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小等部です!
先生に呼ばれた!②
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「スカーレットさん、あなたは何故古代魔法を使えるのですか?
そして、あの地面を元に戻す時は何をしたんですか?」
え、なんて言おう?
古代魔法は女神様に教えてもらいました、なんて言えるわけないよねー。
どうしよう。
地面を元に戻す時は普通に戻れって思っただけで…………
どう言おうかな?
うーん。
「えーと、古代魔法は精霊たちに教えてもらいました。
それで地面を元に戻す時は地面に向かって元に戻ってってお願いしただけです。」
…………リュウト達ごめん!
だって、女神様に教えてもらったなんて言えるわけがないよね!
精霊なら何とかいけるよね!?
地面の時は、地面にあった意思?うーんなんて言うんだろう、地面にリナとかユウマが残した魔力の残滓?に元に戻してって頼んだだけだし……………
うーん、謎だ。
「スカーレットさん、もう一度説明してもらえる?」
「え、はい。
古代魔法は私の契約精霊に教えてもらいました。
それで地面を元に戻す時は地面に向かって元に戻してってお願いしただけです。」
「………………さっぱりわかんないですね。
他の先生達はどうですか?分かりましたか?」
「いや、分からん。
ていうか、契約精霊って魔法とか教えてくれるのか?
それに、地面にお願いって…………意味が分からん。」
「私も分かりません。
ただ、前に、幹部精霊、精霊王、精霊姫と契約すれば魔法を教えてくれたりすると聞いたことがあります。
ですが、精霊は人間の前に滅多に姿を現しませんし、現したとしても下位精霊など位の低い精霊だけなので、
幹部精霊やそれ以上の位の精霊と契約できた人なんて聞いたこともありません。
なので本当なのかどうかは分かりません。」
「なっ!なんだと!?そんなの聞いとことないぞ俺。」
「俺も聞いたことないです。」
「私も。」
「まあ、随分前のことですし、私も今まで忘れてましたし。」
「だが、それが本当だとすると、その契約精霊は幹部精霊か精霊王、精霊姫になるぞ?」
「………聞いてみます?」
「まあ、一応の念の為の確認はしておこう。」
?先生達は何を話してるんだろう?
声が小さくて聞こえないんだけど。
「スカーレットさん。」
「!なんでしょうか?」
いきなり声かけないでよ。
びっくりするじゃん。
「その、スカーレットさんの契約精霊はどのくらいの精霊なのですか?
あ、言いにくいのであれば大丈夫ですよ?」
「あ、大丈夫です。
えーと、私の契約精霊は全部、精霊王か精霊姫です。」
「「「え!?うそ!?」」」
「え?あ、本当ですよ?」
う、疑ってるのかな?
まあ、精霊王と精霊姫が契約精霊なんて人はあまりいないし。
仕方ないのかな?
「その、全部と言ってましたが合計で何精霊と契約したのですか?」
「えーと、14精霊です。」
「「「14!?」」」
「なっ、お、多すぎ…………」
「なっ、なんて数だ…………」
「うそ……………やばすぎ………」
「スカーレットさん、やばすぎでしょ……………」
「え?あの先生?どうしました?」
な、なに?
なんか先生達固まってるんだけど………
え、私何かした?
「!………い、いえ。大丈夫です。」
え?あ、大丈夫なの?
それならいいや。
うーん、それにしても最近リュウト達と話せてないなー。
精霊界で何かあったのかな?
あ、なんか先生達の話し合いが終わったみたい。
「スカーレットさん。
とりあえず、精霊や今回の試験での出来事については誰にも話してはいけません。」
「あの、精霊のことは家族にはもう言ってあるのですが。」
「ああ、家族なら大丈夫です。
ただ、家族にも精霊のことは他の人には言ってはダメだと伝えてください。」
「分かりました。」
「えー、今私たちで話し合った結果、スカーレットさんの魔法学園合同大会の出場は確定になりました。
それで、その魔法学園合同大会ではスカーレットさんは本気を出さないということも。」
「え?本気を出してはいけないのですか?」
「はい。
スカーレットさんは本気を出さなくても優勝しそうですし、
スカーレットさんが本気を出したら会場が崩壊する可能性がありますので。」
「………すみません。」
「本気を出さなければ大丈夫ですし、気にしないでください。
それで、スカーレットさんにはこれからについてのことを至急話さなければならないということになりました。」
「これからについてですか?」
「はい。
元々スカーレットさんを職員室に呼んだ理由にも入っていましたが、
スカーレットさんの力は普通の生徒に比べ異常です。
そこでスカーレットさんには特別棟に入ってもらおうかと思いましたが、
精霊のことを聞いて、特別棟の人達の中でも頭一つ抜けるのではないかという話になりました。
ですが、このまま今まで通りの生活をさせておくのもあれですので、
とりあえずしばらくの間スカーレットさんには特別棟で暮らしてもらいます。」
特別棟?何それ?
