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第三章 悩める剣士との出会い
第61話 アドレーヌ様の寝顔
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チュンチュン
「ふぁーもう朝か・・・」
心地よい鳥のさえずりに目を覚ました。久しぶりにぐっすり眠れたような気がする。
昨日商業ギルドのロードさんと話してから気分が楽になったのでそのせかもしれない。
「おはようワタルお兄ちゃん」
「おはようユキナ。良く眠れたか・・・」
「うん・・・でも夜中に起こされた」
「起こされた?」
俺の横で寝ているユキナはまた眠そうに目をこすりながら変な事を言った。
きっとウェンディがちょっかいをかけたのだろう。
そのウェンディは俺の足元で大の字で寝ている。ウェンディは高貴な妖精だったんじゃないのか?
「ん?なんだ?」
ウェンディに文句を言ってやろうと体を起こすとユキナの向こうにこんもりとした物が見えた。
明らかに大人が寝ている形をしている。
「ま、まさかな・・・」
嫌な予感を胸に抱き、ゆっくりと布団をめくり、そして俺は固まった。
「あっ!アドレーヌも来てたんだね」
「こ、これは・・・一体・・・何がどうなってるんだ・・・」
「ん・・・皆さん・・・おはようございます」
ミルフィーユ王国の第一王女のアドレーヌ様は、青く大きな目を擦りながらニッコリと微笑んでご挨拶なされた。
金色で長い髪は乱れているが、大学生のような美女の素の顔にドキッとしてしまう。
少しはだけたシルクのパジャマから覗く胸元から急いで目線を外す。
ババッ!
ベブッ!
「ア、アドレーヌ様・・・なんで俺のベットにいるのかな?」
急いでベットから飛び起きた拍子にウェンディが転がり落ちたが構っていられない。
「夜中に目を覚ますとユキナちゃんがいないので寂しくて・・・ついここに来てしまい、ユキナちゃんを見ているうちにたまらず隣で寝ていました。もう私はユキナちゃんなしでは寝られない体になってしまったようですね」
「私は別に平気だけど・・・」
「いやだからって・・・ここは俺の寝室ですけど・・・」
「ワタルさんの寝顔も可愛かったですよ」
くそっ!寝起きの顔がかわいいじゃないか!
なんでも許されそうな笑顔はさすが王女様といったところか・・・
コンコン
ドキッ!
「ヤバイヤバイ!誰か来たぞ!どうする!?と、とりあえずアドレーヌ様は隠れて!」
「あら?なんか楽しくなってきたわ」
「全然楽しくなんかないです!俺が殺されてしまいます」
「キャ!結構大胆なのですねワタル様」
急いでアドレーヌ様に布団をかぶせた。偶然押し倒すような格好になってしまう。
その時、王女様がおかしなことを言ったが、なんとか心を落ち着かせて扉を向かう。
ガチャ
「お、おはようございます。セバスさん。朝からどうかなさいましたか?」
「おはようございますワタル様。朝からアドレーヌ様の姿が見えなくて困っています」
「そ、それは大変ですね。どこに行ったのでしょうね?」
「こちらに来ていると思いましたが、違ったようです」
「来るわけないじゃないですか。ここは俺の寝室ですよ」
「もう少し探してみます。失礼しました」
ほっ・・・なんとか誤魔化せた・・・
「ああそれと・・・」
「な、何でしょうか?」
「もしアドレーヌ様にお会いしたら後でお説教があるとお伝えください。男女関係のあり方についてじっくりお話があると・・・」
「はぁわかりました」
「それでは」
パタン
「・・・・・・おぅ・・・バレてる」
「どうしましょうワタル様。セバスのお説教はとても長いのです」
「そこじゃねーよ!あっ失礼しました」
「ぶっ飛び王女だわ!」
「いい加減戻ってくださいアドレーヌ様・・・俺の精神が持ちません」
「また押し倒される前に戻ります」
「だんだん遠慮がなくなってきたね」
その後、ユキナを引き連れてこっそり戻ったアドレーヌ様。
