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後編1(↓エロ)
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傾向:調教、拘束、監禁、放置、焦らし、淫語、連続絶頂、結腸責め、快楽堕ち
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いつものように遠くに鳥の声を聞いて眼が覚める。
部屋の明るさらかいって、ちょうど起きる時間くらいだろう。
いつもなら身支度してご飯の準備。
寝起きが悪い息子を起こして朝食を食べたら、どうせまた夜には帰ってくる彼の旅立ちを見送って店の開店準備をする。
そんな日常が始まるはずの朝だ。
ただ今日、いつもはあるはずのない人間の温もりが、僕の背中にびったり張り付いた体から伝わってくる。
リーベと一緒に寝るなんて何年ぶりだろう。1人部屋を与えてから、寝室はずっと別だった。
小さい頃と同じように寝ながらぎゅうっと抱きついてくるリーベはとても可愛いのだけど、あの頃と違うのはリーベも僕も裸でリーベの肌や筋肉の感触をはっきり感じられること。
……それとさっきからお尻の中に感じる圧迫感。こ、これ、リーベの、多分絶対入ってるんだけど……まさかリーベ挿れたまま寝ちゃったの!?
恥ずかしい昨日の記憶をどうにか辿っても、散々イかされたのは覚えてるけど途中から記憶が途切れている。
僕が寝てもしつこくハメ続けてたらしい中のものは、今もちゃんと分かるくらいの硬さだ。
朝の生理現象かもしれないけど、夜あれだけ出しといてまだ朝元気になる余裕があるなんて、さすが勇者の体力だなとちょっと感心してしまった。
とにかく身支度をする必要があるので、胴体に絡みついている腕を外す。
麻痺は全部解けてるらしく関節がちょっと痛む時があるけど体は自由に動いた。
リーベは寝起きがとても悪いから腕を動かしたくらいじゃスンともしていなかった。
下半身はまだどうにかする勇気が出なくて、上体だけ振り返ってリーベを見る。
すやすや眠るあどけない寝顔が視界に入った。
うん、とても可愛い。
指を伸ばして頬を撫でた。
十分癒しを補給した後、決意して両手をマットにつく。
そのまま体を持ち上げると、リーベから離れた分中に埋め込まれたものがずるっと抜けていった。
「んんっ……」
術は解けているのか昨日感じた信じられないくらいの気持ちよさはないけど、それでもリーベのものが中を擦る感覚にまだ少し感じてしまい声が漏れる。
あと少しで全部抜けるところまで体を離した直後。
いきなり背後から離れかけの腰を掴まれた。
ぐっじゅんっ
「んあ゛あぁっ!!」
捕らえられて素早く引き戻されながら、抜けかけていた熱も勢いよく中に押し戻ってくる。
予想してなかった内壁への強い刺激に思わず声が出た。
ずずっ、ずちゅっ!ずっ、ずぱんっ!ぱんっぱんっ!
「あっ、あぁっ!っあんっ!……りっ、りぃべ……んあぁっ!」
荒々しく抜き差しされ、肌がぶつかり合う音が朝日で明るい室内に響く。
散々夜に拓かれた中は、呪文が解けても剛直が一方的にゴリゴリ擦り上げるだけで気が遠くなるくらいの快感を味わえるようになってしまっていた。
また密着した背後から、熱い吐息が耳元にかかってぞくっとする。
ずぶんっ!
びゅくくっ、びゅるっびゅっ
「あっイくっ……っあ゛あ゛ぁっ……」
ぴゅくっ、ぴゆっ…ぽたたっ、
一晩で何度も注がれたものがまた大量に中に吐き出されるのを感じながら、自分の前からも薄くて水みたいになった同じものが流れ出ていく感覚に身を委ねた。
吐き出したものを中に擦り付けるようにしばらく動いていたリーベのペニスがずるっと抜け出ていく。
「はぁっ……おとうさん……だいすき……」
行為が終わっても相変わらず後ろからぎゅうぎゅう抱きついてくるリーベがたどたどしく呟くのを僕の耳が余さず拾った。
絶頂の余韻の中で聞こえた言葉の破壊力に胸がきゅうぅっと締め付けられる。
「おっ……お父さんもリーベが大好きだよ!!」
勢いよく振り返って抱きしめようと手を伸ばした。
「……ん?」
顔を見ればリーベは眉を寄せて迷惑そうにしている。
今起きましたとばかりに目をコシコシ擦って小さくあくびを漏らした。
「い、今、リーベがお父さんのこと好きって……」
「は?言ってないけど。……やめろって。」
目尻に見つけた小さな目ヤニをとってあげようとしたら鬱陶しそうに手を跳ね除けられた。
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いつものように遠くに鳥の声を聞いて眼が覚める。
部屋の明るさらかいって、ちょうど起きる時間くらいだろう。
いつもなら身支度してご飯の準備。
寝起きが悪い息子を起こして朝食を食べたら、どうせまた夜には帰ってくる彼の旅立ちを見送って店の開店準備をする。
そんな日常が始まるはずの朝だ。
ただ今日、いつもはあるはずのない人間の温もりが、僕の背中にびったり張り付いた体から伝わってくる。
リーベと一緒に寝るなんて何年ぶりだろう。1人部屋を与えてから、寝室はずっと別だった。
小さい頃と同じように寝ながらぎゅうっと抱きついてくるリーベはとても可愛いのだけど、あの頃と違うのはリーベも僕も裸でリーベの肌や筋肉の感触をはっきり感じられること。
……それとさっきからお尻の中に感じる圧迫感。こ、これ、リーベの、多分絶対入ってるんだけど……まさかリーベ挿れたまま寝ちゃったの!?
