エッセイを読んでいて、はいじ先生の作品を一通り読んだ今、もう一度読み返してみました。

　何度読んでも最高です。

　今になって読み返すと、新たな発見がポロポロ見つかって、また違う味わい！と大興奮でした。

　おいで！！俺の可愛い神獣様を読んだ時、ふと疑問だったんです。なんで私は「たんたん」の意味を知っているんだろう、と。周囲でたんたんと言う人はいないし、私自身、極力幼児言葉は使わないよう育てられてきました。だから、知っているのが不思議でした。けれど、その謎も今、解けました。テザー先輩、あなたでしたか！！！テザー先輩も相変わらず可愛いかったです！中村さんもテザー先輩も幸せになってね！！！の気持ちです。

　栞さんのことも、最初に読んだ頃から大好きで、登場するたびに「栞さーん♡」となってしまうほどでした。終盤に電話に出た二言目に「週末奢って」と言う栞さん、痺れました。好きです。最初に読んだとき、「私の周りの男はソッチと」と言う文言に、なんだと！栞さんその話詳しく！と思って読んだのを覚えています。改めて、エンドロールを見て顎が外れるかと思いました。勢揃いではないか、と。それは周りの人がソッチばかり…となってしまうわけですね！本当に読み返して良かったです。

本当に素敵な物語をありがとうございます。
これからも応援しています！

名作です！いや、神作品と言ってもいい！！！
こちら周回者ですが、読み返したくなって読み始めたら、一気読みしてしまいました。

改めて思うことは、この作品、もっと人の目に触れる機会があったら一気にトップにも駆け上がりそうな神作だと思います。

BLと簡単に括るなんてもったいない。ファンタジー、異世界転生、声優、お仕事、乙女ゲーム…いろいろな要素が入っていて、壮大で予想もつかないストーリー展開。

異世界でイーサの心を開き、彼に寄り添っていくストーリー、そして声優の彼が「声」を武器に自分の存在感を示しエルフたちの心を掴んで「総愛され無双」していくという気持ちよさもたまりません。
BL的には主人公は大好きな幼なじみに強い嫉妬を持ちながらも、ストーリーの中で自分の彼への気持ちに気づいていくというその心の変化も見どころですね。

R18タグは不要と言っていいくらい、ストーリーがとにかく秀逸です。
むしろ全年齢でいろんな人に読んで欲しいと個人的には思っています。

私が本当に凄いと思うのが。

攻めのキンはほぼ回想シーンでしか出てこないというのに、異世界のイーサとうまい具合に溶けて重なって、ちゃんとキンというキャラクターが解像度高くしっかり出演しているという点。同じ人ではない、でも他人ではない、という実に絶妙なイメージを持たせられるのが本当に凄いんです。

そして合間にちょこちょこ入る栞のゲームプレイ場面。ゲームの設定をしっかり提示しつつ、異世界ではサトシがどう融合しているのかの違い。そこがまたミソなのですよね。

あとは弔辞。スピーチ。そしてエンドロール。小技がききすぎて、しかも涙を誘う感動的な文章。

もう、何もかもが巧みすぎて唸るばかりです。

ストーリーは、大円団とはいかないところがまたニクイというか、ほんの少しの物悲しさを残しつつ、でもおさまるべきところにおさまるという納得感。
二人の？愛を得てサトシの一人勝ち(と以前お送りした感想でも書いた気がします笑)で大勝利というスカッと感も、個人的には好きです。

あっ、すみません…感想と言うより独断と偏見に満ちたレビューのようになってしまいましたが…

とにかくこれはもっとたくさんの人に読んで欲しい名作だと改めて思いました！
出版社の人に読んで欲しい…！

などと叫び散らかし、長文失礼致しました！！
大好きです！！！！

はじめましてです。
とても魅力的な作品、すぐに惹き込まれて一気に読破しました！
様々な人間（エルフ？）関係、そして予想のつかない展開にハラハラドキドキでした。
そして結末に涙しました…。
きん君、良かったね。そしてイーサも。切ないけれどとても温かい気持ちになりました。

作者様の作品はキャラクターも言葉の表現もとっても素敵ですね。
そして！他の作品もですが…癖が！癖が刺さります！攻めからいったん取り上げられる受け、その後さらに増す攻めのド執着。最高ですね。
ありがとうございます( ˘ω˘ )


番外編も楽しみにしています。
きん君とサトシのイチャイチャ良きですね。
きん君が「え、サトシ、初めてだよね？」と若干戸惑う姿も見てみたいです（笑）

他の作品も読むのが楽しみです！
これからも応援しています。