。  いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。  考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。  赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。  言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。  たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。

病弱な愛人の世話をしろと夫が言ってきたので逃げます

音爽(ネソウ)
恋愛
子が成せないまま結婚して5年後が過ぎた。 二人だけの人生でも良いと思い始めていた頃、夫が愛人を連れて帰ってきた……

「君を愛するつもりはない」と言ったら、泣いて喜ばれた

菱田もな
恋愛
完璧令嬢と名高い公爵家の一人娘シャーロットとの婚約が決まった第二皇子オズワルド。しかし、これは政略結婚で、婚約にもシャーロット自身にも全く興味がない。初めての顔合わせの場で「悪いが、君を愛するつもりはない」とはっきり告げたオズワルドに、シャーロットはなぜか歓喜の涙を浮かべて…? ※他サイトでも掲載中しております。

家族になろうか

わこ
BL
金持ち若社長に可愛がられる少年の話。 かつて自サイトに載せていたお話です。 表紙画像はぱくたそ様(www.pakutaso.com)よりお借りしています。

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

久々に幼なじみの家に遊びに行ったら、寝ている間に…

しゅうじつ
BL
俺の隣の家に住んでいる有沢は幼なじみだ。 高校に入ってからは、学校で話したり遊んだりするくらいの仲だったが、今日数人の友達と彼の家に遊びに行くことになった。 数年ぶりの幼なじみの家を懐かしんでいる中、いつの間にか友人たちは帰っており、幼なじみと2人きりに。 そこで俺は彼の部屋であるものを見つけてしまい、部屋に来た有沢に咄嗟に寝たフリをするが…

処理中です...