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四章 イアサント共和国 筆頭国イアサント王国
9.少し回復してきたかな?
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「ぐう~……んかぁ……」
僕が目覚めると二人は爆睡していた。僕が悪夢のたびに叫んだりして眠りを邪魔するからね。ごめんね、ジュスランの頬を撫でてチュッステファヌにも……
「大好きだよ、二人とも」
「ならもっとキスして?」
首掴まれてんちゅうう……?起きてたの!まあいいかステファヌん~……ねろねろと……あふん……
「ルチアーノどうだった?」
「ハァハァ……うん。イアサントの過去を見せてもらったんだ」
「あ?いつ頃の?」
「ん~?成人前辺りからここに来る出発の日までかな?」
ガバッと起き上がり僕をぎゅうっと抱いてワナワナ……
「あの野郎……俺のルチアーノに何しやがるんだ!」
「ステファヌ?」
「何ともないか?具合は?」
「うん、特に……でもほら」
今のキスで勃起したのを見せた。
「うお!治ったのか?」
「うん……やり方とかは不味いけどまあ……」
あったことを話して聞かせた。
「あ~……やり方他にねぇのか。それはまあ仕方ないと割り切るか、嫌だが。ちんこは魔力もらったからか?」
「だろうと思う。でも心の疲れからだから休めって。記憶を見せたのは人の心の醜さも知らないと理解出来ないし、分からないでは対処もし辛いからって」
う~ん……とステファヌは唸って黙った。その間にうるせえぞとジュスランが起きて彼にも説明したらワナワナ……
「どうしてそういう事するんだよ……俺たちにはないかわいらしさがなくなったら……ヤダ!」
「ジュスランありがと。でも僕は変わらないよ。イアサントと同調したから彼の哀しさや辛さも、アデラールが心の支えのようになっていたのも感じた。二人と同じように支え合ってる部分があったんだ」
そしてね、親に拒絶される苦しみがよくわかったよ。僕は親にあんな目で見られたら……ボロボロと涙が溢れた。
「あの目はキツかったろ」
「うん……存在を否定どころか死ねと……親がだよ?我が子に……」
イアサントはそこまでだったのか。なら俺たちより辛かっただろうと想像はつくなと二人。
「俺たちも父上に見えてない時あったと話しただろ?あの時の孤独感は今でもトラウマだ。母はまあそれなりにかわいがってくれてたから余計辛かったよ」
横になって抱き合いながら三人で話した。
「家族でいるのに孤独を感じるのはかなりきついんだ。一人ぼっちよりもきついと思う」
「うん、俺は父上が死んで二人になった時の孤独の方が楽だったよ……」
うんうんと聞いてボロボロと泣いた。そう言えば僕は今まで辛かったのに泣いてはいなかった気がする。感情まで動かなくなっていた事に今気がついたよ。そろそろ夕食の時間だから帰ろうとジュスランが抱っこしてくれた。
「歩けるよ?降ろして」
「いい。甘えろよこんな時ぐらい」
「いや……階段長いし?」
「俺が代わるから心配するな」
ならおんぶがいいと降ろしてもらってジュスランの背中に乗った。
「これなら最後まで歩けるな」
「んふふっ広い背中が安心する」
「そうか?」
とても温かくてゆさゆさ揺れて……ねむ……
「ルチアーノ着いたぞ!」
「ジュスラン寝てる」
「え?」
振り向くとくぅ~とか聞こえる。
「自分で寝ることが出来なくなってたから、俺たちが気が付かないで起きている時間も多かったのかもしれないな」
「そうだな、寝てるはずなのに目の下真っ黒で、起きて少しすると何でもない顔にしてたなあ。魔法で目の下のクマ消してたんだろう」
俺には出来ないがルチアーノはなんか変な魔法使うんだよなぁ。
「ああ、あれ原理が分からんと出来ないんじゃねえの?」
「キスマーク消すのもさ。あれは医者とかの心得がないと出来ないはずなんだよ」
「ああうん、ポーションなら消えるけどな」
ルチアーノの部屋に入るとイレールがどこか具合が!とか騒ぐからシーってベッドに運んで寝かせた。夕食までもう少しくらい寝かせておくか。
「ご自分で寝られたんですか!……はあ。少し良くなったのですかね」
「ああ、多分イアサントの魔力とか色々だな。感情も動いていた」
「本当ですか!死霊系の魔物見たいな虚ろな顔になってたから……よかった」
