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9歳になった!
孤児院へレッツゴー!①
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ふっふふーん♪
今日はこの国の孤児院を回るんだー!
今日は、って言うか、何日か続けて!
だから宿に泊まりながら行くんだよー!
やったー!
サラ人生初の宿!
いえーい!
………いえーい!
まあ、仕事だからこう浮かれてたらいけないんだけどね………ははは。
今日は、王女としての仕事で、
孤児院を回って何か素質のありそうな子供とかいたら引き取ったり、
ちゃんと孤児院の環境が良いかどうかをチェックするんだ!
私は、まだ子供だからと油断するのを狙って?
私が行くみたいだけど…………
油断するのかな?
私ってこれでも王女だよ?
うーん、まあ。
油断してくれたらこちらとしてはありがたいけどさ!
そう簡単にいくもんかね?
トントン
「サラ様、そろそろお時間です。」
「分かりました。」
うおおおおー!!!
ふっふふーん♪ふふふふーん♪
孤児院へレッツゴー!
数時間がたった。
今日は、1箇所だけ行って終わり!
孤児院に行った後に宿にも行かなくちゃいけないからね!
どんな子がいるのかな?
見た目的には、所々汚れてたりしてるけど大きさ的にはかなり大きいのかな?
「王女様、この度はお越しくださりありがとうこざいます。
私は、ここの孤児院の院長をしているシュンリです。」
ふむ。
名前だけってことは貴族じゃないのかな?
それにしても言葉遣い上手いな。
…………私より上手いかも(ボソッ)
「中をご案内させていただきますね。」
さあ、中はどうなっているのか!
キィー
おうふ、開ける時に音が鳴るんだ。
かなり古いのかな?
修理とか必要かな?
「なあ、シュン。そいつ誰だ?」
「シュンさん。その子誰?」
「……………」
「ちょっ!お、王女様に向かってなんてこ「大丈夫です。」え?」
ふむ。
男の子2人に女の子1人。
この3人がここの孤児院でのリーダー的存在かな?
他の子達がこの3人をずーっと見てるし。
あ、でも1人だけ違う子いる。
あとで話しかけてみようかな。
「私は、サラ・ステファニーだよ。
貴方達は?」
「お、お前貴族か!」
「貴族は出ていって!」
「……………コクコク」
「!ちょっ!この人は……………」
あれ?
私のこと知らないのかな?
まあ、貴族っちゃ貴族だけどさ。
それに、なんでここまで貴族を追い出そうとしてるのかな?
なにかトラブルでもあったのかな?
それにしても、ちゃんとステファニーって言ったから、
私のこと知ってなくても王族の1人ってことはわかるんじゃないかな?
………私のこと知らないん じゃなくて、ステファニーがつく意味を知らないとか?
でも、常識だよね?
………ここは、勉強とかしてないのかな?
常識は教えないとこの子達が大人になった時困るから言っとこう。
…………それに、昨日教えてもらった人数より1人減ってるんだよね。
今いる人数が。
なんでだろう?
貰い手が1人見つかったって報告はされてないんだけど………
隠してることがあるのかな?
………ていうか、いつまでシュンリさんは3人に説明してるんだろう。
長すぎない?
説明下手なのかな?
私がこんなことをずっと考えてる間も説明してたんだよね?
多分5、6分はたってる。
……時間稼ぎとか?
…………あ、良いこと思いついた!
「私は、この国の偉い人の子供なの。
だから、私も偉い人なんだよ。
貴方達の言った貴族のトップに位置する人の中の1人なの。分かる?」
「分かった!偉い人なんだな!
でもな!貴族のトップってことはお前も貴族なんだろう?
それならとっとと出てけ!」
「そうよ!
貴族なんでしょ!トップなんだから!
貴族はここから出ていって!」
「…………出て、行って……」
あ!喋った!
この子喋るんだ。
ずっと無言だったから喋れないのかと思ってた!
「うーん、それは出来ないなー。ごめんね?
