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いったい何が起きてるんだろう。

拾った元主人を従者にしたら男娼になると言い出してベッドに押し倒された。

どこを切り取ってもどうかしているが、現実に自分に起きてることだ。

私の話の途中でニコラ様は私を引きずって寝室のベッドに放り投げると起き上がる間も与えず馬乗りになってきた。
太ももにどっかり腰掛けられると、体格は似ていても相手の方が上背があるだけ自分が不利だ。

「ちょっと、どういうつもりですか!」

体を捻って抵抗してもすぐに両手を抑えられて身動きできなくなる。

「暴れないでくれよ。出来ないじゃないか。」

「するな!いらん!」
するって何をだ。いや、いい聞きたくない。

「でもほら、僕の初仕事だし。」

「あなたを買った覚えはない!」

「僕は君には沢山借りがあるから、せっかくだし体で返すよ。」

「いらない!返さなくていい!返ってこない!」

「返る返る。僕は上手いからね。」

ニコラ様はそう言うが、暴れる私の四肢を押さえているので向こうも手足は使えなくなっている。
これを続ければ下手なことはできないはずだ。

「仕方がないなぁ。」
そう言って彼は唯一自由になる頭を私の顔に向かって下げて来た。
最後の手段で頭突きを喰らわそうと頭を振るが、すんでのところで躱される。

ぺろり
「んっ!」

前に突き出した頭の側面、無防備にさらけ出した左耳を舐められた。一瞬ぞわりと背筋に何かが走り、思わず声が出る。

「なるほど耳が弱いね!」

ぺろっちゅっ、ちゅぷ、ぺろん、くちゅっ
「ふぁっ、あ、あぁ、はっ、くふぅっ」
必死に舌から逃げる俺の頭をニコラ様は執拗に追いかけながら器用に音を立てて狙った場所を舐め上げていく。
耳にダイレクトに入ってくる大きな水音がいやらしくて恥ずかしい。
絶対わざとやってるだろこれ。体に込めた力が抜ける。

正直耳はめちゃくちゃ弱い。
元から敏感だったが、マリーヤの所為で完全に性感帯になった。
飯炊き係の彼女は豊満な体で奔放でだった。
余り物の材料でお菓子を作っては、気まぐれに屋敷の男に渡す。
それが、今夜部屋に来ての合図だと男衆の間では既知だった。
私も耳を気に入られ何回か呼ばれたが、すっかり開発された頃には声もかからなくなっていた。
革命が始まる前に南にある美食と海の国の金持ちの愛人に収まった彼女は、今も遠い地で逞しく暮らしてるだろう。

「油断してて大丈夫かい?」

攻撃が緩まったので頭を枕におろしてつい昔の性体験を反芻していると声が降って来た。
ずるっ、と左耳のひときわ奥まで舌が差し込まれ、柔な粘膜をぞろりと赤い肉が撫であげていく。

「ひっ!」
思わず左耳を枕に隠すように顔を背けたのが間違いだった。
当たり前だが耳は右にもついてるのだ。

ぬるっぴちゃぴちゃベロッベロッヌロヌロヌロっズブズブ、ズズっ
「あっ、あ゛ぁっ、んぁあああ、ひゃぁ、はっ、ぁ゛あっ」

横向けた頭を頭で押さえつられ身動きできないようにされて、耳はかっぷりと口の中に収められて、無防備にされた穴の中をサンザシ色の肉塊にこれでもかと蹂躙された。
居た堪れないのは情けない自分の声を聞かれてるだけじゃなくて、舌の動きに合わせて体がはしたなくビクビク震えるのが、全身を押さえつけられてる所為でどんな小さな痙攣ひとつでも伝わってることだ。
全身で感じてますってニコラ様に教えてしまってる。
もうちょっと恥ずかしくて消えてしまいたい。
私は自分の両手をニコラ様の絡まる指ごと顔に寄せると、両耳を塞いでガードした。これ以上はやめてほしい、と言う意味を込めて睨みあげる。目に涙が滲んで、少しニコラ様の顔がぼやけて見えた。