寮みたいなところかな?
楽しそう!
「あの、特別棟とは?」
「あ、特別棟は特定の生徒達が暮らす寮のようなところです。
まあ、一般的な寮とは違いご飯などは自分たちで作ってもらいますが」
へぇー。自分たちでご飯作るんだー。
スカーレットになってから料理したことないんだよねー。
うーん、でもなー。
家族と離れ離れで暮らすのもやだしなー。
うーん、でも特別棟なんて滅多に体験することないだろうし。
うーん。入ろうかな!
「分かりました。特別棟に入ります。」
「本当ですか!?」
「はい。」
「それでは後で特別棟に案内しますね。」
「分かりました。」
キーンコーンカーンコーン
「もうこんな時間ですか。
それでは帰る支度をしてからまた職員室に来てください。」
「分かりました。」
「あ、執行部は魔法学園合同大会が終わったら活動を開始してもらいます。」
「分かりました。」
執行部は魔法学園合同大会終わったらか。
ふむふむ。とりあえずアインさんとマリアさんをチラッと見ていこうかな?
えーと、Bクラスはここかな?
あ、マリアさんらしき人がいた。
マリアさんは男女関係なく人気なのかな?
周りの子がマリア様!マリア様!って話しかけてるし。
可愛い子だなー。
仲良くなれたらいいな。
Aクラスはここかな?
あ、アインさんも人気なのかな?
特に女の子に。
周りの女の子からの視線に熱が………
まあ、アインさんも可愛いし仲良くなれたらいいな。
あ、早く帰りの支度して職員室に行かないと。
先生達を待たせちゃうな。急がないと。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
愚者の声
「………なんか私ってやりすぎですよね?
スカーレット様を執行部に入れて特別棟にも入れるって…………自分でもやりすぎだと思うんですよ(まあ、やめないけど)。
ていうか特別棟入るのに親の許可とかいらないんですね(無理矢理感がやばいですね、まあそこは気にしないでください。おねがいします)。
とりあえず色々風呂敷を広げ過ぎないよう(既に手遅れな気もするけど)気をつけます!
あ、いろいろわかんないことあったら聞いてくださいね?
私って色々説明不足で進んでる気がしますし。
なので質問があったらじゃんじゃん聞いてください!じゃんじゃんお答えしますので!」
そして、あの地面を元に戻す時は何をしたんですか?」
え、なんて言おう?
古代魔法は女神様に教えてもらいました、なんて言えるわけないよねー。
どうしよう。
地面を元に戻す時は普通に戻れって思っただけで…………
どう言おうかな?
うーん。
「えーと、古代魔法は精霊たちに教えてもらいました。
それで地面を元に戻す時は地面に向かって元に戻ってってお願いしただけです。」
…………リュウト達ごめん!
だって、女神様に教えてもらったなんて言えるわけがないよね!
精霊なら何とかいけるよね!?
地面の時は、地面にあった意思?うーんなんて言うんだろう、地面にリナとかユウマが残した魔力の残滓?に元に戻してって頼んだだけだし……………
うーん、謎だ。
「スカーレットさん、もう一度説明してもらえる?」
「え、はい。
古代魔法は私の契約精霊に教えてもらいました。
それで地面を元に戻す時は地面に向かって元に戻してってお願いしただけです。」
「………………さっぱりわかんないですね。
他の先生達はどうですか?分かりましたか?」
「いや、分からん。
ていうか、契約精霊って魔法とか教えてくれるのか?
それに、地面にお願いって…………意味が分からん。」
「私も分かりません。
ただ、前に、幹部精霊、精霊王、精霊姫と契約すれば魔法を教えてくれたりすると聞いたことがあります。
ですが、精霊は人間の前に滅多に姿を現しませんし、現したとしても下位精霊など位の低い精霊だけなので、
幹部精霊やそれ以上の位の精霊と契約できた人なんて聞いたこともありません。
なので本当なのかどうかは分かりません。」
「なっ!なんだと!?そんなの聞いとことないぞ俺。」
「俺も聞いたことないです。」
「私も。」
「まあ、随分前のことですし、私も今まで忘れてましたし。」
「だが、それが本当だとすると、その契約精霊は幹部精霊か精霊王、精霊姫になるぞ?」
「………聞いてみます?」
「まあ、一応の念の為の確認はしておこう。」
?先生達は何を話してるんだろう?
声が小さくて聞こえないんだけど。
「スカーレットさん。」
「!なんでしょうか?」
いきなり声かけないでよ。
びっくりするじゃん。
「その、スカーレットさんの契約精霊はどのくらいの精霊なのですか?