でもさ、なんでそんなに貴族を嫌ってるの?」
私がそう言ったら、3人は集まって小声で話し合いをしだした。
数分経つと、話し合いが終わったらしく、3人は元の位置に戻った。
「ちょっとこっち来い。」
男の子がそういうと、私の腕を引っ張って隅の方へ行った。
「あのな、なんかお前は良さそうだから言うけど「ただ単にアンタが惚れただけでしょうが!」なっ!おまっ!」
は?ほれ?
「コクコク」
「おい!レンもか!」
へー、この子はレンって言うんだー。
「はぁー、でも惚れたんでしょ?」
「ちょっ!な!おま!いま!」
「図星でしょー。」
ああー!
もしかして………
「もしかして、私に着いてきた侍女さんに惚れたの?」
「……は?」
「そうだよねー、私と違ってみんな可愛くて綺麗だもんねー。
うんうん。」
そうだよ!
侍女さんだよ!
私と一緒に回る侍女さんは、みんな王宮の侍女さんだから伯爵家以上なんだよね。
そうなるとみんな美形になるんだよ!
男の子が惚れないなんてありえないよね!
これは考えてなかった………うん。
「違うよ?」
「え?違うの?」
「うん。」
えー、侍女さんじゃないなら誰だろう?
はっ!
ま、まままままさか!
「じ、侍従さん?(コソッ)」
「はあ!?」
「なっ!」
「!………」
侍女さんじゃないなら侍従さんじゃないの?
いやー、まさかこの世界の、しかも子供にホモがいたとは…………
「違うわ!なんで俺が男に惚れるんだよ!」
「え、だって侍女さんじゃないなら侍従さんしかいないじゃん。
大丈夫。私はホモでも気にしないよ。」
「…………はぁー。」
「鈍感なの?」
「ぷぷっ…………」
え?なに?
何その反応。
ため息をつかれるわ、鈍感なのか聞いてくるわ、笑われるわ……
笑われるのが1番ムカつく!
ていうか、私鈍感じゃないし!
反応鈍くないし!
それを伝えると3人は
「「「いや、そっちじゃないし!」」」
と言ってきた。
「そっちってどっち?」
「「「はぁー」」」
え、なんで?
呆れられた………解せぬ。
「うん、鈍感なのが十分わかった。」
「ああ。」
「コク」
「むぅー、なんかムカつくんだけど!」
「はいはい。」
え、なんか軽くあしらわれた気がする……
「私はアカネ。よろしくね。
あと、最初は失礼な事言ってごめんね。
なんかもう、あんたを警戒するのは疲れちゃった。」
「俺はコウタだ。よろしくな!」
「僕は、レン。よろしく。
最初は失礼な事言ってごめん。」
え、なぜにいきなり自己紹介?
ま、まあいっか。
「私は初めに言った通り、サラ・ステファニーだよ!
この国の王女なんだ!」
「「「王女!?」」」
「え、知らなかった?
この国の名前は?」
「「「……………?」」」
え、うそ。
国の名前も知らないの?
さすがにヤバくない?
「この国の名前はステファニー国だよ。」
「「「へー。」」」
ん?この子って……
「どうも。サラ王女様。」
「あなたは?」
「僕は「おい!なんでここにいる!」」
は?
「ねぇ、どうゆうこと?コウタ。」
「こいつは悪魔の子なんだ。」
「悪魔の子?」
何それ?
「ああ。
こいつは家族を殺したんだ。
実の親を殺し、引き取ってくれた祖父母までも殺したんだ。」
は?
この子が?
でも見た目的には私と同じくらいの歳だよね?
「ねぇ、この子はいつからここに来たの?」
「えーと、俺らが4歳の時にここに来て、
その1年後に来たから………5歳のときだ。」
5歳?
