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第四章未来への扉
エピローグ
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王妃、オリヴィアは後に歴代に残る賢妃と名を残ることになる。
寵妃として長らく先代国王重宝され、女宰相と呼ばれたマルティーヌ妃にも勝るほどの政治能力と交渉術を持って、優れた外交官として国王のジルベルトと共に歩き続けた。
同盟を結んでは破られ、国同士の諍いや、国の外で戦争も絶えずあったが。
王族を守る公爵家や辺境伯爵家が戦う為の剣となり、守る為の盾となるのだった。
決して平坦ではない道を歩み、最後まで彼女を支え続けてくれた友人こそが最高宝とし。
共に支え合うことの大切さを子々孫々と伝え続けたとも言われていた。
終
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