無事誤魔化せただろうか・・・
「あの・・・アドレーヌ様は見つかりましたか?」
今、俺はお屋敷の無駄に広い巨大な食堂で朝食を頂いている。
何の意味があるか分からない、すごい長いテーブルがあるような食堂だ。
ラノベのお金持ちが端と端に座り食事をしながら会話をしているシーンがあるが、いつも何故普通に会話できるのだろうと疑問に思う。
隣のユキナは何事もなかったようにパンを小さく千切ってモソモソと食べている。
恐る恐る配膳をしてくれるメイドさんに聞いてみると
「ええ・・・アドレーヌ様はユキナール様と一緒にお部屋に戻られましたよ」
「そうですか・・・良かったです」
アドレーヌ様はなんとか誤魔化せたようだ。
「一体どこに行っていたのやら?あり得ないと思いますが、万が一殿方の寝室にいたとしたら大事になると思いませんか?」
「思います。思います。一国の王女様ですもんね」
「そんな殿方がいるなんて国王様が知ったらもうどうなるか・・・恐ろしい」
「ちなみにですけど、どうなると思いますか?あくまでも参考程度に聞いてみるだけですけど・・・」
ボソッ
「市中曳き廻しのうえ公開処刑・・・親族郎党皆殺し・・・」
「えっ!?なんて?」
「もしくは責任を取って・・・私の口からはこれ以上は・・・ほほほ・・・それではごゆっくり」
ヤバイ・・・バレているかも・・・
「ウェンディ・・・俺達の旅はここで終わりかもしれない」
「逃げようかワタル・・・だんだん王族が怖くなってきたわ」
その後アドレーヌ様はしばらく姿を見せなかったが、半日ぶりに見た彼女はげっそりしていた。よっぽどセバスさんに絞られたようだ。
ちなみに俺もセバスさんにやんわりと注意されたが、目が笑っていなかったので怖かった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
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「ふぁーもう朝か・・・」
心地よい鳥のさえずりに目を覚ました。久しぶりにぐっすり眠れたような気がする。
昨日商業ギルドのロードさんと話してから気分が楽になったのでそのせかもしれない。
「おはようワタルお兄ちゃん」
「おはようユキナ。良く眠れたか・・・」
「うん・・・でも夜中に起こされた」
「起こされた?」
俺の横で寝ているユキナはまた眠そうに目をこすりながら変な事を言った。
きっとウェンディがちょっかいをかけたのだろう。
そのウェンディは俺の足元で大の字で寝ている。ウェンディは高貴な妖精だったんじゃないのか?
「ん?なんだ?」
ウェンディに文句を言ってやろうと体を起こすとユキナの向こうにこんもりとした物が見えた。
明らかに大人が寝ている形をしている。
「ま、まさかな・・・」
嫌な予感を胸に抱き、ゆっくりと布団をめくり、そして俺は固まった。
「あっ!アドレーヌも来てたんだね」
「こ、これは・・・一体・・・何がどうなってるんだ・・・」
「ん・・・皆さん・・・おはようございます」
ミルフィーユ王国の第一王女のアドレーヌ様は、青く大きな目を擦りながらニッコリと微笑んでご挨拶なされた。
金色で長い髪は乱れているが、大学生のような美女の素の顔にドキッとしてしまう。
少しはだけたシルクのパジャマから覗く胸元から急いで目線を外す。
ババッ!
ベブッ!
「ア、アドレーヌ様・・・なんで俺のベットにいるのかな?」
急いでベットから飛び起きた拍子にウェンディが転がり落ちたが構っていられない。
「夜中に目を覚ますとユキナちゃんがいないので寂しくて・・・ついここに来てしまい、ユキナちゃんを見ているうちにたまらず隣で寝ていました。もう私はユキナちゃんなしでは寝られない体になってしまったようですね」
「私は別に平気だけど・・・」
「いやだからって・・・ここは俺の寝室ですけど・・・」
「ワタルさんの寝顔も可愛かったですよ」
くそっ!寝起きの顔がかわいいじゃないか!