5歳で人を、大人を殺せるとは思えないけど………
ん?まさか……
「ねぇ、耳貸して?」
そう言うと、4人とも驚いて固まっていたが、その子(コウタ、アカネ、リクじゃない男の子)はすぐに我に返り耳を貸してくれた。
そして、私はその子に考えたことを言うと、その子はなにか思い当たる節があったのが目を見開きながらも頷いた。
「ふむ。
ねぇ、名前は?」
「僕には名前はない。だから、好きに呼んで。」
「ふむ。
それなら、ちゃんと決まるまではユウキって呼ぶね。」
「わかった。」
「それじゃあ、単刀直入に言うけど、ユウキには私に着いてきてもらうよ。
理由は後で話すけどこれは決定事項!拒否権はないよ!」
「ん、いいよ。」
「え?あ、そう?」
「?なんでそんなに吃驚してるの?」
「え、だって即答するとは思わなかったし、少しは嫌がると思ってたから。」
「だって、そもそも拒否権ないんだから嫌がったってどうせ連れてかれるんでしょ?
ならどう答えたって同じだし。」
「まあ、それはそうなんだけどさ……」
「それに、僕は別にここにいたいなんて思ってないし、むしろちゃっちゃと出たいなーって思ってたから出れる機会が来て嬉しいんだよ。」
「へぇー。そうなんだ。」
まあ、コウタに悪魔の子なんて呼ばれてるんだから他の子供たちにも言われてるだろうし、
少しだけ他の子よりも痩せ細ってるから食べ物とか少量しかもらってないみたいだし、
ちゃっちゃとここから出たいってのはわかるな。
私もそんなことされてたら、早く出たいなーって思ってただろうし。
ん?なんか忘れてるような…………
あ!そうだ!
なんでコウタ達は貴族をあんなに嫌ってるのか聞いてない!
ユウキの話の印象が大きすぎて忘れてたよ!
それじゃあ、早速聞こう!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
すみません!
更新遅くなりました!
それと、今回の内容は長くなりすぎたので、キリが悪い(?)と思いますが
ここで一区切りさせていただきます!
続きは多分直ぐにとは言えないけどそんな日数を開けずに更新できるかと思います!
もし更新が遅くなったら申し訳ありません!
でも多分ですから!多分!おーけー?これテスト出るよ!(いや、出ません。ごめんなさい言ってみたかっただけです。)
まあ、簡単に言えば
更新遅れてごめん!
今回の内容は長いから分けて更新するよ!
続きはあまり日数を開けずに更新できるよ!
できない場合もあるけど!
ってことです!(初めからそう書けよ!)
今日はこの国の孤児院を回るんだー!
今日は、って言うか、何日か続けて!
だから宿に泊まりながら行くんだよー!
やったー!
サラ人生初の宿!
いえーい!
………いえーい!
まあ、仕事だからこう浮かれてたらいけないんだけどね………ははは。
今日は、王女としての仕事で、
孤児院を回って何か素質のありそうな子供とかいたら引き取ったり、
ちゃんと孤児院の環境が良いかどうかをチェックするんだ!
私は、まだ子供だからと油断するのを狙って?
私が行くみたいだけど…………
油断するのかな?
私ってこれでも王女だよ?
うーん、まあ。
油断してくれたらこちらとしてはありがたいけどさ!
そう簡単にいくもんかね?
トントン
「サラ様、そろそろお時間です。」
「分かりました。」
うおおおおー!!!
ふっふふーん♪ふふふふーん♪
孤児院へレッツゴー!
数時間がたった。
今日は、1箇所だけ行って終わり!
孤児院に行った後に宿にも行かなくちゃいけないからね!
どんな子がいるのかな?
見た目的には、所々汚れてたりしてるけど大きさ的にはかなり大きいのかな?
「王女様、この度はお越しくださりありがとうこざいます。
私は、ここの孤児院の院長をしているシュンリです。」
ふむ。
名前だけってことは貴族じゃないのかな?
それにしても言葉遣い上手いな。
…………私より上手いかも(ボソッ)
「中をご案内させていただきますね。」
さあ、中はどうなっているのか!
キィー
おうふ、開ける時に音が鳴るんだ。
かなり古いのかな?
修理とか必要かな?
「なあ、シュン。そいつ誰だ?」
「シュンさん。その子誰?」
「……………」
「ちょっ!お、王女様に向かってなんてこ「大丈夫です。」え?」
ふむ。
男の子2人に女の子1人。
この3人がここの孤児院でのリーダー的存在かな?