「ふふっ耳でイッちゃう?」
楽しそうな声で言いながら、私の指に絡んでいる自分の小指を器用に動かして私の頬を撫でてくる。
流石にそんなわけない。既に勃ってしまってはいるけど。
私は反抗的にブンブン首を横に振った。

「そう?君のココを変えた人は飽き性だったのかな」
互いの指を絡めたまま、ニコラ様の手が私の耳を摘まむ。

「んっ」
この体勢も結構危ないと判断して、
私はぎゅっとニコラ様の手を握りしめて少し耳から離した。

「彼女だろう?ほら、あのおっぱいが大きい」

「マリーヤです。」
あ、バカか私。自分からバラしてしまった。

「そうそう。結構上手だったよね。」

まさかの穴兄弟かよいい加減にしろあの女。

「でも酷いね。こんな途中でイリヤを放り出して。」
ニコラ様はそこで言葉を区切って、顔を私の耳に近づけてきた。
警戒して首をすくめる。

「僕だったら、イケるようになるまで絶対やめないのに。」

そう耳に吐息と一緒にエロい声を吹き込まれて、胸がズギュンとした。

……いやいや、待て待て、おかしいでしょズギュンって。
そう思うのに顔が熱くて心臓がドクドクして音が耳の奥で響いてる。
私の顔を覗き込むニコラ様の空色の瞳と目が合う。鼓動が鳴りすぎて痛い。この街の夏の貴重な晴れ間の色だ。なのにすぐに目を閉じてしまった。
勿体無いと思う間も無く彼の唇が降ってきて、それを私も目を閉じて口で迎えた。
じっくりと唇を食まれて、歯や歯茎もなぞられる。動きに激しさはなくて、なんだかそれが焦ったくさえ感じた。
中々奥まで来ない刺激に、何か期待してつい顎が緩んでしまう。
それでもやっぱりニコラ様の赤い舌は表面ばかりを楽しそうにもて遊ぶので、無意識に私から誘うように舌を少し差し出した。

「いいよ。もっと舌出して。」

言われるままにニコラ様に向かって舌を突き出す。無防備なそれをぱっくり咥えられてずるずる扱かれた。

ずるっ、ずっ、チュパ、んちゅ…ずずっ
「んっはぁっ」
突き出た舌が呼吸を邪魔して息苦いのか、擦られる刺激に昂ぶっているのか分からない。
少し激しくなった動きに、知りたくない気持ちが湧いた。
けれど堪らず引っ込めた舌を追いかけてニコラ様が私の中に入ってきた時、感じたのがはっきりした歓喜である事を私は認めざるを得なかった。
入ってきたニコラ様の舌をうれしいうれしいと私の舌が迎える。
ベッタリとくっつけてぬこぬこ擦り合わせると、頭と背骨がじんわり痺れて幸福感に満たされる。
握っていたニコラ様の両手を解放して彼の跳ねたブロンドの頭を抱えると、首をもたげて自分の舌をニコラ様の中に差し入れた。
私の動きに答えるようにニコラ様が舌を絡めてくれると、胸がぎゅっとした。

くちゅっ、ちゅっちゅっちゅっずずっ、ぴちゃっ
「はっ、はぁ、んっ」
相手の息遣いを感じながらかぶりつくように夢中で味わう。下半身の熱が主張を増してきた。
膨らんだ股間が丁度私に馬乗りになったニコラ様の尻に当たっていて、キスをしながら腰を揺らしてさらにそこに擦り付けた。

「はっ、これ、イリヤの……。」
ニコラ様が自由になった左手を伸ばして私の膨らみに触れる。
袋の部分を包むように抑えて軽く揉まれた。
「はぁ……」
焦れったい触れ方に息が漏れる。しばらくフニフニとズボン越しに弄ばれた後、布を押し上げる竿を掌でなぞられてそれだけで背中が震えた。