イレールはグズグズと泣き出した。
「お前は本当にルチアーノ好きだな」
「グスッええ!大好きですよ。こんなかわいい生き物初めて見ましたもの!」
「生き物はやめろ。まあ、レオンスも似たような事言ってるしな」
戦の前は本当にコロコロと表情が変わって愛らしくて……まあ童顔なのもありますが、三年前と何も変わらずかわいらしいまま。私は私生活に密着してますから余計ですよと嬉しそうだ。
「ありがとな。これからもルチアーノを大事にしてやってくれよ。俺たちはお前らならと付けたんだ」
「ええ!お二人は元々学友ですし、信頼されてるのは嬉しかったですから、任せて下さいませ!」
起きるまで暇だしと俺はお茶飲みながらイレールに聞いてみたかった事を問うた。
「お前さ、俺たちが王になった途端に敬語しか話さなくなったしよそよそしい。もう友達じゃないと一線を引いたのか?」
はあ?とイレールは首をブンブンと振った。
「公私を分けてるだけですよ。アンセルム様のように私は切り替えが上手く出来ないんです。敬語と砕けた口調の使い分けが出来ないのは場所によってマズいでしょう?ですからですよ」
「そうか……ならよかったよ。王になったら家臣だからと心のどこかで切られたのかと思ってた」
ステファヌもうんうんと。
「お二人はもう!今だけですよ?」
そう言うとゴホンと咳払いしてこちらを見た。
「じゃあ二人は俺たちのこと、どう思っている?家臣と思っているだけなのか?」
「いや、なんだろうな。家臣ではあるけど友達のつもりがあったかな」
ステファヌはそう答えた。俺は?どう思っていたんだ?う~ん………
「まだお互い番がいなかった頃、遊んでくれてたじゃん?」
「ああ……若かったしヤリたい盛りだしな。お前と一緒にいれば金がかからんし?キレイどころ用意してくれるから楽しくはあったね」
「あはは、そんな事思ってたか」
当たり前だろ?我が家は貧乏だったんだ、あの頃はな。親が片方死んでしまって父はは障害が残り寝たきりで、領地運営も出来なくなってたんだ。領地自体も人が減って収入減でヤバかったんだよ。俺が働きだして持ち直したんだと笑う。
「そんなだったか?」
「そんなだったの!小遣いなんか雀の涙だったんだ。夜伽どころかメイドまで減らしたんだぞ?」
「そうか……国も金なかったけど元々の持ち物だからまあな」
イレールはふんと鼻を鳴らした。
「あの頃から俺は変わってはいないつもりだ。まあ番や子も出来て環境は変わったけどな。お前らもルチアーノ様が来てそんな事もしなくなって落ち着いた。お互い成長したけどあの頃のバカ騒ぎしてた頃と俺は変わらない。良き友で力になれる家臣のつもりだ」
「ありがとう。なんだかみんなが遠くに感じてたんだ。あの怒涛の時代を過ぎたあたりから余計な」
あの頃は取り繕ってる余裕なんぞなかったからな。まあ落ち着けば家臣らしくはするよと、昔と変わらない横柄な感じで腕組してしゃべるイレールがなんだかな……あはは。
「何がおかしい?」
「いやな……俺の悪友のままだと思ってさ」
「ああ、俺らの悪友だよ。うん、あはは」
「当たり前だろ?人の中身なんざそう変わらんよ」
「だよなあ、うはは!」
ガチャリとドアの開く音がして振り向くとルチアーノが目を擦って出て来た。
「楽しそうだね。イレールの素は珍しい」
「あはは。二人とはまあ悪さもたくさんした仲なんですよ」
「そうなんだ?今度聞かせてね。僕のど乾いたんだけど」
「はい、こちらに座って!」
イレールは急に側仕えらしくお茶を淹れてルチアーノに差し出した。
「ありがとうイレール」
「いいえ、は!クッキーが!」
はあ……美味しいとそのまま飲んで嬉しそうなルチアーノ。
「あの……吐き気は?」
「うん?ああ、出ないね?おお!」
「よかったな、ルチアーノ」
「うん、ステファヌ」
やつれてはいるが以前と変わらないかわいい笑顔にホッとした。これから少しずつ治って行けばいい。仕事なんぞ俺たちがこなせばいいんだからな。……後体力的にいつ抱けるかだけだ。
俺もステファヌもかれこれどのくらい我慢して……ふん、絶倫の俺たちが我慢なんか出来るわけもなく、夜伽を召喚している。側仕えに抜いて貰うだけでは既に無理が来てな。だが、やはり性処理なだけでなあ、ルチアーノとの交わりとは違い興奮も愛しさもない。ついベトナージュで貰ったお香の出番か!と考えたが、あれは脳みその毒だしなあ。本能剥き出しの獣と化すから使うのはためらう。
