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ホワイトシティ
白百合橋
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服部ジンのクローンを相手にすることになった3人。
黄金丸、ウルテミア、エマ。
「3方向から一斉攻撃だ。」
「コクッ」
ウルテミアの言葉に黄金丸とエマは
首を縦に振る。
「シュビッ」
「フッ」
ジンは大量の手裏剣を3人めがけて
投げた。
「カキンッ!」
「へっ!舐めるな!」
「熱水流派」
「ボゴゴ…」
「亜空弾」
「ブィーン…」
手裏剣攻撃を3人ともかわした。
「分身の術。」
(こ、これは…)
ジンは3人に分身した。
(来る…)
「2人とも技が飛んでくるぞ!」
「ああ!」
「だろうな。」
「火遁の術!」
「水遁の術!」
「土遁の術!」
3人の分身はそれぞれ別々の技を
攻撃した。
「な、火遁で…」
(まずいこのまま亜空弾を打つと
火遁の威力が跳ね上がりこっちに
跳ね上がる…)
「まあ、俺には水遁の術でくるわな!」
(さて、
ならば黒刀をうまく使うなら…)
(やはり、土遁か…
氷ではない上に気体の水となると
土に隠れて戦えば太刀打ちのしようがない…)
「俺の能力は風や空気を操ると思われているようだが実は違う…
今ならこれを使っても良さそうだな。」
「くらえ!海水転移!!」
「バァァァァァァン!!」
ウルテミアは空間から海水を転移させて技を放った。
「ここは白百合橋…
かつてルージュ様が敵国から
ディランくんとリラちゃんを守りきった
時に戦った場所。
そして、この橋の下には海水が流れていることは未開のホワイトシティといえど
有名だ。」
ウルテミアはかつての師からの武器を
持った。
「さあ、ジンさん。
次はどうする?」
「黒刀・火吹!」
「ボゴオウ…」
「火吹なら水をも焼き切れる。」
「スチャッ!」
「さて、まさか
まだまだ終わりじゃないだろ?」
「超絶奥義・爆水塵!!」
「ザバァァァァァァン!!」
「残念だったね。
大抵の水魔法なら避け切れても
爆水塵は避けられないのよ。
さあ、分身を消して
本体とやらせてもらうわよ。」
「ボンッ!」
ジンのクローンは分身体を消して
1人になった。
「ほう…
自分で分身体を消すとは…」
「無駄なエネルギー消費だと
わかったみたいだな。」
「さて、だけど3人とも囲める場所に
スタンバイできたわよ。」
「手加減なしだぜ!?」
”ああ!”
「よし!くらえ!
真・亜空弾!!」
「黒刀・終焉!」
「爆水塵!!」
全員の技が一斉にジンに放った。
(よし、これなら避けられない。
しかもそのままリルのやつにもあたり
あいつの分身体も消える!)
ジンは両腕をめいいっぱい広げて
手を開いたまま指を上に向けて
構えた。
(な、なんだ!?
あの構えは…)
「ま、まずい!
全員伏せろ!!」
「え!?」
「ビュイン…」
するとジンの手に3つの技が吸収され
その後ジンは腕を回し始めた。
「忍法・手合陣!!」
すると三つの技が同時に
3人を攻撃した。
「うぁぁぁぁ!」
「ぐぉぉ!」
「ぎゃー!!」
「クックックッ…
コイツはいい!想像以上だ!!
あの技を3つ同時に跳ね返して
奴らに致命傷を負わせるとは!!
さあ!我が僕の服部よ!
とどめを刺してしまえ!!」
「ぐっ」
ジンは片腕を伸ばし再び構えた。」
(ど、どうすればいいんだ…)
黄金丸、ウルテミア、エマ。
「3方向から一斉攻撃だ。」
「コクッ」
ウルテミアの言葉に黄金丸とエマは
首を縦に振る。
「シュビッ」
「フッ」
ジンは大量の手裏剣を3人めがけて
投げた。
「カキンッ!」
「へっ!舐めるな!」
「熱水流派」
「ボゴゴ…」
「亜空弾」
「ブィーン…」
手裏剣攻撃を3人ともかわした。
「分身の術。」
(こ、これは…)
ジンは3人に分身した。
(来る…)
「2人とも技が飛んでくるぞ!」
「ああ!」
「だろうな。」
「火遁の術!」
「水遁の術!」
「土遁の術!」
3人の分身はそれぞれ別々の技を
攻撃した。
「な、火遁で…」
(まずいこのまま亜空弾を打つと
火遁の威力が跳ね上がりこっちに
跳ね上がる…)
「まあ、俺には水遁の術でくるわな!」
(さて、
ならば黒刀をうまく使うなら…)
(やはり、土遁か…
氷ではない上に気体の水となると
土に隠れて戦えば太刀打ちのしようがない…)
「俺の能力は風や空気を操ると思われているようだが実は違う…
今ならこれを使っても良さそうだな。」
「くらえ!海水転移!!」
「バァァァァァァン!!」
ウルテミアは空間から海水を転移させて技を放った。
「ここは白百合橋…
かつてルージュ様が敵国から
ディランくんとリラちゃんを守りきった
時に戦った場所。
そして、この橋の下には海水が流れていることは未開のホワイトシティといえど
有名だ。」
ウルテミアはかつての師からの武器を
持った。
「さあ、ジンさん。
次はどうする?」
「黒刀・火吹!」
「ボゴオウ…」
「火吹なら水をも焼き切れる。」
「スチャッ!」
「さて、まさか
まだまだ終わりじゃないだろ?」
「超絶奥義・爆水塵!!」
「ザバァァァァァァン!!」
「残念だったね。
大抵の水魔法なら避け切れても
爆水塵は避けられないのよ。
さあ、分身を消して
本体とやらせてもらうわよ。」
「ボンッ!」
ジンのクローンは分身体を消して
1人になった。
「ほう…
自分で分身体を消すとは…」
「無駄なエネルギー消費だと
わかったみたいだな。」
「さて、だけど3人とも囲める場所に
スタンバイできたわよ。」
「手加減なしだぜ!?」
”ああ!”
「よし!くらえ!
真・亜空弾!!」
「黒刀・終焉!」
「爆水塵!!」
全員の技が一斉にジンに放った。
(よし、これなら避けられない。
しかもそのままリルのやつにもあたり
あいつの分身体も消える!)
ジンは両腕をめいいっぱい広げて
手を開いたまま指を上に向けて
構えた。
(な、なんだ!?
あの構えは…)
「ま、まずい!
全員伏せろ!!」
「え!?」
「ビュイン…」
するとジンの手に3つの技が吸収され
その後ジンは腕を回し始めた。
「忍法・手合陣!!」
すると三つの技が同時に
3人を攻撃した。
「うぁぁぁぁ!」
「ぐぉぉ!」
「ぎゃー!!」
「クックックッ…
コイツはいい!想像以上だ!!
あの技を3つ同時に跳ね返して
奴らに致命傷を負わせるとは!!
さあ!我が僕の服部よ!
とどめを刺してしまえ!!」
「ぐっ」
ジンは片腕を伸ばし再び構えた。」
(ど、どうすればいいんだ…)
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❇❇❇❇❇❇❇❇❇
2024年10月追記
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