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5,(エロ)
しおりを挟む今のは中々性奴隷ポイント高かったんじゃ無いだろうか。
そう思い軽く咳き込みながらも若干どや?という心持ちでスバル君を見上げる。
そうしたらスバル君はいつもの何考えてるのかよく分からない表情で僕の腕を引っ張ってベッドに引き上げた。
仰向けに寝かされて馬乗りに乗っかられる。
僕に乗っかったスバル君はシャツを脱ぐと、そのシャツで雑に僕の汚れた顔を拭った。
「何?あんた慣れてんの?」
憮然とした感じで聞いてくる。
いや、エアプだよ。
そして割りかし必死だよ。
でもそれを言うのはどうなんだろう。
けど嘘つくのもどうなんだろう。
「あー、まあ。気にせず続けていいよ。」
僕は曖昧にぼかした。何せざまぁ回避が掛かってるので下手に返してその気を無くされても困る。
慣れてる方が楽と思うか、中古は嫌と思うか分かんないし。
「相手誰?仲間の誰か?」
ちょっと不機嫌な感じが滲み出てきた。
どうやら中古は嫌派だったようです。
「えっと、お店の女の子とか。自分がするのは初めてだよ。」
嘘では無い。画面の向こうのお店の女の子だけど。
「へぇ。」
スバル君は棘を残した返事の後、僕のシャツのボタンを外し始めた。
まだ続ける気があると分かり、自分で袖から腕を抜いたり背中を浮かせたりして脱がせて貰う。
下も、乗っかられてるから自分からは脱げなかったけどスバル君が脱がせやすいようにズボンを下ろす時に腰を浮かせた。
すっかりマッパになった僕を、じっとスバル君が見つめてくる。
ちょっと居心地が悪い。
スバル君の手が僕の脇腹をすぅっと撫でた。
「んっ……」
弱いところなので思わず体が強張る。
「本当にいいの?今なら止めてやるけど。」
「だ、大丈夫。」
「何でそこまですんの?俺がいなくて大変なのが嫌なら自分だけクエスト行かなきゃ済む話じゃん。」
「だって僕は良くても他の人が危ない目に遭うし……」
前世では思い通りの人生じゃなくて燻ってた僕だけど、この世界に生まれ変わって今度こそって思って生きてきた。
結局今も僕は大した存在にはなれてないけど、でも頑張ってたから僕を認めてくれる仲間が出来たんだ。
「スバル君はさ、こんなに強くていい人なんだから、こうなる前にもっと勇者たちと別の関わり方が出来たんじゃないの?」
僕は追放モノのなろう主人公になんて身もふたもないことを言ってるんだろう。
なろうはこれでいいんだ。
分かりやすくイージーでストレスフリー。
だってそういう娯楽だもの。
でもどうして、スバル君がそれに巻き込まれなきゃいけないんだろう。
「生意気なんだよ。奴隷のくせに。」
「あ、ご、ごめ……あぁっ」
スバル君の手が僕の胸に触れて、少し出っぱった乳首を摘んだ。
それだけでジンっとする切ない感覚がそこから生まれる。
きゅっ、くりくりっくにっくにっ
「んぁっ……はぁ、ああぁっ、あ、あぁンッ」
何だこれ。気持ちいい。
乳首って触られるとこんなに気持ちいいの?それともこんな所までスバル君の主人公補正が効いてるのか。
やっぱりここノ○ターンだろ。
片方の乳首を執拗に弄られてどんどん体が熱くなってくる。
「乳首触られて感じてるの?店の女に開発させた?」
ぎゅっ
「いっ……んんっ」
痛いくらいの強さで抓られても、痛いだけじゃ無い感覚がする。
「ほら、どうなんだよ。」
ぢゅぅっ
空いた方の粒に、スバル君が強く吸い付く。
「ひゃあぁっ!ちがっ、すばるくっが、触るから……」
柔らかい粘膜で撫でられて、吸われて、絶妙な強さで甘噛みされる。
指でいじられるのとまた違った刺激で、どんどん気持ち良くなってきた。
ちゅぱっ、ぢゅぢゅっ、くりくりくり
「あっ、ああぁ……んひぃっ……ひぁっ、あっ!」
両方の乳首を嬲りながら、残った手が僕の性器に触れてきた。
もう痛いくらい勃ってるのは分かってたけど、ぐちゅ、っと音がして相当先走りも垂れ流していたと気付く。
くちゅっ、ぐちっぐちっぐちっ
握り込まれて大きく扱かれると、直接的な快感が頭を突き抜けた。
乳首への刺激も続いていて、どんどん体に気持ちよさが溜まっていく。
「ああっ、あんっ……ふぁ、っああぁ、あっ……あンッ」
くにくにくに、ぐしゅ、ぐしゅ、
「はぁ……奴隷なんだから、イく時は『イかせてください』って言えよ。」
スバル君が少し口を離して言った後、すぐにまた僕の乳首をしゃぶり立てる。
「あっ、だめぇ、イっちゃ……もっ、ちんこぉ……とめ、てぇ……」
「ダメ。何て言うの?」
ぐちりとスバル君の指が震える僕の亀頭の先、鈴口にめり込んだ。
「ひぅっ……ぁ、イ、イかせて、くらさっ……」
「いいぜ。俺にちんぽ扱かれてイけよ。」
ぐちぐちぐちぐちぃ!
「ああ゛あ゛っ!イっぐぅぅ……っ!あ゛あ゛っ、あああ゛っ!!」
ぴゅるるっびゅくっ
腰が震えて、開放感で頭が真っ白になる。
イってる最中も噴き出てるものを搾り取るように竿を扱かれて快感に意識が遠のきそうになる。
「……今からブチ犯すから、性奴隷らしく四つん這いになって穴出して。」
まだ余韻でぼんやりしてる所に耳元で囁くように言われて、ブルッと背中が震えたけど体を起こして犬みたいに手足を突っ張った。
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