他の子達がこの3人をずーっと見てるし。
あ、でも1人だけ違う子いる。
あとで話しかけてみようかな。
「私は、サラ・ステファニーだよ。
貴方達は?」
「お、お前貴族か!」
「貴族は出ていって!」
「……………コクコク」
「!ちょっ!この人は……………」
あれ?
私のこと知らないのかな?
まあ、貴族っちゃ貴族だけどさ。
それに、なんでここまで貴族を追い出そうとしてるのかな?
なにかトラブルでもあったのかな?
それにしても、ちゃんとステファニーって言ったから、
私のこと知ってなくても王族の1人ってことはわかるんじゃないかな?
………私のこと知らないん じゃなくて、ステファニーがつく意味を知らないとか?
でも、常識だよね?
………ここは、勉強とかしてないのかな?
常識は教えないとこの子達が大人になった時困るから言っとこう。
…………それに、昨日教えてもらった人数より1人減ってるんだよね。
今いる人数が。
なんでだろう?
貰い手が1人見つかったって報告はされてないんだけど………
隠してることがあるのかな?
………ていうか、いつまでシュンリさんは3人に説明してるんだろう。
長すぎない?
説明下手なのかな?
私がこんなことをずっと考えてる間も説明してたんだよね?
多分5、6分はたってる。
……時間稼ぎとか?
…………あ、良いこと思いついた!
「私は、この国の偉い人の子供なの。
だから、私も偉い人なんだよ。
貴方達の言った貴族のトップに位置する人の中の1人なの。分かる?」
「分かった!偉い人なんだな!
でもな!貴族のトップってことはお前も貴族なんだろう?
それならとっとと出てけ!」
「そうよ!
貴族なんでしょ!トップなんだから!
貴族はここから出ていって!」
「…………出て、行って……」
あ!喋った!
この子喋るんだ。
ずっと無言だったから喋れないのかと思ってた!
「うーん、それは出来ないなー。ごめんね?
でもさ、なんでそんなに貴族を嫌ってるの?」
私がそう言ったら、3人は集まって小声で話し合いをしだした。
数分経つと、話し合いが終わったらしく、3人は元の位置に戻った。
「ちょっとこっち来い。」
男の子がそういうと、私の腕を引っ張って隅の方へ行った。
「あのな、なんかお前は良さそうだから言うけど「ただ単にアンタが惚れただけでしょうが!」なっ!おまっ!」
は?ほれ?
「コクコク」
「おい!レンもか!」
へー、この子はレンって言うんだー。
「はぁー、でも惚れたんでしょ?」
「ちょっ!な!おま!いま!」
「図星でしょー。」
ああー!
もしかして………
「もしかして、私に着いてきた侍女さんに惚れたの?」
「……は?」
「そうだよねー、私と違ってみんな可愛くて綺麗だもんねー。
うんうん。」
そうだよ!
侍女さんだよ!
私と一緒に回る侍女さんは、みんな王宮の侍女さんだから伯爵家以上なんだよね。
そうなるとみんな美形になるんだよ!
男の子が惚れないなんてありえないよね!
これは考えてなかった………うん。
「違うよ?」
「え?違うの?」
「うん。」
えー、侍女さんじゃないなら誰だろう?
はっ!
ま、まままままさか!
「じ、侍従さん?(コソッ)」
「はあ!?」
「なっ!」
「!………」
侍女さんじゃないなら侍従さんじゃないの?
いやー、まさかこの世界の、しかも子供にホモがいたとは…………
「違うわ!なんで俺が男に惚れるんだよ!」
「え、だって侍女さんじゃないなら侍従さんしかいないじゃん。
大丈夫。私はホモでも気にしないよ。」
「…………はぁー。」
「鈍感なの?」
「ぷぷっ…………」
え?なに?
何その反応。
ため息をつかれるわ、鈍感なのか聞いてくるわ、笑われるわ……
笑われるのが1番ムカつく!
ていうか、私鈍感じゃないし!
反応鈍くないし!
それを伝えると3人は
「「「いや、そっちじゃないし!」」」
と言ってきた。
「そっちってどっち?」
「「「はぁー」」」
え、なんで?
