18 / 47
旅に出ることにしました 3
しおりを挟む先にガロスさんにはテントに入ってもらい、自分はもう片方の天幕から掛け布や必要なものを集めてからそちらへ向かった。
後ろからレイシスさんの視線をずっと感じる。見張りなんだから向こうを見てて下さい!
「えっと、お邪魔します」
「はい、いらっしゃ~い♪」
テントの中ではすでにガロスさんが毛布を被って寝転んでいた。
高くない天井には魔法道具のランプがぶら下がっており、そこから広がる橙色の光が辺りの輪郭をほんのりと照らし出す。
テントは結構スペースに余裕をもって張られていたので狭くはなるけど寝るスペースは十分ありそうだ。荷物を踏まないように気を付けて入口近くの隅っこに寝る場所を見繕っていると、いきなりグイっと手を引かれた。
「わっ」
「そっちは敷布が薄くなってるだろ?こっちで一緒に寝よーぜ」
そう言って腹に手を回され、寝転ぶガロスさんに寄り添う形で引き倒された。逃げ出そうとしても、ぶっとい二の腕がビクともしない。
「ちょっと待って!これじゃガロスさんぐっすり寝れないでしょ?俺は隅っこに…」
「大丈夫!俺どんな状況でも寝れるから!」
のび●か!
確かに今までの言動を見てる限りじゃ、人が側にいて気になって寝れない、みたいな繊細さはなさそうだけど…。
でも例えガロスさんがよくても俺が困る。これじゃ俺の方が落ち着かないんだけど…。
「ほら、サクヤが一人で寝るの嫌がったのって、敵が周りにいそうで不安だったからだろ?それならこうしてたら絶対にお前のこと守れるし!そしたら安心して寝れるじゃん」
「う、うーん…」
そう…なのかなぁ?
離れて寝る心細さと、抱き合って寝る居心地の悪さ。どっちのが安心して眠れるんだろ?
ただここで俺がいくら離れて寝たいって言っても、簡単には説得できなさそうだよなぁ。ガロスさんの悪気のない笑顔を見て、ため息をつく。
説得が長引くほど見張りのために只でさえ短いガロスさんの睡眠時間をもっと削ることになってしまう。
どうにも居心地が悪いけどしょうがない。ここはおとなしくいう事を聞こう。
「…じゃあ、すみません。お邪魔します」
念のため何度か抵抗してみたが、やっぱりというか俺の体に回された腕は一切緩んでくれなかった。仕方ないので諦めてガロスさんの分厚い陶板の上にそろりと体重を預ける。
高めの体温と、とくんとくんと小さく聞こえてくる鼓動の音に怯えてた心が少しだけ緩んだ。
子供を寝かしつけるように背中のあたりをぽんぽんとやさしく叩かれる。
確かに恥ずかしさにさえ慣れちゃえば、誰かに寄り添って寝るのって安心するな。
旅の疲れもあり、しばらくすると瞼が重くなってきた。
そうしてオバケを思い出すこともなく、俺は眠ってしまったらしい。
◆◆◆
ごそごそ…
ん?
眠りの世界に沈み込んでいた意識がふっと浮上する。
「やっぱり超かわいい…」
?
ガロスさんが何か言っているみたいだけど、睡魔に邪魔をされて内容が把握できない。
おかしいなぁ。さっきはすぐに寝れるって言ってたのに、まだ寝ないのかなぁ。そんなことをぼんやり考えながらそのままウトウトたしていると、急に首元の辺りが擽ったくなってきた。
「んん…ッ」
反射的に体をもぞもぞ動かす。そうしてしばらくするとくすぐったいのが消え眠れそうになるのに、しばらくするとまたむず痒くなる。
繰り返される睡眠妨害に堪りかねて、重い瞼を何とか開けた。
あれ?寝付いた時と体勢が変わってる?
