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『花蜜』
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フフはベッドから立ち上がると
ベッドサイドのチェストから小さな小瓶を取り出した。
薄紫色の液体が入っている。
その液体はとろりとしていて、良い香りがした。
「花から集めたんだよ」
フフはその液体を手に取りながら、セーミルに説明する。
それは、時々フフの身体を満たしてくれるあの蘭の花蜜だった。
フフは花蜜を付けた手で、セーミルのあの場所に触れる。
指先でそっと撫でる。
つぼみのようなセーミルのそれはまだ開きそうにない。
ゆっくりでいい。
急がなくていい。
時間はいくらでもある。
この快感に溺れるためなら
何時間だって待ってもいい。
フフは花蜜を付けた左手の指をセーミルの口にそっと差し入れる。
セーミルの舌が抗い
その動きがフフの指をくすぐる。
「あ…あぐ…あ…」
セーミルはなにか言おうとしているようだが
フフはその指を抜かない。
時期にわかる。
その内、セーミルはフフの指をしゃぶり始める。
脳がくらくらするような卑猥な音を立てて
セーミルがフフの指を舐めまわす。
蘭の花蜜は、媚薬のような、生き物を興奮させる効果があるらしかった。
セーミルはどろどろになった表情で
フフの指を舐め続ける。
自分のものをあんなふうにされたらと想像しながら
フフはセーミルのあの場所に中指をゆっくり差し入れた。
セーミルの中の熱を指に感じる。
同時に、左手にわずかな痛みを感じた。
セーミルが痛みか快感のために指を噛んだようだ。
そんなに感じるんだね。
セーミルのここもそんなふうになるんだ。
もっと気持ちよくしてあげる。
人間にされたことはとても不快だった。
あんなに気持ちの悪いこと
もう絶対にしたくないけど
セーミルとなら
セーミルのためなら
いくらだってしてあげる。
俺の知ってること
いくらでもしてあげる。
そしていくらでも感じて。
いくらでもいって。
いくらでも狂って。
俺はそれを見つめてあげる。
セーミル。
俺はおかしい?
おまえもおかしくなってくれる?
フフの指はセーミルの中で静かに動く。
決して早い動きではない。
それなのに
その指はさらに
セーミルを沈めていく。
快感の底はまだ見えなかった。
どこまで続いてくのか。
どこまで深いのか。
セーミルにはわからなかった。
ちかちかと、なにかが光っているような
視界の向こうで
荒い呼吸をくり返すフフの顔が見える。
時々歯を食いしばるような
苦しそうな表情をしている。
わずかに開いた口の中で赤い舌が動いている。
フフの苦しそうな表情が
とても妖艶だった。
長い髪が乱れて、汗で胸にはりついた様は
ただもう卑猥だった。
フフの長く青い髪の脇に
胸の突起が見える。
なにか小さな実のように見える。
薄ピンク色の。
きっと甘いに違いない。
セーミルはそれに手を伸ばした。
中指がフフの乳首に触れる。
つんととがったその感触がセーミルに伝わる。
フフは思わず顔をあげる。
セーミルの指が自分の乳首に触れている。
「あ…セーミル…やめ…」
声が出てしまう。
セーミルの中指が触れるか触れないかの距離で
フフの突起に触れる。
そのもどかしさがさらに敏感にさせる。
セーミルはフフの指を咥えたまま
フフのその様を眺めた。
フフは綺麗だった。
身体の大きなフフが、身体のこんな小さな部分に触れられるだけで
こんなに反応している。
わずかにのけぞるその仕草にセーミルは興奮した。
更に腕をのばしてフフの乳首に触れる。
手が届いた。
セーミルはフフを親指と人差し指でつまむと、それを少しだけねじる。
「あっ…セーミル…だめ…っ…あっ…」
やめられない。
だめという言葉は
そうじゃない。
フフはセーミルが自分の乳首に夢中になっているのを見て
自分のがちがちになったそれを
セーミルのあの場所にあてる。
一瞬の脱力。
ああ、セーミルの中に入れる。
セーミルの恥部の何倍も大きくて太いそれを
フフはセーミルのあの場所にゆっくり押し当て
そして
「はあ…あ…セーミル…入るね…」
先がセーミルを押し広げ
セーミルがのけぞり
その先が入ったところで
フフとセーミルが絶叫した。
痛みと快感
身体のあちこちが軋むような
激しい情動と
汗と唾液
恥部から出続ける粘りのある快感の液体と
喘ぎの間にもれる出る
えげつない呼吸。
セーミルの手の爪がフフの肌に食い込んで
ぎりぎりと音を立てる。