「見たいな。見ていい?イリヤのおちんちんが、僕でおっきくなってるとこ。」

うっとりとした顔で淫蕩に告げるニコラ様の言葉に、私は操られるように自分のベルトに手を掛ける。私が従うと理解した彼が脱ぎやすいように乗せていた腰を浮かせたので、上半身を起こしてベッドに座り、下半身の衣類と靴を脱いでベッド脇に落とした。
私の張り詰めたペニスが衣服の締め付けから解放される様を私の真ん前で喰い入るように見つめる元主人。

「上も脱いで欲しいな。」
さらりと要求を上げてくる。

「じゃあ貴方も脱いで下さい。」

「脱がせてよ。」

この生活を始めてから着替えだけは自分でするよう躾けたはずなのに。
そう内心思いながらも自分の理性が根を上げ始めていたので、私は正面に座る彼のズボンの前をくつろげるとシャツの裾を引き抜き、ボタンを外して身ごろを肩から落とした。
露わになった白い胸板にピンク色の乳首が二つちょこんと並んでいて、既に少し勃起してる。
これが男の乳首だろうか。こんな男を誘うためにあるようなナリをしていて。
そこにむしゃぶりつきたい衝動に駆られたが、何とか堪えて今度は自分のシャツを脱いだ。
先に私の方が全裸になる。

「はあ、君はどこもかしこもいやらしいね。」

私の体をまじまじ見てニコラ様が吐き出すように言った。
それはこっちのセリフだと思う。
私は続けて彼の腰に手をかけると、前をくつろげたズボンを下着ごと下ろした。そこが自分と同じくらい猛っているのは布ごしでもわかっていたが、現れたのは隆起する綺麗な肌色をした男根だった。
男のそれでこんなに興奮する日が来るなんて思ったことなかった。
目が離せないまま、溢れた唾液を飲み込むコクリという音を鳴らす。

「あーもう堪らないよ。」

自分の本音が漏れ出たのかと思ったが声の主はニコラ様で、私の股間に屈み込むと反り返る雄をパクリと咥えた。

ぬるっずっちゅぷちゅぷ、ちゅっ、ぢゅっぢゅ
「あっ、まっ…んぁ、あっ」
膨らんだペニスは感度も高まっていて、大げさなリップ音でしゃぶり立てるテクニックに耳まで犯されていく。
本当に堪え性がない人だ。
亀頭全体ををザリザリと舐められて、くびれた部分をぐるりと尖らせた舌でなぞられる。その間裏筋の血管はふにふにと手で弄られた。
「んっ、はぁ…あぁっ、ん゛」
久しぶりの他人から与えられる刺激は度を越していて声が抑えられない。

ぬぷっぬっ、ズズっ、
「ふぁっ、あぁ…それ、ぁあ゛、でるっ……」
ぐっぷり奥まで咥えられて、亀頭を包んだ喉が締まってきゅうきゅうと私のペニスに絡みついてくる。そのまま舌先には裏筋を撫で回され射精感がせり上がってくる。
何だこれ。この口、おまんこより質が悪い。

「ん、まだダメだよイリヤ。」
寸前のところでちゅぷんと私から口を離すと、ニコラ様が優しく残酷な事を告げてくる。どうすれば出させてくれるのか。顔を上げたニコラ様をじっと見る。

「はぁ…可愛い。そんな欲しそうにしてもダメだよ。」

ベッドに座ったままだった私の胸を寝かせるように押してくるので大人しく従う。
横になった私の上にニコラ様が乗り上げてきた。
私のヘソをまたぐような位置まで上がってきたので、目の前にピンク色のいやらしい乳首が差し出されている。
こんなの弄ってと言っているようなものだ。
私は今度こそ首を伸ばしてそこに吸い付いた。