なんでも許されそうな笑顔はさすが王女様といったところか・・・
コンコン
ドキッ!
「ヤバイヤバイ!誰か来たぞ!どうする!?と、とりあえずアドレーヌ様は隠れて!」
「あら?なんか楽しくなってきたわ」
「全然楽しくなんかないです!俺が殺されてしまいます」
「キャ!結構大胆なのですねワタル様」
急いでアドレーヌ様に布団をかぶせた。偶然押し倒すような格好になってしまう。
その時、王女様がおかしなことを言ったが、なんとか心を落ち着かせて扉を向かう。
ガチャ
「お、おはようございます。セバスさん。朝からどうかなさいましたか?」
「おはようございますワタル様。朝からアドレーヌ様の姿が見えなくて困っています」
「そ、それは大変ですね。どこに行ったのでしょうね?」
「こちらに来ていると思いましたが、違ったようです」
「来るわけないじゃないですか。ここは俺の寝室ですよ」
「もう少し探してみます。失礼しました」
ほっ・・・なんとか誤魔化せた・・・
「ああそれと・・・」
「な、何でしょうか?」
「もしアドレーヌ様にお会いしたら後でお説教があるとお伝えください。男女関係のあり方についてじっくりお話があると・・・」
「はぁわかりました」
「それでは」
パタン
「・・・・・・おぅ・・・バレてる」
「どうしましょうワタル様。セバスのお説教はとても長いのです」
「そこじゃねーよ!あっ失礼しました」
「ぶっ飛び王女だわ!」
「いい加減戻ってくださいアドレーヌ様・・・俺の精神が持ちません」
「また押し倒される前に戻ります」
「だんだん遠慮がなくなってきたね」
その後、ユキナを引き連れてこっそり戻ったアドレーヌ様。
無事誤魔化せただろうか・・・
「あの・・・アドレーヌ様は見つかりましたか?」
今、俺はお屋敷の無駄に広い巨大な食堂で朝食を頂いている。
何の意味があるか分からない、すごい長いテーブルがあるような食堂だ。
ラノベのお金持ちが端と端に座り食事をしながら会話をしているシーンがあるが、いつも何故普通に会話できるのだろうと疑問に思う。
隣のユキナは何事もなかったようにパンを小さく千切ってモソモソと食べている。
恐る恐る配膳をしてくれるメイドさんに聞いてみると
「ええ・・・アドレーヌ様はユキナール様と一緒にお部屋に戻られましたよ」
「そうですか・・・良かったです」
アドレーヌ様はなんとか誤魔化せたようだ。
「一体どこに行っていたのやら?あり得ないと思いますが、万が一殿方の寝室にいたとしたら大事になると思いませんか?」
「思います。思います。一国の王女様ですもんね」
「そんな殿方がいるなんて国王様が知ったらもうどうなるか・・・恐ろしい」
「ちなみにですけど、どうなると思いますか?あくまでも参考程度に聞いてみるだけですけど・・・」
ボソッ
「市中曳き廻しのうえ公開処刑・・・親族郎党皆殺し・・・」
「えっ!?なんて?」
「もしくは責任を取って・・・私の口からはこれ以上は・・・ほほほ・・・それではごゆっくり」
ヤバイ・・・バレているかも・・・
「ウェンディ・・・俺達の旅はここで終わりかもしれない」
「逃げようかワタル・・・だんだん王族が怖くなってきたわ」
その後アドレーヌ様はしばらく姿を見せなかったが、半日ぶりに見た彼女はげっそりしていた。よっぽどセバスさんに絞られたようだ。
ちなみに俺もセバスさんにやんわりと注意されたが、目が笑っていなかったので怖かった。
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