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ホワイトシティ
落ちこぼれと落ちぶれ
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(敵は、全部で11人。
まあはっきり言って相手になるのは
ウルテミア、ナギ、エマ、黄金丸の
4人ってところか…
ここにルルが加わり、、、
つまり5人相手にさえできれば
我が野望は完成したも同然。)
リルは突然笑い出した。
「クックックッ…」
「なんだ、何がおかしい?」
「お前らはもう檻の中にいる。」
「なに?」
すると11人なったはずの一行は
それぞれリルの技により線のような
もので分けられ11等分された。
(さあ、ゆっくり試合観戦だ。)
すると11人の前にそれぞれリルが現れた
「これは、」
「結界…」
(どうやら本体じゃないな…)
「親父の恨み、はらさせてもらうぞ!」
11等分された後、
互いの情報が遮断された。
(隣の奴の助っ人には行けないってことか…)
「クックックッ…
久しぶりだな、兄貴。」
「テメーは自分の部下により
俺たちの親父を殺した。
それがどれだけの罪になるか。
テメーに思い知らせてやる!」
「思い知らせてやる!?
ずいぶんと自惚れたな、、、
落ちこぼれの兄貴が!
テメーが俺に勝てるわけねーだろ!?
夢から覚ましてやるよ!
テメーが俺を倒せると思っている
夢物語からな!!」
「心眼!!」
リズは心眼を使用し始めた。
「ほーう…
心眼を解放できるとは…
落ちこぼれとはいえ一応エドワード家の
一員ということか。
だが、それは俺とて同じこと!」
リルも心眼を使用した。
(ここまでは予想通りだ。
そして、奴の武器は三幻武と呼ばれる
一つ、、、
邪気を宿した拳銃、《サタン》
心眼で使用する技の仕組みはわかる。
だが、
それ以上に奴の能力の方が厄介だ。)
「おい、おちこぼれ!
特別に貴様だけは肉親のよしみで
サタンを使ってやるぜ。」
「貴様だけ?」
「俺が全力で戦わずとも勝てる相手が
半数いるからな。
少々、余力がある。
だから、貴様には特別に
サタンを使用してやるということだ!
肉親のよしみでな!!」
「ずいぶんと余裕だな。
俺たちの力を甘くみていると
痛い目を見るぞ。
それに、親父には兄としてお前を
撃つように言われていたが、、、
一能力者として、
レインボー国の国民として
テメーに制裁を加えてやる!!」
「図に乗るな!落ちこぼれがー!!!」
「超絶奥義・豪炎旋風弾!!」
「邪神流技・デーモンクラッカー!」
2つの銃弾がものすごい勢いで衝突した
(いない、目眩しか…
だが、所詮は落ちこぼれ、、、
やることが単純だ…
地面に隠れて攻撃する、、、
見え見えだ!
ならば!)
「邪神召喚・獅子!」
「死にやがれ!!
邪神流奥義・邪王牙!!」
すると、巨大なライオンをリルが召喚し
地面に向かって攻撃しようとした。
「バアン!」
「クックックッ…
もう終わりか!つまらんな~!」
するとライオンが食べていたのは
木で作られたカカシだった。
「ば、ばかな…
心眼を使用しているのになぜ…」
「心眼は相手の技の仕組みがわかる。
だが、俺は技など使っていない。」
「な、なに!?」
「銃弾の後カカシを
地面に埋めただけだ。
身体能力が向上する心眼の能力を
利用して恐ろしいほど速くな。」
「少しはやるようになった、、、
ということか。
だが、所詮はその程度だ。
我が邪神流はまだまだ
こんなものではない!!」
「テメーに教えてやるよ。
テメーの知ってる落ちこぼれはもう
いない、、、
いるのは ベスト9の
エドワード=アポロの意志を受け継いだ
元落ちこぼれのエドワード=リズだってことを。
テメーがどれだけ落ちぶれたかを!」
まあはっきり言って相手になるのは
ウルテミア、ナギ、エマ、黄金丸の
4人ってところか…
ここにルルが加わり、、、
つまり5人相手にさえできれば
我が野望は完成したも同然。)
リルは突然笑い出した。
「クックックッ…」
「なんだ、何がおかしい?」
「お前らはもう檻の中にいる。」
「なに?」
すると11人なったはずの一行は
それぞれリルの技により線のような
もので分けられ11等分された。
(さあ、ゆっくり試合観戦だ。)
すると11人の前にそれぞれリルが現れた
「これは、」
「結界…」
(どうやら本体じゃないな…)
「親父の恨み、はらさせてもらうぞ!」
11等分された後、
互いの情報が遮断された。
(隣の奴の助っ人には行けないってことか…)
「クックックッ…
久しぶりだな、兄貴。」
「テメーは自分の部下により
俺たちの親父を殺した。
それがどれだけの罪になるか。
テメーに思い知らせてやる!」
「思い知らせてやる!?
ずいぶんと自惚れたな、、、
落ちこぼれの兄貴が!
テメーが俺に勝てるわけねーだろ!?
夢から覚ましてやるよ!
テメーが俺を倒せると思っている
夢物語からな!!」
「心眼!!」
リズは心眼を使用し始めた。
「ほーう…
心眼を解放できるとは…
落ちこぼれとはいえ一応エドワード家の
一員ということか。
だが、それは俺とて同じこと!」
リルも心眼を使用した。
(ここまでは予想通りだ。
そして、奴の武器は三幻武と呼ばれる
一つ、、、
邪気を宿した拳銃、《サタン》
心眼で使用する技の仕組みはわかる。
だが、
それ以上に奴の能力の方が厄介だ。)
「おい、おちこぼれ!
特別に貴様だけは肉親のよしみで
サタンを使ってやるぜ。」
「貴様だけ?」
「俺が全力で戦わずとも勝てる相手が
半数いるからな。
少々、余力がある。
だから、貴様には特別に
サタンを使用してやるということだ!
肉親のよしみでな!!」
「ずいぶんと余裕だな。
俺たちの力を甘くみていると
痛い目を見るぞ。
それに、親父には兄としてお前を
撃つように言われていたが、、、
一能力者として、
レインボー国の国民として
テメーに制裁を加えてやる!!」
「図に乗るな!落ちこぼれがー!!!」
「超絶奥義・豪炎旋風弾!!」
「邪神流技・デーモンクラッカー!」
2つの銃弾がものすごい勢いで衝突した
(いない、目眩しか…
だが、所詮は落ちこぼれ、、、
やることが単純だ…
地面に隠れて攻撃する、、、
見え見えだ!
ならば!)
「邪神召喚・獅子!」
「死にやがれ!!
邪神流奥義・邪王牙!!」
すると、巨大なライオンをリルが召喚し
地面に向かって攻撃しようとした。
「バアン!」
「クックックッ…
もう終わりか!つまらんな~!」
するとライオンが食べていたのは
木で作られたカカシだった。
「ば、ばかな…
心眼を使用しているのになぜ…」
「心眼は相手の技の仕組みがわかる。
だが、俺は技など使っていない。」
「な、なに!?」
「銃弾の後カカシを
地面に埋めただけだ。
身体能力が向上する心眼の能力を
利用して恐ろしいほど速くな。」
「少しはやるようになった、、、
ということか。
だが、所詮はその程度だ。
我が邪神流はまだまだ
こんなものではない!!」
「テメーに教えてやるよ。
テメーの知ってる落ちこぼれはもう
いない、、、
いるのは ベスト9の
エドワード=アポロの意志を受け継いだ
元落ちこぼれのエドワード=リズだってことを。
テメーがどれだけ落ちぶれたかを!」
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