ちゅぱっ、ぢゅっ…れるれる、ちゅっ
「んんっ、あ、はぁ、いいよ。おっぱい夢中でちゅうちゅうされるの、気持ちいい……。」
煽る言葉に、優しく歯を立てて乳首の側面を擦る。
「ひぁっ、あっ、あっ、っイリヤは、おっきくないおっぱいでも、いいんだね、んっ」

節操なしと言いたいのだろうが、正直に言ってこんなに興奮するはこのおっぱいが初めてだ。
もっと気持ちよくなって欲しくて、空いた方の乳首は手でも弄った。見たとおりぷっくり硬く勃起してるのに、触るとしっとりと肌に吸い付く。弄られるために付いてるだろこれ。

「ねえ、こっちも……。」
ニコラ様が空いた方の私の手を取って自分の中心に誘導する。ガチガチな幹を柔く握って、形を確かめるように大きく上下に擦った。

「痛くないですか?」
デリケートな部分だから慎重に確かめる。

「はぁっ、うん。イリヤに、沢山弄って欲しい。」

その言葉にくらくらする。これは素直なのか手管なのか。自分は使用人の中でも下っ端だったから貴族社会のことはよく知らないが、風紀は酷いもんだったらしい。ニコラ様の容姿なら女だけじゃなく男とも機会は山ほどあっただろう。

「こんなにびしょびしょにして……。」
触った時から先走りで潤っていたニコラ様のペニス。
亀頭をくるくる撫でて先端から溢れた汁を指に絡め、それを幹に擦り込むように伸ばした。

「あっ、そうだよ。イリヤのせいで、はぁ、いっぱいえっちな気分になっちゃった。んっあっ、や、ん゛まって…ひぁ」

手慣れた煽りに乗って、私は更にニコラ様の乳首とペニスを同時に責め立てた。特にペニスは、自分で慰める時のラストスパートと同じ動きでいきなり追い詰める。

しゅっしゅっしゅっこすこすこすっぐりゅりゅ
「あ゛、ああ゛っんん゛!」
乳首に吸い付いた舌からもニコラ様の痙攣が伝わる。腰をガクガクさせながら吐精したのだろう。
私の腹筋に、ぴちゃっと液体が振りかかる感触がする。

「あっ、も、でちゃった。」
掠れた声でニコラ様が言う。
「こっちが良かったのに」
まだゆるくペニスを握る私の手を引いて今度は自分の臀部に誘導する。指の先に、小さな窄まりが当たった。
そのまま罠にかかったように指の腹で穴の周りを揉んで刺激する。

「はっ、イリヤ、僕が出したやつ使って、入れやすくなるから」

言われたとおり自分の腹に散ったニコラ様の精液を指にたっぷり絡め、再び穴に触れる。ヌルヌルと表面に粘液を塗りつけた。

「指、入れてみて。」
指先に力を込めてぬるつく窄まりを押す。穴が開いて、先っぽが埋まった。
「ん、入ってきたぁ。もっと全部、入れて。」
更に従順に指を押し入れる。滑りが足りなくて引っかかる毎に、手の精液を穴に塗り込んで更に進めた。
指一本が完全に入りきる。中の粘膜がしゃぶるようにキュッキュと指に擦りついてきた。

「動かしますか。」

「まだ足んないから、あと2本入れてぇ」

「1本でもこんなにきゅうきゅう締めてくるのに足りないのですか?」

「足りないよ。全然イリヤが足りない」

絡みつく粘膜を置き去りにして一旦指を抜くと、指に腹の精液を補充して3本揃えて穴にあてがう。そのまままた穴に押し込んだ。

ずずっずっずっずっずぶっ
「あっ、はっ…ふう、んっはぁっ」

三倍の太さになった侵入者を、穴は健気に目一杯飲み込んだ。ニコラ様が受け入れ慣れてたからだろう。少しキツさは増えたが、みっちりと全部押し込めた。
一本の時より更にぎゅうぎゅう絡みついてくる。

