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ホワイトシティ
風林火山
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「いざ!参る!」
(妖刀・信玄か…
ルフィア師匠から1度だけ聞いたことがある。
レインボー国内で最強と呼ばれる
ふたつの真剣を同時に相手できる剣豪が2人存在すると、、、
黒刀、そして白刀・を使用した
全盛期の黄金丸。
そして、妖刀・信玄を手にした
ルフィア師匠の師である
ガルダンディ。
この2人だけは別格だと…
その信玄をこの目で見ることが出来るのは。
しかも、レイラ様という最高峰の
実力者が使用した状態で…)
「あんたたち、ふたり!
万一の時に備えてかわせるようにだけしておくのよ!」
”はい!”
返事と同時にレイラは動き出した。
(ルフィアはこんな感じだったのか…)
「はあ!!」
刀を振り回す。
「バァァァン!!」
(す、すごいな…
さすが三幻武、、、
想像以上だな…)
「お、おしい…
もう少しで斬撃があたるのに!」
(す、すごいなんてもんじゃない…
なんなんだ、、、
この人は… さっきまでガンマンだった
人の刀の使い方じゃない…
正直、、剣の使い手としてこの人が
生まれていたら、、、
ルフィア師匠より上だったかもしれない…
考えたくないけど…)
「舞空術・ハリケーン!!」
突然強烈な突風が吹いた。
「ぐっ!」
「な、なんだ!この風!反則だろ!!」
するとレイラは別の構えをした。
「見せてやろう!信玄の究極奥義を!」
(ま、まさか!?
風林火山まで見れるというのか!!)
「山!!」
突然目の前に巨大な山が現れた。
さらに風が弱まった。
「レイラ様。もう風林火山を…」
「ああ!コツを掴んできた。
動かざること山の如し!
つまり、敵の技を受けても体に影響しにくくなる技だ!」
「舞空術・天災!!」
突然悪天候になり嵐になった。
「林!」
しかし、すぐに嵐は止み静かになった。
さらに大量の木が生え周りはまるで
雑木林のようになった。
(こんなの…
ほとんど反則技だ。
あれだけの嵐やハリケーンを
いとも簡単に…)
「今度はこっちから行くぜ!
《風!》」
途端にレイラが見えなくなった。
「小癪な!おい!猿飛!いくら相手が
レイラとはいえ
時間がかかりすぎだ!
あれをだせ!!」
(あれ!?だと…)
するとレイラはすぐに察した。
(来るか…
猿飛ホタル2代究極奥義。
表流奥義、、、)
すると太陽がみるみる大きくなっていきレイラやアルウィンたちのいる
白天湖が蒸発し始めた。
(あ、熱い…
何だこの技は…)
(まずい…
まさかこんなにはやく炎陽を使うとは…
本気だな…)
「炎陽!」
「た、太陽が…
降ってきている!?
いや、これは幻覚か!?」
(いや、、、
幻覚ではない…
だが、本物の太陽では無いようだな…
太陽の生命エネルギーを帯びた
魔法。)
「日には火を!!
くらえ!信玄流4代奥義・火!!」
「ドゴーーーーオゥゥゥン!!」
ものすごい温度で湖が一瞬全て
蒸発した。
「はぁ…はぁ…
まさか、風で動きを見えないように
しているにもかかわらず私を狙えるとは
それに火と同等とは…
つくづくクローンでよかったよ。」
(とはいえ…
ガンマンの体で4代奥義全てを使うと
スタミナが…
次で決めるしかない…
おそらく裏奥義でトドメを刺しに来る。
幸い…
私も全て使ったし、、、
これで吸収したよ、、、
4つのエネルギーを!)
「さあ!次で最後だ!!」
レイラの思った通り
ホタルのクローンは力を蓄え始め、
「裏奥義・」
「な!?裏奥義だと!?」
(バカな、、、
これ、クローンだよな?
クローンはどうしてもスタミナが
モデルより落ちるものなはず…
まだあれ以上の奥義を打てるというのか!?)
「新月!!」
目の前が暗闇になった。
「な、何も見えない!
レイラ様!!」
(来た!!)
「信玄流・時よどみ!!」
「ガラン!ガラン!」
すると暗闇は明るくなり
ホタルのクローンは
バラバラになっていた。
「ば、バカな!?
なんだこの技は!!」
「信玄流・究極奥義・時よどみ。
技を放った相手は時間を錯覚する。
さらには技が一切当たらなくなるのさ!」
「この!化け物が…」
「残念!相手が悪かったね!
さあ!トドメは任せたよ!
あんたたち!」
するとリルの周りは山と木で囲まれていた。
「ば、バカな!?
いつのまに!!」
「風のように速く、
林のように静かに、
覚えておきな!!」
「くっ…
クッソーー!!」
「雷龍…」 「究極…」
(逃げ場がない!!)