ガロスさんが俺に覆い被さるような態勢になって何故か俺の首元に顔を埋めていた。
「あの…?」
「あーやべ。起きちまった?やっぱりこうして一緒に寝てると我慢できなくてー。ごめんな?」
天幕の頼りない灯りに照らされたのは全く悪びれてない笑顔だった。
何なの、そのいい笑顔…。嫌な予感しかしないんだけど。冷汗がにじみ眠気が吹き飛ぶ。
「が、我慢って、まさか…」
「まさかも何も、こーゆーこと♪」
そう言うとガロスさんは躊躇なく俺の頭をぽんと叩いた。
その途端、旅に出てからしばらく忘れていた甘い感覚が体の中を駆け抜けた。
「な!何考えてんですかッ!ここ、外ですよ?」
元の世界だって整備されてない自然の中でキャンプなんてしていたら危険が付きまとう。あちらですらそうなのに、ここではさらに野生の動物や、盗賊、さらにはモンスターまでいるんだ。
そんな中で、あ、あ、あんなことしようとなんて!信じられない!
抵抗したいのに体は一瞬で呪いに支配されてしまった。
頭にふわふわと霞が掛かったようになり、体中が敏感になる。ガサガサした敷布の感触にもびくりと震えた。そしてそのまま簡単に下に組み伏せられてしまう。
嬉しそうな表情を浮かべたガロスさんは、俺の服をはだけさせ首から鎖骨へ舌を這わせた。暖かくぬめっとした感触にどうしようもなく感じてしまう。
「や…止めてくださいッ」
「んー?いいの?止めちゃって?この前、散々試したじゃん。そんで自然にこの状態は収まらねえのは嫌って程分かっただろ?まあ、俺はずっとこうして可愛がってあげるだけでもいいんだけど」
「う…。そ、それは…」
「あとあんまり大声出さない方がいいんじゃね?レイシスの奴が気付くぞ?」
そう言って意地の悪い笑顔でニヤニヤと見つめてくる。
そりゃこんな状態、見られなくて済むならそっちの方がいい。呪いのせいでぼんやりする頭に喝を入れ、大声にならないよう息を落ち着かせる。
それに…悔しいけど、こうなった以上呪いを収める方法は一つしかない。
その原因を作り出したガロスさんをせめてもの抵抗できっと睨みつける。全然効いてなさそうだけど。
……はぁ。仕方ない。覚悟を決めてやるしかない。
「は、離してください…」
「また~。無駄な抵抗しちゃって。ほんとに止めちゃっていいの?」
「ちが…この体勢じゃ、ガロスさんの…舐めれないから…」
そういってそろりとガロスさんの腰に手を伸ばす。
体格差のせいで届かないけど意思は伝わったようだ。
すでに大きく主張しているモノをゴリッと俺の太腿に擦り付けてきた。その熱さに心臓がキュンと跳ねる。
や、止めて…。そんなことされたら…。
口の中に生唾が溜まる。俺の方もとっくに勃ち上がってる。下着越しにガロスさんの逞しい腹筋に擦られすでにびっしょり濡れていた。
ガロスさんは俺の様子を見て嬉しそうにニヤリと笑った。
「俺の咥えたいの?積極的じゃん。いいね~♪」
「そっ、そういう訳じゃ…ッ」
違!俺がやりたいわけじゃない。呪いを抑えるために仕方なくするって分かってるでしょ?
その途端、別の方法に気づいて絶望する。
そうだ…。別に直接咥える必要なんてないじゃん。手とか使って出したものをペロッと舐めればそれでいいんだから。
いつの間にか、あの肉棒を咥えることに抵抗がなくなってきた自分に愕然とした。
違うよな。呪いのせいで感覚が麻痺しているだけだよな?
俺の心中での格闘を嘲笑うように、ガロスさんが唇を塞いでくる。ぐちゅりと肉厚な舌に上顎を謎られると俺のか細い理性が負けそうになる。
長い口づけの後、離れていった唇をうっとりと眺めているとそれは嬉しそうに歪んだ。
「すっげぇ唆られるお誘いなんだけど、止めとくわ」
「え」
どういうこと?手でするどころか、咥えるのも嫌っていう事?