呆れられた………解せぬ。
「うん、鈍感なのが十分わかった。」
「ああ。」
「コク」
「むぅー、なんかムカつくんだけど!」
「はいはい。」
え、なんか軽くあしらわれた気がする……
「私はアカネ。よろしくね。
あと、最初は失礼な事言ってごめんね。
なんかもう、あんたを警戒するのは疲れちゃった。」
「俺はコウタだ。よろしくな!」
「僕は、レン。よろしく。
最初は失礼な事言ってごめん。」
え、なぜにいきなり自己紹介?
ま、まあいっか。
「私は初めに言った通り、サラ・ステファニーだよ!
この国の王女なんだ!」
「「「王女!?」」」
「え、知らなかった?
この国の名前は?」
「「「……………?」」」
え、うそ。
国の名前も知らないの?
さすがにヤバくない?
「この国の名前はステファニー国だよ。」
「「「へー。」」」
ん?この子って……
「どうも。サラ王女様。」
「あなたは?」
「僕は「おい!なんでここにいる!」」
は?
「ねぇ、どうゆうこと?コウタ。」
「こいつは悪魔の子なんだ。」
「悪魔の子?」
何それ?
「ああ。
こいつは家族を殺したんだ。
実の親を殺し、引き取ってくれた祖父母までも殺したんだ。」
は?
この子が?
でも見た目的には私と同じくらいの歳だよね?
「ねぇ、この子はいつからここに来たの?」
「えーと、俺らが4歳の時にここに来て、
その1年後に来たから………5歳のときだ。」
5歳?
5歳で人を、大人を殺せるとは思えないけど………
ん?まさか……
「ねぇ、耳貸して?」
そう言うと、4人とも驚いて固まっていたが、その子(コウタ、アカネ、リクじゃない男の子)はすぐに我に返り耳を貸してくれた。
そして、私はその子に考えたことを言うと、その子はなにか思い当たる節があったのが目を見開きながらも頷いた。
「ふむ。
ねぇ、名前は?」
「僕には名前はない。だから、好きに呼んで。」
「ふむ。
それなら、ちゃんと決まるまではユウキって呼ぶね。」
「わかった。」
「それじゃあ、単刀直入に言うけど、ユウキには私に着いてきてもらうよ。
理由は後で話すけどこれは決定事項!拒否権はないよ!」
「ん、いいよ。」
「え?あ、そう?」
「?なんでそんなに吃驚してるの?」
「え、だって即答するとは思わなかったし、少しは嫌がると思ってたから。」
「だって、そもそも拒否権ないんだから嫌がったってどうせ連れてかれるんでしょ?
ならどう答えたって同じだし。」
「まあ、それはそうなんだけどさ……」
「それに、僕は別にここにいたいなんて思ってないし、むしろちゃっちゃと出たいなーって思ってたから出れる機会が来て嬉しいんだよ。」
「へぇー。そうなんだ。」
まあ、コウタに悪魔の子なんて呼ばれてるんだから他の子供たちにも言われてるだろうし、
少しだけ他の子よりも痩せ細ってるから食べ物とか少量しかもらってないみたいだし、
ちゃっちゃとここから出たいってのはわかるな。
私もそんなことされてたら、早く出たいなーって思ってただろうし。
ん?なんか忘れてるような…………
あ!そうだ!
なんでコウタ達は貴族をあんなに嫌ってるのか聞いてない!
ユウキの話の印象が大きすぎて忘れてたよ!
それじゃあ、早速聞こう!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
すみません!
更新遅くなりました!
それと、今回の内容は長くなりすぎたので、キリが悪い(?)と思いますが
ここで一区切りさせていただきます!
続きは多分直ぐにとは言えないけどそんな日数を開けずに更新できるかと思います!
もし更新が遅くなったら申し訳ありません!
でも多分ですから!多分!おーけー?これテスト出るよ!(いや、出ません。ごめんなさい言ってみたかっただけです。)
まあ、簡単に言えば
更新遅れてごめん!
今回の内容は長いから分けて更新するよ!
続きはあまり日数を開けずに更新できるよ!
できない場合もあるけど!
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