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邂逅、そして会敵の朝✗20
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ヴァルカに目を付けられてしまった私とアーサは、あらぬ方向に目をやりつつ作業を再開する。
こらならば、表面上は問題なく作業が進行しているように見えるはずだ。
私とアーサはヴァルカから降り注ぐお小言の絨毯爆撃を回避するため、小声でひそひそと言葉を交わす。
「まったく、キルッチのせいでヴァルカから怒られちゃったじゃんか」
可愛らしく頬を膨らませ、アーサが不満を口にする。
ああ、その滑らかな頬にいますぐ口づけをして、私のしるしを刻印したい。
しかし、いまは駄目だ。
我慢しろ、堪えるんだ、私。
ヴァルカの目はもうこちらに向いてはいない。
自分の仕事と作業に戻り、ひとつひとつをきっちりとそつなくこなしている。
しかしその感知と探査の気配はしっかりと私達を捉え、ロックオンしている。
作業をこなしているはずのヴァルカの知覚範囲が触手のように、私達に巻き付き絡みついているだから。
何かあれば、すぐに本人とお叱りが飛んでくるだろう。
本当なら、こういうのも悪くはないのだか。
寧ろこの状況、本来ならば大歓迎だ。
ヴァルカとの触手プレイ・・・・・・・・・いいじゃないか。
うん、考えただけで全然イケる。
何時でも何処でもウェルカムだ。
だが世の中にはしがらみというものがあり、同時に優先順位というものがある。
それがいまの私にとってはヴァルカからのラブコールであり、目の前にいるアーサなのだ。
そこを履き違え、間違えてはいけないのだ。
「ねえ、キルッチ。ちゃんと聞いてる?」
「ああ、ちゃんと聞いているとも。アーサは言葉責めにされながら揉みしだかれると感度が跳ね上がるという話だろう?」
「全然違うよ! あたしのことじゃなくてキルッチのことだよ! それにあたし、絶対そんなことないからね! 本当だからね!」
それはさっきまでの私の行為、ビバ・ノウレッジにおいて実証済みだと思うのだが。
しかし確かにそういえば、アーサの主張のとおりあまり言葉で責めてはいなかったな。
今度ヴァルカの目のないとろこで、じっくりたっぷりねっとりと、検証してみることにしよう。
それにしても、ムキになって否定するところがまた何とも言えず可愛いなぁ。
「アーサ、静かに。しーだ、しー」
私は口許に人差し指を一本立て、アーサを諌める。
するとアーサは、はっと気づいたように両手で口を塞ぐ。
その姿は、まるで餌を口に入れすぎた小動物のようだ。
その愛らしい姿を愛でながら、私はアーサに謝罪する。
「すまんすまん、いまのは冗談だ」
と言いつつ本当は本気だ。
「ただアーサがあまりに可愛くて、ちょっと焦らしてみたくなってしまったんだ。ごめんよ、アーサ。許しておくれ」
これは本気で本当だ。
そういえば、さっきもアーサにちょっかいを出して謝ったばかりだということを思い出した。
げに人間の記憶とは、不確かで曖昧なものである。
「もう、だからいいってば。だって・・・・・・・・・」
「私のやること、だからかな?」
「そうそう、そういうこと」
自分で言っておいて何だが、少しは否定してくれてもいいんだよ、アーサ。
そこは、まあ、いまはいい。
私にもアーサの半分でいいから気持ちの切り替え機能が欲しいと思いつつ、脱線気味の話を戻す。
「それでアーサ、さっきの話なのだが」
「ん、なに?」
「アーサの言う、私が悪いという主張を認めることについては、不承不承やむを得ず心ならずもやぶさかではないではない。しかしその際は同時に、アーサも同様の責を負うべきだと私は主張したい」
「なんで! キルッチどういう思考回路しての! 訳解んないよ!」
声を潜めた最大音量で、アーサが私を罵倒してくれる。
ああ、いい。とてもいいよ、アーサ。
もっと激しく厳しく言ってくれても構わないんだよ。
被虐と嗜虐、両方から快感を得られる我が身が本当に誇らしい。
「では説明しよう。そもそも事の起こりであるヴァルカに注意されてしまったことに関する起因は、アーサのあげていたヵヮィィ声にあったと私は推測する。故にこの事態を引き起こした原因の大半はアーサ、君にあると私は分析するするのだがどうだろうか?」
「そんなのもともと、キルッチがあんなことしたのが悪いんじゃない!」
「あんなこととは? 何のことかな、アーサ?」
私はきりっとした表情のままに、そらっとぼけてみせる。
「それは、その、アレだけど・・・・・・・・・でもキルッチがやったことには変わりないじゃん」
「ではアーサが大きな声で喘いでいたことも変わりないな」
「でも、えっと、確かに、そうかも・・・・・・・・・だけ、ど」
しめしめ、どうやら上手くアーサを誘導出来ているようだ。
これぞ私の考案した作戦。
『アーサを共犯に仕立てて更なる要求を受け入れてもらおう作戦』
アーサにも非があると認めさせることで、そこに生まれたココロのすき間につけ込むという、自分で言うのも何だが何とも姑息な作戦だ。
しかしこれにはドア・イン・ザ・フェエイス効果という副産物も期待出来るのだ。