もしかしてこのままずっと放っとかれるのか、と回らない頭で考えてショックを受ける。思わず涙がジワリと滲んだ。
「違う違う。放置プレイなんてしないから、安心しなって」
「だって…舐めさえて、くれないって…ぐす…」
俺がそう言うと、ガロスさんは堪らないといった顔をして目から零れ落ちた涙を舐めとっていった。
そうして太い指を俺の口の前に差し出し咥えさせる。
素直にそれに軽く吸い付くとガロスさんは嬉しそうに頬を緩めた。
「大丈夫。ちゃーんと俺の精液はたっぷりやるから。ただし、ココにじゃなくって…」
そしてもう片方の手を俺の膝裏に入れ、グイッと持ち上げる。
そして抵抗する間もなくズボンも下着も剥ぎ取られてしまう。お尻が丸見えになる体勢に顔がかッと赤くなった。嫌がって暴ても微動だにしない。文句を言いたくても口では指を頬張っているのでくぐもった声が漏れるだけだ。
「ん~!」
ちゅぽっと指を口から抜き取ると唇から唾液が零れた。
そしてその塗れた指を俺の後ろの穴にいたずらに潜り込ませ、ビクッと腰を跳ねさせる。
「あっ…んッ」
たったそれだけの刺激なのに声が上がってしまい、必死で唇を噛んだ。
「こっちにあげるね♡」
「へ…?」
え…どういうこと?
お尻にアレをくれるって…。それって…それって…もう、野外セッ――――
「ダダダメです!!そ、そんなの…こんなとこで…ッ」
「だって、サクヤを一番に触ったのは俺なんだぜ?あん時は必死に我慢したってのに。よりによってレイシスの野郎に処女を取られるなんて!この悔しさ!分かるか!?」
「分かりません!」
ツッコミどころが多すぎる!俺で処女ってあるのか!?
それに俺は俺みたいな奴とどうこうなりたいなんて思ったことないし。同意を求められて分かるはずもない。
「ん?大声だしていいのか?レイシスが気付くんじゃね?」
そう言われ、バッと両手で口を塞ぐ。そんな俺をガロスさんがニヤニヤした顔で見下ろしてきた。
「そうそう。ホラ。もうこうなったらヤッちゃうしか方法ないんたから。大人しくした方がいいぞ~。ほ~ら、口開けてみ」
文句を言いたいのは山々だけど、兎にも角にもまずはこの呪いの発作を止めなきゃいけない。それは確かだ。
わずかに残る羞恥心を押し込み自棄になりながら、言われた通り両手を唇から離す。
そしてガロスさんを受け入れるべく、自ら薄く口を開いた。
10
お気に入りに追加
353
あなたにおすすめの小説
館長の独り言 日常から思い浮かんだゲーム・漫画・アニメ・ドラマ……etcを語るだけの日記みたいなエッセイ
何でも博物館
エッセイ・ノンフィクション
思い浮かんだ内容とか、書いておきたい日記、日頃生活して思うことやゲームなどのことをダラダラ長々ノロノロと書き溜めでいきます。
R-15はエロ作品などを書いたときの保険用です、気にしないでください。
婚約解消して次期辺境伯に嫁いでみた
cyaru
恋愛
一目惚れで婚約を申し込まれたキュレット伯爵家のソシャリー。
お相手はボラツク侯爵家の次期当主ケイン。眉目秀麗でこれまで数多くの縁談が女性側から持ち込まれてきたがケインは女性には興味がないようで18歳になっても婚約者は今までいなかった。
婚約をした時は良かったのだが、問題は1か月に起きた。
過去にボラツク侯爵家から放逐された侯爵の妹が亡くなった。放っておけばいいのに侯爵は簡素な葬儀も行ったのだが、亡くなった妹の娘が牧師と共にやってきた。若い頃の妹にそっくりな娘はロザリア。
ボラツク侯爵家はロザリアを引き取り面倒を見ることを決定した。
婚約の時にはなかったがロザリアが独り立ちできる状態までが期間。