恥ずかしい昨日の記憶をどうにか辿っても、散々イかされたのは覚えてるけど途中から記憶が途切れている。
僕が寝てもしつこくハメ続けてたらしい中のものは、今もちゃんと分かるくらいの硬さだ。
朝の生理現象かもしれないけど、夜あれだけ出しといてまだ朝元気になる余裕があるなんて、さすが勇者の体力だなとちょっと感心してしまった。
とにかく身支度をする必要があるので、胴体に絡みついている腕を外す。
麻痺は全部解けてるらしく関節がちょっと痛む時があるけど体は自由に動いた。
リーベは寝起きがとても悪いから腕を動かしたくらいじゃスンともしていなかった。
下半身はまだどうにかする勇気が出なくて、上体だけ振り返ってリーベを見る。
すやすや眠るあどけない寝顔が視界に入った。
うん、とても可愛い。
指を伸ばして頬を撫でた。
十分癒しを補給した後、決意して両手をマットにつく。
そのまま体を持ち上げると、リーベから離れた分中に埋め込まれたものがずるっと抜けていった。
「んんっ……」
術は解けているのか昨日感じた信じられないくらいの気持ちよさはないけど、それでもリーベのものが中を擦る感覚にまだ少し感じてしまい声が漏れる。
あと少しで全部抜けるところまで体を離した直後。
いきなり背後から離れかけの腰を掴まれた。
ぐっじゅんっ
「んあ゛あぁっ!!」
捕らえられて素早く引き戻されながら、抜けかけていた熱も勢いよく中に押し戻ってくる。
予想してなかった内壁への強い刺激に思わず声が出た。
ずずっ、ずちゅっ!ずっ、ずぱんっ!ぱんっぱんっ!
「あっ、あぁっ!っあんっ!……りっ、りぃべ……んあぁっ!」
荒々しく抜き差しされ、肌がぶつかり合う音が朝日で明るい室内に響く。
散々夜に拓かれた中は、呪文が解けても剛直が一方的にゴリゴリ擦り上げるだけで気が遠くなるくらいの快感を味わえるようになってしまっていた。
また密着した背後から、熱い吐息が耳元にかかってぞくっとする。
ずぶんっ!
びゅくくっ、びゅるっびゅっ
「あっイくっ……っあ゛あ゛ぁっ……」
ぴゅくっ、ぴゆっ…ぽたたっ、
一晩で何度も注がれたものがまた大量に中に吐き出されるのを感じながら、自分の前からも薄くて水みたいになった同じものが流れ出ていく感覚に身を委ねた。
吐き出したものを中に擦り付けるようにしばらく動いていたリーベのペニスがずるっと抜け出ていく。
「はぁっ……おとうさん……だいすき……」
行為が終わっても相変わらず後ろからぎゅうぎゅう抱きついてくるリーベがたどたどしく呟くのを僕の耳が余さず拾った。
絶頂の余韻の中で聞こえた言葉の破壊力に胸がきゅうぅっと締め付けられる。
「おっ……お父さんもリーベが大好きだよ!!」
勢いよく振り返って抱きしめようと手を伸ばした。
「……ん?」
顔を見ればリーベは眉を寄せて迷惑そうにしている。
今起きましたとばかりに目をコシコシ擦って小さくあくびを漏らした。
「い、今、リーベがお父さんのこと好きって……」
「は?言ってないけど。……やめろって。」
目尻に見つけた小さな目ヤニをとってあげようとしたら鬱陶しそうに手を跳ね除けられた。
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