「波動剣!!」 「大正拳!!」
「ぐあぁぁぁぁぁ!!!」
分身体は消滅した。
「はあ…
流石に今回は私でも疲れたよ。
あとは次まで休憩だね。」
「はい!」
(なんて人だ…
剣術をあれだけ使いこなしただけでなく
あれだけ技の応酬をして
疲れたよなんて…)
勝者・レイラ&アルウィン&ローガン
(妖刀・信玄か…
ルフィア師匠から1度だけ聞いたことがある。
レインボー国内で最強と呼ばれる
ふたつの真剣を同時に相手できる剣豪が2人存在すると、、、
黒刀、そして白刀・を使用した
全盛期の黄金丸。
そして、妖刀・信玄を手にした
ルフィア師匠の師である
ガルダンディ。
この2人だけは別格だと…
その信玄をこの目で見ることが出来るのは。
しかも、レイラ様という最高峰の
実力者が使用した状態で…)
「あんたたち、ふたり!
万一の時に備えてかわせるようにだけしておくのよ!」
”はい!”
返事と同時にレイラは動き出した。
(ルフィアはこんな感じだったのか…)
「はあ!!」
刀を振り回す。
「バァァァン!!」
(す、すごいな…
さすが三幻武、、、
想像以上だな…)
「お、おしい…
もう少しで斬撃があたるのに!」
(す、すごいなんてもんじゃない…
なんなんだ、、、
この人は… さっきまでガンマンだった
人の刀の使い方じゃない…
正直、、剣の使い手としてこの人が
生まれていたら、、、
ルフィア師匠より上だったかもしれない…
考えたくないけど…)
「舞空術・ハリケーン!!」
突然強烈な突風が吹いた。
「ぐっ!」
「な、なんだ!この風!反則だろ!!」
するとレイラは別の構えをした。
「見せてやろう!信玄の究極奥義を!」
(ま、まさか!?
風林火山まで見れるというのか!!)
「山!!」
突然目の前に巨大な山が現れた。
さらに風が弱まった。
「レイラ様。もう風林火山を…」
「ああ!コツを掴んできた。
動かざること山の如し!
つまり、敵の技を受けても体に影響しにくくなる技だ!」
「舞空術・天災!!」
突然悪天候になり嵐になった。
「林!」
しかし、すぐに嵐は止み静かになった。
さらに大量の木が生え周りはまるで
雑木林のようになった。
(こんなの…
ほとんど反則技だ。
あれだけの嵐やハリケーンを
いとも簡単に…)
「今度はこっちから行くぜ!
《風!》」
途端にレイラが見えなくなった。
「小癪な!おい!猿飛!いくら相手が
レイラとはいえ
時間がかかりすぎだ!
あれをだせ!!」
(あれ!?だと…)
するとレイラはすぐに察した。
(来るか…
猿飛ホタル2代究極奥義。
表流奥義、、、)
すると太陽がみるみる大きくなっていきレイラやアルウィンたちのいる
白天湖が蒸発し始めた。
(あ、熱い…
何だこの技は…)
(まずい…
まさかこんなにはやく炎陽を使うとは…
本気だな…)
「炎陽!」
「た、太陽が…
降ってきている!?
いや、これは幻覚か!?」
(いや、、、
幻覚ではない…
だが、本物の太陽では無いようだな…
太陽の生命エネルギーを帯びた
魔法。)
「日には火を!!
くらえ!信玄流4代奥義・火!!」
「ドゴーーーーオゥゥゥン!!」
ものすごい温度で湖が一瞬全て
蒸発した。
「はぁ…はぁ…
まさか、風で動きを見えないように
しているにもかかわらず私を狙えるとは
それに火と同等とは…
つくづくクローンでよかったよ。」
(とはいえ…
ガンマンの体で4代奥義全てを使うと
スタミナが…
次で決めるしかない…
おそらく裏奥義でトドメを刺しに来る。
幸い…
私も全て使ったし、、、
これで吸収したよ、、、
4つのエネルギーを!)
「さあ!次で最後だ!!」
レイラの思った通り
ホタルのクローンは力を蓄え始め、
「裏奥義・」
「な!?裏奥義だと!?」
(バカな、、、
これ、クローンだよな?
クローンはどうしてもスタミナが
モデルより落ちるものなはず…
まだあれ以上の奥義を打てるというのか!?)
「新月!!」
目の前が暗闇になった。
「な、何も見えない!
レイラ様!!」
(来た!!)
「信玄流・時よどみ!!」
「ガラン!ガラン!」
すると暗闇は明るくなり
ホタルのクローンは
バラバラになっていた。
「ば、バカな!?
なんだこの技は!!」
「信玄流・究極奥義・時よどみ。
技を放った相手は時間を錯覚する。
さらには技が一切当たらなくなるのさ!」
「この!化け物が…」
「残念!相手が悪かったね!
さあ!トドメは任せたよ!
あんたたち!」
するとリルの周りは山と木で囲まれていた。
「ば、バカな!?
いつのまに!!」
「風のように速く、
林のように静かに、
覚えておきな!!」
「くっ…
クッソーー!!」
「雷龍…」 「究極…」
(逃げ場がない!!)
「波動剣!!」 「大正拳!!」
「ぐあぁぁぁぁぁ!!!」
分身体は消滅した。
「はあ…
流石に今回は私でも疲れたよ。
あとは次まで休憩だね。」
「はい!」
(なんて人だ…
剣術をあれだけ使いこなしただけでなく
あれだけ技の応酬をして
疲れたよなんて…)
勝者・レイラ&アルウィン&ローガン
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