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ブラウンシティ
前夜祭
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《登場人物》
ルル→魔法使い。幼少期に無くした母の形見のダイヤモンドを探して旅している
リズ→狙撃手。ルルの相棒。元ダイヤモンド団総長。行方不明になった弟を探している。
アルウィン→剣士兼魔法使い。ルルたちに仲間入りした頼れる女戦士。クール。
《本編》
ヘリで移動することにしたルルたち。
「着いたー!ブラウンシティ!」
「ヘリだとやっぱり早いな。」
「どうやらこれによると美食祭は2日後
らしいな。」
「時間がたっぷりあるな~。どうする?」
「待て。行く場所は決まっている。」
「なに?もう決まってるのか?」
「美食祭の前日に行われる前夜祭がある。それに出る。」
「前夜祭?せっかく美味しい食べ物を集めるのに前の日に公開しちまうのか?」
「いや、前夜祭には美食祭に出すことがなんらかの理由で出来なかった食べ物を
出すことになっているんだ。
美食祭ほどではないがそもそも美食祭自体が美味さのレベルが異次元だからな、
前夜祭と言っておきながら美味い食べ物
がごっそり出るぞ。」
「マジか!?さすがブラウンシティだぜ!」
「そうと決まったら早速前夜祭の会場に向かおう。」
「フフフw楽しそうねw」
こうしてルルたちは前夜祭の会場の周辺
まできた。
「よし。近くの宿で今日は休んで明日の
前夜祭に備えよう。」
「そうね。あそこの宿で休みましょ。」
そしてルルたちは宿で一泊した。
次の日…
「よし。今12時だ。あと6時間後に前夜祭が始まる。支度して向かおう。」
「いよいよねw」
そして1時間ほど支度に時間をかけ
会場に着いた。そこから4時間ほど待ってから…
「みなさま!お待たせいたしました!
ブラウンシティ恒例美食祭の前夜祭の
開幕をここに宣言いたします!!」
「ワァー!」
歓声が上がった。
「受付も済ませたし後は競技だな。」
「競技?競技ってなに?」
「ああ。競技の説明を忘れてた。
食べ物を食べるには競技で競って勝つことが必要なんだ。
競技はいろいろあって、ジャンケンに
クイズ、徒競走に障害物競走などいろいろあるんだ。」
「面白そうw」
「さあ!早速第一種目に参りましょう!
第一種目の商品はラーメンです!」
「ラーメン!?普通の食べ物じゃない?」
「普通のラーメンじゃない。前夜祭のラーメンは一度食べると普通のラーメンが
食べれなくなるほど美味いと言われている。」
「俺はラーメンには目がないんだ。
この競技なんとしてでも勝ってやるぜ!」
「競技は…
水泳25メートル競走でーーす!」
「水泳か…泳いだ後のラーメンは格別だな。ところで2人は出るのか?」
「私は出たい!ラーメン大好きだし!
それに水使いとして泳ぎには自信がある!」
「俺は…泳げない…」
「え!?リズ泳げないの?」
「わるかったな!俺は水が苦手なんだ!」
「怒らないでよw私が勝ったら
ラーメン少しあげるからさ。」
「ルル…ありがとう。頼んだぜ。」
第一種目には32人参加した。
「こんなにいるの?」
「ラーメンは人気だからな…。
仕方ない。勝てばいいだけだ。」
「それではよーい!ドン!」
レース開始!
ルル→魔法使い。幼少期に無くした母の形見のダイヤモンドを探して旅している
リズ→狙撃手。ルルの相棒。元ダイヤモンド団総長。行方不明になった弟を探している。
アルウィン→剣士兼魔法使い。ルルたちに仲間入りした頼れる女戦士。クール。
《本編》
ヘリで移動することにしたルルたち。
「着いたー!ブラウンシティ!」
「ヘリだとやっぱり早いな。」
「どうやらこれによると美食祭は2日後
らしいな。」
「時間がたっぷりあるな~。どうする?」
「待て。行く場所は決まっている。」
「なに?もう決まってるのか?」
「美食祭の前日に行われる前夜祭がある。それに出る。」
「前夜祭?せっかく美味しい食べ物を集めるのに前の日に公開しちまうのか?」
「いや、前夜祭には美食祭に出すことがなんらかの理由で出来なかった食べ物を
出すことになっているんだ。
美食祭ほどではないがそもそも美食祭自体が美味さのレベルが異次元だからな、
前夜祭と言っておきながら美味い食べ物
がごっそり出るぞ。」
「マジか!?さすがブラウンシティだぜ!」
「そうと決まったら早速前夜祭の会場に向かおう。」
「フフフw楽しそうねw」
こうしてルルたちは前夜祭の会場の周辺
まできた。
「よし。近くの宿で今日は休んで明日の
前夜祭に備えよう。」
「そうね。あそこの宿で休みましょ。」
そしてルルたちは宿で一泊した。
次の日…
「よし。今12時だ。あと6時間後に前夜祭が始まる。支度して向かおう。」
「いよいよねw」
そして1時間ほど支度に時間をかけ
会場に着いた。そこから4時間ほど待ってから…
「みなさま!お待たせいたしました!
ブラウンシティ恒例美食祭の前夜祭の
開幕をここに宣言いたします!!」
「ワァー!」
歓声が上がった。
「受付も済ませたし後は競技だな。」
「競技?競技ってなに?」
「ああ。競技の説明を忘れてた。
食べ物を食べるには競技で競って勝つことが必要なんだ。
競技はいろいろあって、ジャンケンに
クイズ、徒競走に障害物競走などいろいろあるんだ。」
「面白そうw」
「さあ!早速第一種目に参りましょう!
第一種目の商品はラーメンです!」
「ラーメン!?普通の食べ物じゃない?」
「普通のラーメンじゃない。前夜祭のラーメンは一度食べると普通のラーメンが
食べれなくなるほど美味いと言われている。」
「俺はラーメンには目がないんだ。
この競技なんとしてでも勝ってやるぜ!」
「競技は…
水泳25メートル競走でーーす!」
「水泳か…泳いだ後のラーメンは格別だな。ところで2人は出るのか?」
「私は出たい!ラーメン大好きだし!
それに水使いとして泳ぎには自信がある!」
「俺は…泳げない…」
「え!?リズ泳げないの?」
「わるかったな!俺は水が苦手なんだ!」
「怒らないでよw私が勝ったら
ラーメン少しあげるからさ。」
「ルル…ありがとう。頼んだぜ。」
第一種目には32人参加した。
「こんなにいるの?」
「ラーメンは人気だからな…。
仕方ない。勝てばいいだけだ。」
「それではよーい!ドン!」
レース開始!
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