もう少し頑張るかな。
僕が目覚めると二人は爆睡していた。僕が悪夢のたびに叫んだりして眠りを邪魔するからね。ごめんね、ジュスランの頬を撫でてチュッステファヌにも……
「大好きだよ、二人とも」
「ならもっとキスして?」
首掴まれてんちゅうう……?起きてたの!まあいいかステファヌん~……ねろねろと……あふん……
「ルチアーノどうだった?」
「ハァハァ……うん。イアサントの過去を見せてもらったんだ」
「あ?いつ頃の?」
「ん~?成人前辺りからここに来る出発の日までかな?」
ガバッと起き上がり僕をぎゅうっと抱いてワナワナ……
「あの野郎……俺のルチアーノに何しやがるんだ!」
「ステファヌ?」
「何ともないか?具合は?」
「うん、特に……でもほら」
今のキスで勃起したのを見せた。
「うお!治ったのか?」
「うん……やり方とかは不味いけどまあ……」
あったことを話して聞かせた。
「あ~……やり方他にねぇのか。それはまあ仕方ないと割り切るか、嫌だが。ちんこは魔力もらったからか?」
「だろうと思う。でも心の疲れからだから休めって。記憶を見せたのは人の心の醜さも知らないと理解出来ないし、分からないでは対処もし辛いからって」
う~ん……とステファヌは唸って黙った。その間にうるせえぞとジュスランが起きて彼にも説明したらワナワナ……
「どうしてそういう事するんだよ……俺たちにはないかわいらしさがなくなったら……ヤダ!」
「ジュスランありがと。でも僕は変わらないよ。イアサントと同調したから彼の哀しさや辛さも、アデラールが心の支えのようになっていたのも感じた。二人と同じように支え合ってる部分があったんだ」
そしてね、親に拒絶される苦しみがよくわかったよ。僕は親にあんな目で見られたら……ボロボロと涙が溢れた。
「あの目はキツかったろ」
「うん……存在を否定どころか死ねと……親がだよ?我が子に……」
イアサントはそこまでだったのか。なら俺たちより辛かっただろうと想像はつくなと二人。
「俺たちも父上に見えてない時あったと話しただろ?あの時の孤独感は今でもトラウマだ。母はまあそれなりにかわいがってくれてたから余計辛かったよ」
横になって抱き合いながら三人で話した。
「家族でいるのに孤独を感じるのはかなりきついんだ。一人ぼっちよりもきついと思う」
「うん、俺は父上が死んで二人になった時の孤独の方が楽だったよ……」
うんうんと聞いてボロボロと泣いた。そう言えば僕は今まで辛かったのに泣いてはいなかった気がする。感情まで動かなくなっていた事に今気がついたよ。そろそろ夕食の時間だから帰ろうとジュスランが抱っこしてくれた。
「歩けるよ?降ろして」
「いい。甘えろよこんな時ぐらい」
「いや……階段長いし?」
「俺が代わるから心配するな」
ならおんぶがいいと降ろしてもらってジュスランの背中に乗った。
「これなら最後まで歩けるな」
「んふふっ広い背中が安心する」
「そうか?」
とても温かくてゆさゆさ揺れて……ねむ……
「ルチアーノ着いたぞ!」
「ジュスラン寝てる」
「え?」
振り向くとくぅ~とか聞こえる。
「自分で寝ることが出来なくなってたから、俺たちが気が付かないで起きている時間も多かったのかもしれないな」
「そうだな、寝てるはずなのに目の下真っ黒で、起きて少しすると何でもない顔にしてたなあ。魔法で目の下のクマ消してたんだろう」
俺には出来ないがルチアーノはなんか変な魔法使うんだよなぁ。
「ああ、あれ原理が分からんと出来ないんじゃねえの?」
「キスマーク消すのもさ。あれは医者とかの心得がないと出来ないはずなんだよ」
「ああうん、ポーションなら消えるけどな」
ルチアーノの部屋に入るとイレールがどこか具合が!とか騒ぐからシーってベッドに運んで寝かせた。夕食までもう少しくらい寝かせておくか。
「ご自分で寝られたんですか!……はあ。少し良くなったのですかね」
「ああ、多分イアサントの魔力とか色々だな。感情も動いていた」
「本当ですか!死霊系の魔物見たいな虚ろな顔になってたから……よかった」
イレールはグズグズと泣き出した。
「お前は本当にルチアーノ好きだな」
「グスッええ!大好きですよ。こんなかわいい生き物初めて見ましたもの!」
「生き物はやめろ。まあ、レオンスも似たような事言ってるしな」