明らかにソシャリーが嫁げば、ロザリアがもれなくついてくる。
「マジか…」ソシャリーは心から遠慮したいと願う。
そして婚約者同士の距離を縮め、お互いの考えを語り合う場が月に数回設けられるようになったが、全てにもれなくロザリアがついてくる。
茶会に観劇、誕生日の贈り物もロザリアに買ったものを譲ってあげると謎の善意を押し売り。夜会もケインがエスコートしダンスを踊るのはロザリア。
幾度となく抗議を受け、ケインは考えを改めると誓ってくれたが本当に考えを改めたのか。改めていれば婚約は継続、そうでなければ解消だがソシャリーも年齢的に次を決めておかないと家のお荷物になってしまう。
「こちらは嫁いでくれるならそれに越したことはない」と父が用意をしてくれたのは「自分の責任なので面倒を見ている子の数は35」という次期辺境伯だった?!
★↑例の如く恐ろしく省略してます。
★9月14日投稿開始、完結は9月16日です。
★コメントの返信は遅いです。
★タグが勝手すぎる!と思う方。ごめんなさい。検索してもヒットしないよう工夫してます。
♡注意事項~この話を読む前に~♡
※異世界を舞台にした創作話です。時代設定なし、史実に基づいた話ではありません。【妄想史であり世界史ではない】事をご理解ください。登場人物、場所全て架空です。
※外道な作者の妄想で作られたガチなフィクションの上、ご都合主義なのでリアルな世界の常識と混同されないようお願いします。
※心拍数や血圧の上昇、高血糖、アドレナリンの過剰分泌に責任はおえません。
※価値観や言葉使いなど現実世界とは異なります(似てるモノ、同じものもあります)
※誤字脱字結構多い作者です(ごめんなさい)コメント欄より教えて頂けると非常に助かります。
※話の基幹、伏線に関わる文言についてのご指摘は申し訳ないですが受けられません
そんなに私の婚約者が欲しいならあげるわ。その代わり貴女の婚約者を貰うから
みちこ
恋愛
小さい頃から親は双子の妹を優先して、跡取りだからと厳しく育てられた主人公。
婚約者は自分で選んで良いと言われてたのに、多額の借金を返済するために勝手に婚約を決められてしまう。
相手は伯爵家の次男で巷では女性関係がだらし無いと有名の相手だった。
恋人がいる主人公は婚約が嫌で、何でも欲しがる妹を利用する計画を立てることに
夫と妹に裏切られて全てを失った私は、辺境地に住む優しい彼に出逢い、沢山の愛を貰いながら居場所を取り戻す
夏目萌
恋愛
レノアール地方にある海を隔てた二つの大国、ルビナとセネルは昔から敵対国家として存在していたけれど、この度、セネルの方から各国の繁栄の為に和平条約を結びたいと申し出があった。
それというのも、セネルの世継ぎであるシューベルトがルビナの第二王女、リリナに一目惚れした事がきっかけだった。
しかしリリナは母親に溺愛されている事、シューベルトは女好きのクズ王子と噂されている事から嫁がせたくない王妃は義理の娘で第一王女のエリスに嫁ぐよう命令する。
リリナには好きな時に会えるという条件付きで結婚に応じたシューベルトは当然エリスに見向きもせず、エリスは味方の居ない敵国で孤独な結婚生活を送る事になってしまう。
そして、結婚生活から半年程経ったある日、シューベルトとリリナが話をしている場に偶然居合わせ、実はこの結婚が自分を陥れるものだったと知ってしまい、殺されかける。
何とか逃げる事に成功したエリスはひたすら逃げ続け、力尽きて森の中で生き倒れているところを一人の男に助けられた。