フフはセーミルの中にそれでも進んでいく。
セーミルの中に少しずつ進むたび
セーミルは叫んだ
「あああっ!!!」
のけぞる。頭を左右に振って、これ以上ないくらいの抵抗をする。
それでもセーミルのあの場所は確実にフフを受け入れ始める。
「あああ!ああ…!…っ…ふ…フフ…やめて…だめ…やめ…あ…あああ…!!!」
フフのがちがちになった欲望のすべてが
セーミルのあの場所に入ろうとしている。
まだすべてが入っていない。
もう少し。
フフはまた奥歯を食いしばる。
急いではいけない。
でももう気は狂い始めている。
フフは自分のそれを少し引き抜いて
しばらくそのまま動くのをやめた。
それでもセーミルの中は
フフをどんどん狂わした。
頭がいかれてくる。
セーミルの中はフフを奥へと誘惑する。
ねえ、きて、もっと奥。
まだその先に
まだその先が
本当の
秘密の場所。
フフはゆっくりとゆっくりと
セーミルの中に押し進んだ。
「はあ…はあ…ああ…あ…あ…いや…フフ、ふ…もう…その先は…」
「俺はセーミルの奥を感じたい…もう止められない…いかせて…」
フフは自分のそれを根元まで押し込んだ。
一瞬、締め付けるような抵抗のあと
セーミルのあの部分が押し広げられる。
一度開いたその奥は
フフをすべて受け入れた。
セーミルの抵抗とは逆に
セーミルのアヌスの中は
フフを待っていた。
フフはのけぞる。
自分の身体が痙攣し始める。
ぐちゃぐちゃと音を立て
ねばねばと絡み合い
花蜜の匂いを舞い上げて
ふたりは可能な限りの一番奥へ
ふたりが今できる一番奥の
知らなかった場所に到達した。
セーミルの声はもう喘ぎなんて可愛いものではなくなっている。
フフはずっと歯をくいしばったままだ。
快感と苦痛の曖昧な境界で
フフとセーミルは互いの熱を感じ合う。
奥深くつながった場所は
絶え間なく熱く、粘りを増していく。
自分の境界まで曖昧になる。
絡めあった指でさえ、もう離れなくなるのではと思うほどに。
フフはセーミルの中で、終わりのない快感を覚え
セーミルはフフの、いつまでも絶えない肉塊を覚えた。
どちらが先に果てるとも知らない
フフの獣のようなその腰の動きと
セーミルの煽情的な腰の痙攣とで
長い時間
ふたりは狂い続けた。
何度も絶頂を迎え
そのたびに
ふたりは喘ぎ
身悶え
何度も唇を奪い合った。
唾液以外のあらゆるものを
交換する。
そうやってなくなりそうになる意識を繋げながら
何度も何度も
さまざまなオルガズムを
得て
いつの間にかふたりは果て
眠り
お互いの恥部から噴き出した
快楽の結果にまみれて
眠りに落ちた。
ベッドサイドのチェストから小さな小瓶を取り出した。
薄紫色の液体が入っている。
その液体はとろりとしていて、良い香りがした。
「花から集めたんだよ」
フフはその液体を手に取りながら、セーミルに説明する。
それは、時々フフの身体を満たしてくれるあの蘭の花蜜だった。
フフは花蜜を付けた手で、セーミルのあの場所に触れる。
指先でそっと撫でる。
つぼみのようなセーミルのそれはまだ開きそうにない。
ゆっくりでいい。
急がなくていい。
時間はいくらでもある。
この快感に溺れるためなら
何時間だって待ってもいい。
フフは花蜜を付けた左手の指をセーミルの口にそっと差し入れる。
セーミルの舌が抗い
その動きがフフの指をくすぐる。
「あ…あぐ…あ…」
セーミルはなにか言おうとしているようだが
フフはその指を抜かない。
時期にわかる。
その内、セーミルはフフの指をしゃぶり始める。
脳がくらくらするような卑猥な音を立てて
セーミルがフフの指を舐めまわす。
蘭の花蜜は、媚薬のような、生き物を興奮させる効果があるらしかった。
セーミルはどろどろになった表情で
フフの指を舐め続ける。
自分のものをあんなふうにされたらと想像しながら
フフはセーミルのあの場所に中指をゆっくり差し入れた。
セーミルの中の熱を指に感じる。
同時に、左手にわずかな痛みを感じた。
セーミルが痛みか快感のために指を噛んだようだ。
そんなに感じるんだね。
セーミルのここもそんなふうになるんだ。
もっと気持ちよくしてあげる。
人間にされたことはとても不快だった。
あんなに気持ちの悪いこと
もう絶対にしたくないけど
セーミルとなら
セーミルのためなら
いくらだってしてあげる。
俺の知ってること
いくらでもしてあげる。
そしていくらでも感じて。
いくらでもいって。
いくらでも狂って。
俺はそれを見つめてあげる。
セーミル。
俺はおかしい?
おまえもおかしくなってくれる?