戦の前は本当にコロコロと表情が変わって愛らしくて……まあ童顔なのもありますが、三年前と何も変わらずかわいらしいまま。私は私生活に密着してますから余計ですよと嬉しそうだ。
「ありがとな。これからもルチアーノを大事にしてやってくれよ。俺たちはお前らならと付けたんだ」
「ええ!お二人は元々学友ですし、信頼されてるのは嬉しかったですから、任せて下さいませ!」
起きるまで暇だしと俺はお茶飲みながらイレールに聞いてみたかった事を問うた。
「お前さ、俺たちが王になった途端に敬語しか話さなくなったしよそよそしい。もう友達じゃないと一線を引いたのか?」
はあ?とイレールは首をブンブンと振った。
「公私を分けてるだけですよ。アンセルム様のように私は切り替えが上手く出来ないんです。敬語と砕けた口調の使い分けが出来ないのは場所によってマズいでしょう?ですからですよ」
「そうか……ならよかったよ。王になったら家臣だからと心のどこかで切られたのかと思ってた」
ステファヌもうんうんと。
「お二人はもう!今だけですよ?」
そう言うとゴホンと咳払いしてこちらを見た。
「じゃあ二人は俺たちのこと、どう思っている?家臣と思っているだけなのか?」
「いや、なんだろうな。家臣ではあるけど友達のつもりがあったかな」
ステファヌはそう答えた。俺は?どう思っていたんだ?う~ん………
「まだお互い番がいなかった頃、遊んでくれてたじゃん?」
「ああ……若かったしヤリたい盛りだしな。お前と一緒にいれば金がかからんし?キレイどころ用意してくれるから楽しくはあったね」
「あはは、そんな事思ってたか」
当たり前だろ?我が家は貧乏だったんだ、あの頃はな。親が片方死んでしまって父はは障害が残り寝たきりで、領地運営も出来なくなってたんだ。領地自体も人が減って収入減でヤバかったんだよ。俺が働きだして持ち直したんだと笑う。
「そんなだったか?」
「そんなだったの!小遣いなんか雀の涙だったんだ。夜伽どころかメイドまで減らしたんだぞ?」
「そうか……国も金なかったけど元々の持ち物だからまあな」
イレールはふんと鼻を鳴らした。
「あの頃から俺は変わってはいないつもりだ。まあ番や子も出来て環境は変わったけどな。お前らもルチアーノ様が来てそんな事もしなくなって落ち着いた。お互い成長したけどあの頃のバカ騒ぎしてた頃と俺は変わらない。良き友で力になれる家臣のつもりだ」
「ありがとう。なんだかみんなが遠くに感じてたんだ。あの怒涛の時代を過ぎたあたりから余計な」
あの頃は取り繕ってる余裕なんぞなかったからな。まあ落ち着けば家臣らしくはするよと、昔と変わらない横柄な感じで腕組してしゃべるイレールがなんだかな……あはは。
「何がおかしい?」
「いやな……俺の悪友のままだと思ってさ」
「ああ、俺らの悪友だよ。うん、あはは」
「当たり前だろ?人の中身なんざそう変わらんよ」
「だよなあ、うはは!」
ガチャリとドアの開く音がして振り向くとルチアーノが目を擦って出て来た。
「楽しそうだね。イレールの素は珍しい」
「あはは。二人とはまあ悪さもたくさんした仲なんですよ」
「そうなんだ?今度聞かせてね。僕のど乾いたんだけど」
「はい、こちらに座って!」
イレールは急に側仕えらしくお茶を淹れてルチアーノに差し出した。
「ありがとうイレール」
「いいえ、は!クッキーが!」
はあ……美味しいとそのまま飲んで嬉しそうなルチアーノ。
「あの……吐き気は?」
「うん?ああ、出ないね?おお!」
「よかったな、ルチアーノ」
「うん、ステファヌ」
やつれてはいるが以前と変わらないかわいい笑顔にホッとした。これから少しずつ治って行けばいい。仕事なんぞ俺たちがこなせばいいんだからな。……後体力的にいつ抱けるかだけだ。
俺もステファヌもかれこれどのくらい我慢して……ふん、絶倫の俺たちが我慢なんか出来るわけもなく、夜伽を召喚している。側仕えに抜いて貰うだけでは既に無理が来てな。だが、やはり性処理なだけでなあ、ルチアーノとの交わりとは違い興奮も愛しさもない。ついベトナージュで貰ったお香の出番か!と考えたが、あれは脳みその毒だしなあ。本能剥き出しの獣と化すから使うのはためらう。
もう少し頑張るかな。
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