その男――ギルバートとの出逢いがエリスの運命を大きく変え、全てを奪われたエリスの幸せを取り戻す為に全面協力を誓うのだけど、そんなギルバートには誰にも言えない秘密があった。
果たして、その秘密とは? そして、エリスとの出逢いは偶然だったのか、それとも……。
これは全てを奪われた姫が辺境地に住む謎の男に溺愛されながら自分を陥れた者たちに復讐をして居場所を取り戻す、成り上がりラブストーリー。
※ ファンタジーは苦手分野なので練習で書いてます。設定等受け入れられない場合はすみません。
※他サイト様にも掲載中。
魔力ゼロの出来損ない貴族、四大精霊王に溺愛される
日之影ソラ
ファンタジー
魔法使いの名門マスタローグ家の次男として生をうけたアスク。兄のように優れた才能を期待されたアスクには何もなかった。魔法使いとしての才能はおろか、誰もが持って生まれる魔力すらない。加えて感情も欠落していた彼は、両親から拒絶され別宅で一人暮らす。
そんなある日、アスクは一冊の不思議な本を見つけた。本に誘われた世界で四大精霊王と邂逅し、自らの才能と可能性を知る。そして精霊王の契約者となったアスクは感情も取り戻し、これまで自分を馬鹿にしてきた周囲を見返していく。
HOTランキング&ファンタジーランキング1位達成!!
ちびっ子ボディのチート令嬢は辺境で幸せを掴む
紫楼
ファンタジー
酔っ払って寝て起きたらなんか手が小さい。びっくりしてベットから落ちて今の自分の情報と前の自分の記憶が一気に脳内を巡ってそのまま気絶した。
私は放置された16歳の少女リーシャに転生?してた。自分の状況を理解してすぐになぜか王様の命令で辺境にお嫁に行くことになったよ!
辺境はイケメンマッチョパラダイス!!だったので天国でした!
食べ物が美味しくない国だったので好き放題食べたい物作らせて貰える環境を与えられて幸せです。
もふもふ?に出会ったけどなんか違う!?
もふじゃない爺と契約!?とかなんだかなーな仲間もできるよ。
両親のこととかリーシャの真実が明るみに出たり、思わぬ方向に物事が進んだり?
いつかは立派な辺境伯夫人になりたいリーシャの日常のお話。
主人公が結婚するんでR指定は保険です。外見とかストーリー的に身長とか容姿について表現があるので不快になりそうでしたらそっと閉じてください。完全な性表現は書くの苦手なのでほぼ無いとは思いますが。
倫理観論理感の強い人には向かないと思われますので、そっ閉じしてください。
小さい見た目のお転婆さんとか書きたかっただけのお話。ふんわり設定なので軽ーく受け流してください。
描写とか適当シーンも多いので軽く読み流す物としてお楽しみください。
タイトルのついた分は少し台詞回しいじったり誤字脱字の訂正が済みました。
多少表現が変わった程度でストーリーに触る改稿はしてません。
カクヨム様にも載せてます。
条件付きチート『吸収』でのんびり冒険者ライフ!
ヒビキ タクト
ファンタジー
旧題:異世界転生 ~条件付きスキル・スキル吸収を駆使し、冒険者から成り上がれ~
平凡な人生にガンと宣告された男が異世界に転生する。異世界神により特典(条件付きスキルと便利なスキル)をもらい異世界アダムスに転生し、子爵家の三男が冒険者となり成り上がるお話。 スキルや魔法を駆使し、奴隷や従魔と一緒に楽しく過ごしていく。そこには困難も…。 従魔ハクのモフモフは見所。週に4~5話は更新していきたいと思いますので、是非楽しく読んでいただければ幸いです♪ 異世界小説を沢山読んできた中で自分だったらこうしたいと言う作品にしております。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる