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シルバーシティ
意外な再会
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「ウィーン…」
「よし、ここが大地の間だな。」
「あれ?人がいない。どういうこと?」
すると入り口に椅子があったことに
リズが気づいた。
『この先に入り口がある。
そこを入れば人がいる。そのものから
大地の間の任務の試練が言い渡される。』
「だとさ。行くか。」
「うん。」
「ウィーン…」
「さて、そのものがどこにいるのか。」
「ていうか砂漠だらけで誰もいなくない?」
「しかし、砂漠にいるからなのか、
異常に暑いな…」
「とりあえずここから移動するしかないな…」
「そうは言ってもどっちに行けばいいのか検討つかんぞ?」
「ん~」
リズ、アルウィン、ローガンが
3人で話している時ルルが3人に提案した。
「とりあえず私が上に向かって
水濠波をうつから、
アルウィンも雷を、
リズは風の銃弾を打って欲しいの。
そうすれば嵐になって暑さからは逃れられるはず。」
「でも結局どっちに進めばいいかわからないんじゃ…」
「それはとりあえず暑さをなんとかしてからかんがえよう。」
「よし!」
3人は技の準備をした。
「水濠波!」
「雷光波!」
「銃撃・旋風弾!」
「ザァー…」
「ビリビリ…」
「ビュオー…」
すると空が曇りだし嵐になった。
「そうか、
水+雷+風で嵐になったのか…」
「さて、次は… 」
ルルは技を出そうと構えて、
「アクアウォール!」
「な、なに!?」
「アクアウォールを使うなら
俺たちの攻撃はいらなかったんじゃ…」
リズがルルに聞いた。
「いやいや、アクアウォールは
攻撃に対して、防御できる技。
自然の暑さを防ぐために使える技じゃないんだ。」
「さて、ここからどうするか?」
「いや、もう多分この試練は終わると思うよ。」
ルルが3人にそう言った。
「え?」
「なんでわかるんだ?ルル。」
「多分この大地の間の試練は多分
入り口にあった手紙の内容を達成することだと思う。」
「手紙にあった?
ってことはそのものを探し出せって
書いてあったからそいつに会いに行けば
いいってことか。」
「そういうこと!
そして、私たちの場所を示して
会いにきて貰えばいいってこと!」
すると嵐の中ひとりの男が
ルルたちの元へと歩いてきた。
「よくわかったな。」
「な、お前は… ラックス!」
「あの剣闘杯以来だな。
とは言っても俺が直接絡んだのは
いないがな…
だが、お前たちが魔物化した義平と
戦ったことはあの後情報屋からきいた。
一緒に戦ってやれればよかったんだが…
すまなかった。」
「いいって、別に。」
「ところで手紙にあった人って…」
「ああ。俺のことだ。
そして、ルルだったか?
が言った通りだ。
この大地の間は俺に会うことが試練。
自分たちの居場所を示せという試練だ。」
「よっしゃー!
それじゃ次のステージに行けるぜ!」
「次は月光の間だ。
次からは試練のレベルが急激に上がるから気をつけろ。」
「ああ。忠告サンキューな。」
「アルウィン。」
「なんだ?」
「できればあの剣闘杯でお前と戦いたかったぜ。
お前の強さを噂で聞いたからな。
ま、俺はその前に義平に負けちまったがな。」
「フッ
いつでも相手になるぞ?
ま、今の私の報酬金は3000万クラスだがな。」
「4人全員が3000万クラスなら
最上階まで行けそうだな。
ま、いずれまた会おうぜ。」
ラックスの激励を受け取り再びルルたちは気合を入れ直した。
「よし!行こう!」
次は月光の間である。
しかしこのラックスの言葉通り
月光の間でとんでもない試練が待っていることをまだルルたちは知らなかった。
「よし、ここが大地の間だな。」
「あれ?人がいない。どういうこと?」
すると入り口に椅子があったことに
リズが気づいた。
『この先に入り口がある。
そこを入れば人がいる。そのものから
大地の間の任務の試練が言い渡される。』
「だとさ。行くか。」
「うん。」
「ウィーン…」
「さて、そのものがどこにいるのか。」
「ていうか砂漠だらけで誰もいなくない?」
「しかし、砂漠にいるからなのか、
異常に暑いな…」
「とりあえずここから移動するしかないな…」
「そうは言ってもどっちに行けばいいのか検討つかんぞ?」
「ん~」
リズ、アルウィン、ローガンが
3人で話している時ルルが3人に提案した。
「とりあえず私が上に向かって
水濠波をうつから、
アルウィンも雷を、
リズは風の銃弾を打って欲しいの。
そうすれば嵐になって暑さからは逃れられるはず。」
「でも結局どっちに進めばいいかわからないんじゃ…」
「それはとりあえず暑さをなんとかしてからかんがえよう。」
「よし!」
3人は技の準備をした。
「水濠波!」
「雷光波!」
「銃撃・旋風弾!」
「ザァー…」
「ビリビリ…」
「ビュオー…」
すると空が曇りだし嵐になった。
「そうか、
水+雷+風で嵐になったのか…」
「さて、次は… 」
ルルは技を出そうと構えて、
「アクアウォール!」
「な、なに!?」
「アクアウォールを使うなら
俺たちの攻撃はいらなかったんじゃ…」
リズがルルに聞いた。
「いやいや、アクアウォールは
攻撃に対して、防御できる技。
自然の暑さを防ぐために使える技じゃないんだ。」
「さて、ここからどうするか?」
「いや、もう多分この試練は終わると思うよ。」
ルルが3人にそう言った。
「え?」
「なんでわかるんだ?ルル。」
「多分この大地の間の試練は多分
入り口にあった手紙の内容を達成することだと思う。」
「手紙にあった?
ってことはそのものを探し出せって
書いてあったからそいつに会いに行けば
いいってことか。」
「そういうこと!
そして、私たちの場所を示して
会いにきて貰えばいいってこと!」
すると嵐の中ひとりの男が
ルルたちの元へと歩いてきた。
「よくわかったな。」
「な、お前は… ラックス!」
「あの剣闘杯以来だな。
とは言っても俺が直接絡んだのは
いないがな…
だが、お前たちが魔物化した義平と
戦ったことはあの後情報屋からきいた。
一緒に戦ってやれればよかったんだが…
すまなかった。」
「いいって、別に。」
「ところで手紙にあった人って…」
「ああ。俺のことだ。
そして、ルルだったか?
が言った通りだ。
この大地の間は俺に会うことが試練。
自分たちの居場所を示せという試練だ。」
「よっしゃー!
それじゃ次のステージに行けるぜ!」
「次は月光の間だ。
次からは試練のレベルが急激に上がるから気をつけろ。」
「ああ。忠告サンキューな。」
「アルウィン。」
「なんだ?」
「できればあの剣闘杯でお前と戦いたかったぜ。
お前の強さを噂で聞いたからな。
ま、俺はその前に義平に負けちまったがな。」
「フッ
いつでも相手になるぞ?
ま、今の私の報酬金は3000万クラスだがな。」
「4人全員が3000万クラスなら
最上階まで行けそうだな。
ま、いずれまた会おうぜ。」
ラックスの激励を受け取り再びルルたちは気合を入れ直した。
「よし!行こう!」
次は月光の間である。
しかしこのラックスの言葉通り
月光の間でとんでもない試練が待っていることをまだルルたちは知らなかった。
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