私は結果と成果のためなら手段は問わないが吟味する。
この作戦は私の脳内裁判において「是」という肯定的判決が出されたため、これを執行することにためらいはないのだった。
こらならば、表面上は問題なく作業が進行しているように見えるはずだ。
私とアーサはヴァルカから降り注ぐお小言の絨毯爆撃を回避するため、小声でひそひそと言葉を交わす。
「まったく、キルッチのせいでヴァルカから怒られちゃったじゃんか」
可愛らしく頬を膨らませ、アーサが不満を口にする。
ああ、その滑らかな頬にいますぐ口づけをして、私のしるしを刻印したい。
しかし、いまは駄目だ。
我慢しろ、堪えるんだ、私。
ヴァルカの目はもうこちらに向いてはいない。
自分の仕事と作業に戻り、ひとつひとつをきっちりとそつなくこなしている。
しかしその感知と探査の気配はしっかりと私達を捉え、ロックオンしている。
作業をこなしているはずのヴァルカの知覚範囲が触手のように、私達に巻き付き絡みついているだから。
何かあれば、すぐに本人とお叱りが飛んでくるだろう。
本当なら、こういうのも悪くはないのだか。
寧ろこの状況、本来ならば大歓迎だ。
ヴァルカとの触手プレイ・・・・・・・・・いいじゃないか。
うん、考えただけで全然イケる。
何時でも何処でもウェルカムだ。
だが世の中にはしがらみというものがあり、同時に優先順位というものがある。
それがいまの私にとってはヴァルカからのラブコールであり、目の前にいるアーサなのだ。
そこを履き違え、間違えてはいけないのだ。
「ねえ、キルッチ。ちゃんと聞いてる?」
「ああ、ちゃんと聞いているとも。アーサは言葉責めにされながら揉みしだかれると感度が跳ね上がるという話だろう?」
「全然違うよ! あたしのことじゃなくてキルッチのことだよ! それにあたし、絶対そんなことないからね! 本当だからね!」
それはさっきまでの私の行為、ビバ・ノウレッジにおいて実証済みだと思うのだが。
しかし確かにそういえば、アーサの主張のとおりあまり言葉で責めてはいなかったな。
今度ヴァルカの目のないとろこで、じっくりたっぷりねっとりと、検証してみることにしよう。
それにしても、ムキになって否定するところがまた何とも言えず可愛いなぁ。
「アーサ、静かに。しーだ、しー」
私は口許に人差し指を一本立て、アーサを諌める。
するとアーサは、はっと気づいたように両手で口を塞ぐ。
その姿は、まるで餌を口に入れすぎた小動物のようだ。
その愛らしい姿を愛でながら、私はアーサに謝罪する。
「すまんすまん、いまのは冗談だ」
と言いつつ本当は本気だ。
「ただアーサがあまりに可愛くて、ちょっと焦らしてみたくなってしまったんだ。ごめんよ、アーサ。許しておくれ」
これは本気で本当だ。
そういえば、さっきもアーサにちょっかいを出して謝ったばかりだということを思い出した。
げに人間の記憶とは、不確かで曖昧なものである。
「もう、だからいいってば。だって・・・・・・・・・」
「私のやること、だからかな?」
「そうそう、そういうこと」
自分で言っておいて何だが、少しは否定してくれてもいいんだよ、アーサ。
そこは、まあ、いまはいい。
私にもアーサの半分でいいから気持ちの切り替え機能が欲しいと思いつつ、脱線気味の話を戻す。
「それでアーサ、さっきの話なのだが」
「ん、なに?」
「アーサの言う、私が悪いという主張を認めることについては、不承不承やむを得ず心ならずもやぶさかではないではない。しかしその際は同時に、アーサも同様の責を負うべきだと私は主張したい」
「なんで! キルッチどういう思考回路しての! 訳解んないよ!」
声を潜めた最大音量で、アーサが私を罵倒してくれる。
ああ、いい。とてもいいよ、アーサ。
もっと激しく厳しく言ってくれても構わないんだよ。
被虐と嗜虐、両方から快感を得られる我が身が本当に誇らしい。
「では説明しよう。そもそも事の起こりであるヴァルカに注意されてしまったことに関する起因は、アーサのあげていたヵヮィィ声にあったと私は推測する。故にこの事態を引き起こした原因の大半はアーサ、君にあると私は分析するするのだがどうだろうか?」
「そんなのもともと、キルッチがあんなことしたのが悪いんじゃない!」
「あんなこととは? 何のことかな、アーサ?」
私はきりっとした表情のままに、そらっとぼけてみせる。
「それは、その、アレだけど・・・・・・・・・でもキルッチがやったことには変わりないじゃん」
「ではアーサが大きな声で喘いでいたことも変わりないな」
「でも、えっと、確かに、そうかも・・・・・・・・・だけ、ど」
しめしめ、どうやら上手くアーサを誘導出来ているようだ。
これぞ私の考案した作戦。
『アーサを共犯に仕立てて更なる要求を受け入れてもらおう作戦』
アーサにも非があると認めさせることで、そこに生まれたココロのすき間につけ込むという、自分で言うのも何だが何とも姑息な作戦だ。
しかしこれにはドア・イン・ザ・フェエイス効果という副産物も期待出来るのだ。
私は結果と成果のためなら手段は問わないが吟味する。
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