あ、言いにくいのであれば大丈夫ですよ?」
「あ、大丈夫です。
えーと、私の契約精霊は全部、精霊王か精霊姫です。」
「「「え!?うそ!?」」」
「え?あ、本当ですよ?」
う、疑ってるのかな?
まあ、精霊王と精霊姫が契約精霊なんて人はあまりいないし。
仕方ないのかな?
「その、全部と言ってましたが合計で何精霊と契約したのですか?」
「えーと、14精霊です。」
「「「14!?」」」
「なっ、お、多すぎ…………」
「なっ、なんて数だ…………」
「うそ……………やばすぎ………」
「スカーレットさん、やばすぎでしょ……………」
「え?あの先生?どうしました?」
な、なに?
なんか先生達固まってるんだけど………
え、私何かした?
「!………い、いえ。大丈夫です。」
え?あ、大丈夫なの?
それならいいや。
うーん、それにしても最近リュウト達と話せてないなー。
精霊界で何かあったのかな?
あ、なんか先生達の話し合いが終わったみたい。
「スカーレットさん。
とりあえず、精霊や今回の試験での出来事については誰にも話してはいけません。」
「あの、精霊のことは家族にはもう言ってあるのですが。」
「ああ、家族なら大丈夫です。
ただ、家族にも精霊のことは他の人には言ってはダメだと伝えてください。」
「分かりました。」
「えー、今私たちで話し合った結果、スカーレットさんの魔法学園合同大会の出場は確定になりました。
それで、その魔法学園合同大会ではスカーレットさんは本気を出さないということも。」
「え?本気を出してはいけないのですか?」
「はい。
スカーレットさんは本気を出さなくても優勝しそうですし、
スカーレットさんが本気を出したら会場が崩壊する可能性がありますので。」
「………すみません。」
「本気を出さなければ大丈夫ですし、気にしないでください。
それで、スカーレットさんにはこれからについてのことを至急話さなければならないということになりました。」
「これからについてですか?」
「はい。
元々スカーレットさんを職員室に呼んだ理由にも入っていましたが、
スカーレットさんの力は普通の生徒に比べ異常です。
そこでスカーレットさんには特別棟に入ってもらおうかと思いましたが、
精霊のことを聞いて、特別棟の人達の中でも頭一つ抜けるのではないかという話になりました。
ですが、このまま今まで通りの生活をさせておくのもあれですので、
とりあえずしばらくの間スカーレットさんには特別棟で暮らしてもらいます。」
特別棟?何それ?
寮みたいなところかな?
楽しそう!
「あの、特別棟とは?」
「あ、特別棟は特定の生徒達が暮らす寮のようなところです。
まあ、一般的な寮とは違いご飯などは自分たちで作ってもらいますが」
へぇー。自分たちでご飯作るんだー。
スカーレットになってから料理したことないんだよねー。
うーん、でもなー。
家族と離れ離れで暮らすのもやだしなー。
うーん、でも特別棟なんて滅多に体験することないだろうし。
うーん。入ろうかな!
「分かりました。特別棟に入ります。」
「本当ですか!?」
「はい。」
「それでは後で特別棟に案内しますね。」
「分かりました。」
キーンコーンカーンコーン
「もうこんな時間ですか。
それでは帰る支度をしてからまた職員室に来てください。」
「分かりました。」
「あ、執行部は魔法学園合同大会が終わったら活動を開始してもらいます。」
「分かりました。」
執行部は魔法学園合同大会終わったらか。
ふむふむ。とりあえずアインさんとマリアさんをチラッと見ていこうかな?
えーと、Bクラスはここかな?
あ、マリアさんらしき人がいた。
マリアさんは男女関係なく人気なのかな?
周りの子がマリア様!マリア様!って話しかけてるし。
可愛い子だなー。
仲良くなれたらいいな。
Aクラスはここかな?
あ、アインさんも人気なのかな?
特に女の子に。
周りの女の子からの視線に熱が………
まあ、アインさんも可愛いし仲良くなれたらいいな。
あ、早く帰りの支度して職員室に行かないと。
先生達を待たせちゃうな。急がないと。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
愚者の声
「………なんか私ってやりすぎですよね?
スカーレット様を執行部に入れて特別棟にも入れるって…………自分でもやりすぎだと思うんですよ(まあ、やめないけど)。
ていうか特別棟入るのに親の許可とかいらないんですね(無理矢理感がやばいですね、まあそこは気にしないでください。おねがいします)。
とりあえず色々風呂敷を広げ過ぎないよう(既に手遅れな気もするけど)気をつけます!
あ、いろいろわかんないことあったら聞いてくださいね?
私って色々説明不足で進んでる気がしますし。
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