フフの指はセーミルの中で静かに動く。
決して早い動きではない。
それなのに
その指はさらに
セーミルを沈めていく。
快感の底はまだ見えなかった。
どこまで続いてくのか。
どこまで深いのか。
セーミルにはわからなかった。
ちかちかと、なにかが光っているような
視界の向こうで
荒い呼吸をくり返すフフの顔が見える。
時々歯を食いしばるような
苦しそうな表情をしている。
わずかに開いた口の中で赤い舌が動いている。
フフの苦しそうな表情が
とても妖艶だった。
長い髪が乱れて、汗で胸にはりついた様は
ただもう卑猥だった。
フフの長く青い髪の脇に
胸の突起が見える。
なにか小さな実のように見える。
薄ピンク色の。
きっと甘いに違いない。
セーミルはそれに手を伸ばした。
中指がフフの乳首に触れる。
つんととがったその感触がセーミルに伝わる。
フフは思わず顔をあげる。
セーミルの指が自分の乳首に触れている。
「あ…セーミル…やめ…」
声が出てしまう。
セーミルの中指が触れるか触れないかの距離で
フフの突起に触れる。
そのもどかしさがさらに敏感にさせる。
セーミルはフフの指を咥えたまま
フフのその様を眺めた。
フフは綺麗だった。
身体の大きなフフが、身体のこんな小さな部分に触れられるだけで
こんなに反応している。
わずかにのけぞるその仕草にセーミルは興奮した。
更に腕をのばしてフフの乳首に触れる。
手が届いた。
セーミルはフフを親指と人差し指でつまむと、それを少しだけねじる。
「あっ…セーミル…だめ…っ…あっ…」
やめられない。
だめという言葉は
そうじゃない。
フフはセーミルが自分の乳首に夢中になっているのを見て
自分のがちがちになったそれを
セーミルのあの場所にあてる。
一瞬の脱力。
ああ、セーミルの中に入れる。
セーミルの恥部の何倍も大きくて太いそれを
フフはセーミルのあの場所にゆっくり押し当て
そして
「はあ…あ…セーミル…入るね…」
先がセーミルを押し広げ
セーミルがのけぞり
その先が入ったところで
フフとセーミルが絶叫した。
痛みと快感
身体のあちこちが軋むような
激しい情動と
汗と唾液
恥部から出続ける粘りのある快感の液体と
喘ぎの間にもれる出る
えげつない呼吸。
セーミルの手の爪がフフの肌に食い込んで
ぎりぎりと音を立てる。
フフはセーミルの中にそれでも進んでいく。
セーミルの中に少しずつ進むたび
セーミルは叫んだ
「あああっ!!!」
のけぞる。頭を左右に振って、これ以上ないくらいの抵抗をする。
それでもセーミルのあの場所は確実にフフを受け入れ始める。
「あああ!ああ…!…っ…ふ…フフ…やめて…だめ…やめ…あ…あああ…!!!」
フフのがちがちになった欲望のすべてが
セーミルのあの場所に入ろうとしている。
まだすべてが入っていない。
もう少し。
フフはまた奥歯を食いしばる。
急いではいけない。
でももう気は狂い始めている。
フフは自分のそれを少し引き抜いて
しばらくそのまま動くのをやめた。
それでもセーミルの中は
フフをどんどん狂わした。
頭がいかれてくる。
セーミルの中はフフを奥へと誘惑する。
ねえ、きて、もっと奥。
まだその先に
まだその先が
本当の
秘密の場所。
フフはゆっくりとゆっくりと
セーミルの中に押し進んだ。
「はあ…はあ…ああ…あ…あ…いや…フフ、ふ…もう…その先は…」
「俺はセーミルの奥を感じたい…もう止められない…いかせて…」
フフは自分のそれを根元まで押し込んだ。
一瞬、締め付けるような抵抗のあと
セーミルのあの部分が押し広げられる。
一度開いたその奥は
フフをすべて受け入れた。
セーミルの抵抗とは逆に
セーミルのアヌスの中は
フフを待っていた。
フフはのけぞる。
自分の身体が痙攣し始める。
ぐちゃぐちゃと音を立て
ねばねばと絡み合い
花蜜の匂いを舞い上げて
ふたりは可能な限りの一番奥へ
ふたりが今できる一番奥の
知らなかった場所に到達した。
セーミルの声はもう喘ぎなんて可愛いものではなくなっている。
フフはずっと歯をくいしばったままだ。
快感と苦痛の曖昧な境界で
フフとセーミルは互いの熱を感じ合う。
奥深くつながった場所は
絶え間なく熱く、粘りを増していく。
自分の境界まで曖昧になる。
絡めあった指でさえ、もう離れなくなるのではと思うほどに。
フフはセーミルの中で、終わりのない快感を覚え
セーミルはフフの、いつまでも絶えない肉塊を覚えた。
どちらが先に果てるとも知らない
フフの獣のようなその腰の動きと
セーミルの煽情的な腰の痙攣とで
長い時間
ふたりは狂い続けた。
何度も絶頂を迎え
そのたびに
ふたりは喘ぎ
身悶え
何度も唇を奪い合った。
唾液以外のあらゆるものを
交換する。
そうやってなくなりそうになる意識を繋げながら
何度も何度も
さまざまなオルガズムを
得て
いつの間にかふたりは果て
眠り
お互いの恥部から噴き出した
快楽の結果にまみれて
眠りに落ちた。
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