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第四章
22 秘薬、完成!
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潤滑剤を強化する準備が整い、いよいよ成分の抽出に取り掛かる。
既存の薬にただ素材を加えていくだけでは全く強化できず、研究を重ねた結果、成分の抽出が肝要だと判明し、今まで学んできた魔女の技のすべてを駆使し、材料から狙った成分を取り出していこうとしていた。
「う~~。難しいよう」
ガラス容器の中で湯が沸騰している。管で繋げたもう一つの容器には青い花を一輪入れてある。
普通のやり方でよければただこの状態で放置しておけば済むのだが、狙った成分だけを抽出するためには魔法を掛け続けて温度と蒸気の量とをコントロールし、一定に保ち続けなければならない。
これがなかなかうまくいかず、もう一週間も同じことを繰り返していた。
「私ってこんなに不器用だったの? 頑張れ、頑張れ私……」
などとぶつぶつと呟きながら成分抽出に勤しんでいると、不意にレヴィメウスに呼び掛けられた。
「主、少し良いか?」
「んー、なあに?」
「そろそろ魔力を補給させてもらいたいのだが」
「あ! うんうんもちろん! ……でもちょっとだけ待って! 今いいところなの!」
「そうか。邪魔してしまってすまない」
そんな会話をしたことも忘れて、眠気と戦いながら成分抽出を続けた。
疲れ切った状態でその日の作業を諦めて器具の火を止めた瞬間に寝落ちてしまい、知らぬ間にベッドへと運び込まれていて昼まで眠りこける――そんな日々が続いていた。
◇◇◇◇
青い花のエキスの抽出は、取り組み始めてから十日目にようやく成功し、続けて樹液からの成分抽出に取り掛かった。目標としていた成分量に達したそれぞれのエキスを、既存の潤滑剤に慎重に混ぜ込んでいく。
作業開始から二週間目にしてようやく、最強の潤滑剤が完成した。
「で、でで、できたああああっ!」
「おお、ついに……!」
背後に振り返り両手で持った瓶を高く掲げてみせると、ソファーで読書していたレヴィメウスがぱたんと本を閉じ目を輝かせた。その手に持っていたのはマージェリィのお気に入りの官能小説だった。
潤滑剤の入った瓶を一旦机の上に置き、スキップをするようにレヴィメウスの元へと歩み寄り、本を奪い返す。
「そんなの読まなくたって、もう私という本物を抱けちゃうんだよー?」
「ああ、そうだな……! 数々の物語で学んだ、主の望むプレイを実行できる日がついに来たのだな」
「え! そ、そういうのはいきなりしなくていいから! まずは普通にしよ?」
「主の望むままに。では特殊なプレイは将来の楽しみに取っておくとしよう」
レヴィメウスの弾む声を聞きながらマージェリィはにこにこ顔で机に戻ると再び瓶を手に取った。その拍子に窓の外がすっかり真っ暗になっていることに気付く。調合に夢中になっていたせいでいつの間にか真夜中になってしまっていたらしい。いつもなら寝落ちしている時間帯でも、今は喜びが勝っているせいか眠気は全くない。
「ね、レヴィメウス、見て見てー!」
出来立ての潤滑剤をほんの少しだけ手に取り、指ですくって真上に伸ばしてみせる。
魔女の技の粋を集めた秘薬の粘液は、手のひらの中から始まり顔を通り過ぎ、頭の先まで手を挙げても千切れなかった。
「おお……! 素晴らしい粘性だな」
「でしょー! 頑張った甲斐があったよ! 一度塗ったら洗い落とすまでずーっと何時間もぬるぬるが続くし、何よりめちゃくちゃ滑るようにしたからレヴィメウスのおっきいのだって絶対入るよ! でも床に落として踏んだら確実に転ぶから垂らさないように……」
と言ったそばからいつの間にか傾けてしまっていた手から垂れ落ちてしまった。
「あわわわ、大変」
しゃがみ込もうとした矢先にレヴィメウスが素早く歩み寄って来て膝を突き、床に落ちる直前で潤滑剤を受け止めてくれた。
広い手のひらで受けたそれを、もう一方の指で興味深げに掻き混ぜる。
「ふ。これはこれは、素晴らしいとろみだな」
「えへへ。これで思う存分できちゃうね!」
「ああ……!」
レヴィメウスは手元を見つめたまま感嘆の声を漏らすと、顔を上げてマージェリィをじっと見つめた。