「うごかしてぇ」

ニコラ様の言葉にとりあえず抜き差ししてみる。

ずぷっずぷっずぷっ
「あっ、あぁっ、あっもっと、ぐりぐりって」
差し込んだあと、手首をぐりぐりとひねる。
「あっ、すご、僕、イリヤの指とセックスしてる」

ぐりっ
「ん゛ん゛っ!」
ニコラ様の発言に力が入り思わず差し込んだ指をニコラ様の腹側に曲げてしまったら、今までに無い反応が返ってきた。何度も同じ場所を刺激してみる。

ぐりゅっぐっごりゅ、ぐりっ
「ん゛ぁっ、あ゛っ、ひぁあ!や、らぁ、あ゛っま、って、それ、ん゛あ゛あ゛!」
吐き出して萎えたはずのそこがまたガチガチに反り返っている。ここが酷く感じる場所らしい。ずっと続けたらどうなるんだろう。

「ん゛っ!」
ずるっ

更に刺激しようとしたら、ニコラ様が体を浮かせて指を抜いてしまった。
抜く時に曲げていた指が一際反応が良い場所を削り上げたせいで、抜いたあとしばらく恍惚とした顔をしている。

「すみません。嫌でしたか?」

「ちがっ、だって、また一人でイキたくないから」

涙目の赤い顔で覗き込まれながらそう言われて頭がカッとなる。
ニコラ様の体に触れるのに夢中で紛れていたが、自分のそこもとうに限界だった。
その張り詰めた隆起にニコラ様が後ろ手を伸ばす。
掴んで固定すると、少し後ろに下がって体制を整えた。
ペニスの先に、散々弄った窄まりが触れるのを感じる。
お互いの顔が近づいて私たちはまた見つめあった。

「イリヤのおちんちん入れていい?」

泣き出しそうな空色の瞳が縋るように見てくる。
このお願いを拒否できる奴なんているのだろうか。

「はい。私もニコラ様の中に入りたいです。」
両手をニコラ様の腰に添えて、下に押すように促した。

ずぷずぷずぷ
「ん、あぁ、あ、すごっ」
「ひぁ、んっんぁ、入って、ぁ」
お互いが与えあう快楽に揃って声をあげた。
口でされた時に負けないくらい、ニコラ様の中は熱い粘膜がぬるぬると絡みつきながら締め上げてきて気持ち良さに包まれる。入れただけで出そうになるのをなんとか耐えた。
本当なんなんだこの穴は。ペニスを気持ちよくするためにあるんじゃないか。
果ててしまわないように耐えながら挿入を進めると、ニコラ様の尻たぶが完全に私の腰に着いて、私のものがニコラ様の穴に完全に入りきった。

ぐっぐりっず、ぐっぐっ
「ん、んぁっ、それ、深ぁ」
落ちきったニコラ様の腰を掴んだ手でぐりぐりと更に下に押し付け、自分の腰は下から突き出してもっと奥まで繋がろうと試みる。
咎めるようにニコラ様が私の両手を掴んで指を絡めてきた。
そのまま上半身を倒してきて、手も舌も全部交わる。

くちゅっ、ぴちゃ、ずんずん、ちゅ、ずぷっ
「はっ、んふっ、ん゛ぁっ、あ、あ、」
「ちゅっ、あ、はぁっ、んぁ、あ゛っ」
上で溶け合うようなキスをしながら、下ではぐちゃぐちゃに互いの性器をぶつけ合った。
絡まった指に見えた凍傷の痕にも、消えるように願いを込めてキスを落とす。

ずりっ
「ん゛ん゛あ゛!!」
「はっ、う゛ぁ、あ゛ぁ、あっ」
ニコラ様が感じるおなか側の場所を鬼頭で擦り上げながら突き入れた時、ニコラ様の中が一際うねって痙攣した。
意図的にはできない中の激しい伸縮をもろに受けた私も、一気に高められ射精する。ドクドクと全てニコラ様の中に注ぎこんだ。
そのタイミングはほぼ同時で、二人でしばらく押し寄せる快楽に身を委ねた。
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