愛弟日記4

4-71 金曜日の夜

4-71  金曜日の夜

消灯後の就寝時〕

ふたり:   パンツ一丁で並んで横になる

愛弟:   兄さん、何が見える

俺:   天井の方は闇だけど……

愛弟:   僕らの部屋の壁に貼ってある天の川の写真を思い出してごらんよ　天の川の下では、水辺があって、恋人たちの影が寄り添って立っている写真　水平線は淡く銀色に輝いて…僕らが初めてのデートの夜に5月の長野の星空を眺めていたような空を…

思い出してごらんよ　こころの目で見れば見えてくるはず…

僕たち、あの夜、薔薇色の世界を見ていた心境で、あの日の僕らの気持ちを思い出すの　見える？

俺:   うん、こころの目で、見えてきた

うつくしい天の川……

俺たちの肉体から、たましいが重なり合って、あのずっと向こうの星々の銀色の世界にゆっくりと登っていくんだね

愛弟:   2匹の龍が絡みあいながら星々の連なりの滝を舞い上がっていくように……
ゆったりと静かに…

きれいだね❤️にいちゃん

俺:   ああ、ションたんと見れて幸せだよ、俺は！

愛弟:   僕も最高にしあわせ❤️笑顔

〔闇の中でションたんの胸に手を伸ばす俺〕

胸を愛撫していい、ション？

愛弟:   うん、にいちゃん❤️
にこにこ笑顔

俺:   愛弟の胸まわりを愛撫し始める

愛弟:   ああ、にいちゃん…

にいちゃんの撫で方、好き。

大好き❤  はぁ～ん…

〔闇の中で俺の愛撫に嬉しい喜びの声をあげるションたんの図〕

愛弟:   にいちゃん、愛撫、気持ちいい❤️
大好き、愛してる！

にいちゃん、お腹の下も愛撫して……〔もじもじ〕

俺:   いいとも、お腹の下も愛してあげる❤️

可愛いションたん❤️！！

愛弟:   ああんっ、にいちゃん❣️笑顔

ふたり:   抱きしめ合う　キス  笑顔

〔こうして金曜日の夜は更けていった……〕