「さて、主よ。我は今すぐにでも挿入してしまいたいほどに主に焦がれておる、のだが……。初めて房事に臨む主に対して性急に事を進めたくはない」
「え、いいよそこまで気を遣ってくれなくて。いきなり突っ込んじゃっても絶対に入るような性能にしたんだし」
「主よ、そう我を焚き付けるでない。淫魔の名に懸けて、主を十二分に高めてから繋がりたいのだ」
「そ、そっか。わかった」
まずは愛撫をしてくれるらしい――。快楽の予感にどきどきしながら布巾で手を拭いていると、いきなり膝裏をさらわれてお姫様抱っこされた。
「わはあ……」
いよいよ挿入してもらえるかと思うと途端に鼓動が速くなる。
潤滑剤の瓶を胸に抱えたまま寝室へと運び込まれ、ベッドの上にそっと横たえられる。いつだってレヴィメウスはマージェリィを宝物のように扱ってくれるのだが、これから行為に及ぼうとしているせいか、ことさらときめきを感じた。
レヴィメウスがマージェリィの手から瓶を取り上げ枕元に置き、肩を押して仰向けにさせる。
見下ろしてくる目は眉根を寄せた切なげな眼差しをしていた。いつになく呼吸が荒い。きっとレヴィメウスも興奮しているのだろう。
ごくりと息を呑んだレヴィメウスが、吐息混じりの声で問い掛けてくる。
「……覚悟はいいか、主よ」
「ひゃいっ」
黄金色の瞳は宝石を嵌め込んでいるかと錯覚するほどに目映く煌めいている。その真剣な輝きは今までに見たことがないくらい色っぽくて、マージェリィはただでさえ速い鼓動がさらに加速するのを感じた。
じっと見上げた顔が、満面の笑みを浮かべる。
「ああ、主よ。ついに主とひとつになれるのだな……!」
「うん……!」
徐々に覆い被さってくるレヴィメウスが肩で息をし始める。
主人以上に緊張し高ぶっている様子に、この瞬間をどれだけ待ち焦がれていたかが窺い知れる。
めくるめく官能のひとときが、今まさに幕開けを告げる――。
かと思ったその瞬間。
ぼわん、といきなり魔法の煙が炸裂した。
「うわわわっ!?」
至近距離から真っ白な煙が浴びせかけられて、マージェリィは咄嗟にぎゅっと目を閉じ顔を逸らした。
魔法を使ってもいないのに魔法の煙が発生するのはどう考えてもおかしい。顔は背けたまま、恐る恐る片目だけを開いて様子を窺う。
するとそこには――。
浅黒い肌をした黒髪の少年が、だぶだぶのシャツを纏った姿でちょこんと座っていたのだった。
既存の薬にただ素材を加えていくだけでは全く強化できず、研究を重ねた結果、成分の抽出が肝要だと判明し、今まで学んできた魔女の技のすべてを駆使し、材料から狙った成分を取り出していこうとしていた。
「う~~。難しいよう」
ガラス容器の中で湯が沸騰している。管で繋げたもう一つの容器には青い花を一輪入れてある。
普通のやり方でよければただこの状態で放置しておけば済むのだが、狙った成分だけを抽出するためには魔法を掛け続けて温度と蒸気の量とをコントロールし、一定に保ち続けなければならない。
これがなかなかうまくいかず、もう一週間も同じことを繰り返していた。
「私ってこんなに不器用だったの? 頑張れ、頑張れ私……」
などとぶつぶつと呟きながら成分抽出に勤しんでいると、不意にレヴィメウスに呼び掛けられた。
「主、少し良いか?」
「んー、なあに?」
「そろそろ魔力を補給させてもらいたいのだが」
「あ! うんうんもちろん! ……でもちょっとだけ待って! 今いいところなの!」
「そうか。邪魔してしまってすまない」
そんな会話をしたことも忘れて、眠気と戦いながら成分抽出を続けた。
疲れ切った状態でその日の作業を諦めて器具の火を止めた瞬間に寝落ちてしまい、知らぬ間にベッドへと運び込まれていて昼まで眠りこける――そんな日々が続いていた。
◇◇◇◇
青い花のエキスの抽出は、取り組み始めてから十日目にようやく成功し、続けて樹液からの成分抽出に取り掛かった。目標としていた成分量に達したそれぞれのエキスを、既存の潤滑剤に慎重に混ぜ込んでいく。
作業開始から二週間目にしてようやく、最強の潤滑剤が完成した。
「で、でで、できたああああっ!」
「おお、ついに……!」
背後に振り返り両手で持った瓶を高く掲げてみせると、ソファーで読書していたレヴィメウスがぱたんと本を閉じ目を輝かせた。その手に持っていたのはマージェリィのお気に入りの官能小説だった。
潤滑剤の入った瓶を一旦机の上に置き、スキップをするようにレヴィメウスの元へと歩み寄り、本を奪い返す。
「そんなの読まなくたって、もう私という本物を抱けちゃうんだよー?」
「ああ、そうだな……! 数々の物語で学んだ、主の望むプレイを実行できる日がついに来たのだな」
「え! そ、そういうのはいきなりしなくていいから! まずは普通にしよ?」
「主の望むままに。では特殊なプレイは将来の楽しみに取っておくとしよう」
レヴィメウスの弾む声を聞きながらマージェリィはにこにこ顔で机に戻ると再び瓶を手に取った。その拍子に窓の外がすっかり真っ暗になっていることに気付く。調合に夢中になっていたせいでいつの間にか真夜中になってしまっていたらしい。いつもなら寝落ちしている時間帯でも、今は喜びが勝っているせいか眠気は全くない。
「ね、レヴィメウス、見て見てー!」
出来立ての潤滑剤をほんの少しだけ手に取り、指ですくって真上に伸ばしてみせる。
魔女の技の粋を集めた秘薬の粘液は、手のひらの中から始まり顔を通り過ぎ、頭の先まで手を挙げても千切れなかった。
「おお……! 素晴らしい粘性だな」
「でしょー! 頑張った甲斐があったよ! 一度塗ったら洗い落とすまでずーっと何時間もぬるぬるが続くし、何よりめちゃくちゃ滑るようにしたからレヴィメウスのおっきいのだって絶対入るよ! でも床に落として踏んだら確実に転ぶから垂らさないように……」
と言ったそばからいつの間にか傾けてしまっていた手から垂れ落ちてしまった。
「あわわわ、大変」
しゃがみ込もうとした矢先にレヴィメウスが素早く歩み寄って来て膝を突き、床に落ちる直前で潤滑剤を受け止めてくれた。
広い手のひらで受けたそれを、もう一方の指で興味深げに掻き混ぜる。
「ふ。これはこれは、素晴らしいとろみだな」
「えへへ。これで思う存分できちゃうね!」
「ああ……!」
レヴィメウスは手元を見つめたまま感嘆の声を漏らすと、顔を上げてマージェリィをじっと見つめた。
「さて、主よ。我は今すぐにでも挿入してしまいたいほどに主に焦がれておる、のだが……。初めて房事に臨む主に対して性急に事を進めたくはない」
「え、いいよそこまで気を遣ってくれなくて。いきなり突っ込んじゃっても絶対に入るような性能にしたんだし」
「主よ、そう我を焚き付けるでない。淫魔の名に懸けて、主を十二分に高めてから繋がりたいのだ」
「そ、そっか。わかった」
まずは愛撫をしてくれるらしい――。快楽の予感にどきどきしながら布巾で手を拭いていると、いきなり膝裏をさらわれてお姫様抱っこされた。
「わはあ……」
いよいよ挿入してもらえるかと思うと途端に鼓動が速くなる。
潤滑剤の瓶を胸に抱えたまま寝室へと運び込まれ、ベッドの上にそっと横たえられる。いつだってレヴィメウスはマージェリィを宝物のように扱ってくれるのだが、これから行為に及ぼうとしているせいか、ことさらときめきを感じた。
レヴィメウスがマージェリィの手から瓶を取り上げ枕元に置き、肩を押して仰向けにさせる。
見下ろしてくる目は眉根を寄せた切なげな眼差しをしていた。いつになく呼吸が荒い。きっとレヴィメウスも興奮しているのだろう。
ごくりと息を呑んだレヴィメウスが、吐息混じりの声で問い掛けてくる。
「……覚悟はいいか、主よ」
「ひゃいっ」
黄金色の瞳は宝石を嵌め込んでいるかと錯覚するほどに目映く煌めいている。その真剣な輝きは今までに見たことがないくらい色っぽくて、マージェリィはただでさえ速い鼓動がさらに加速するのを感じた。
じっと見上げた顔が、満面の笑みを浮かべる。
「ああ、主よ。ついに主とひとつになれるのだな……!」
「うん……!」
徐々に覆い被さってくるレヴィメウスが肩で息をし始める。
主人以上に緊張し高ぶっている様子に、この瞬間をどれだけ待ち焦がれていたかが窺い知れる。
めくるめく官能のひとときが、今まさに幕開けを告げる――。
かと思ったその瞬間。
ぼわん、といきなり魔法の煙が炸裂した。
「うわわわっ!?」
至近距離から真っ白な煙が浴びせかけられて、マージェリィは咄嗟にぎゅっと目を閉じ顔を逸らした。
魔法を使ってもいないのに魔法の煙が発生するのはどう考えてもおかしい。顔は背けたまま、恐る恐る片目だけを開いて様子を窺う。
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