失望の詩

失望の詩

わたしを構成するその全てが　私を見捨てて裏切って

わたしに失望を与えながら　それでも生きようとするなら

いっそわたしがこの自らの手で　全てを終わらせてあげるから

だからそのときは迷わず言って　いつでも準備は出来ている

そうこのときこの日のために　わたしは存在しているの

このときこの手で終わらせる　その為だけに今を生きてるの

だからほら早くその手を離して　わたしに全てを任せてよ

痛みも苦しみもつらさも　全部はらってあげるから

だからお願いどうかもっと　早くにわたしを裏切って

わたしが全て終わらせていいと　思えるくらいに裏切って

このままなんの意味もなく　生き続けるのは耐えられない

今すぐわたしを止められるなら　どんな努力も惜しまない

けれどもわたしはこれ以上　苦しみたくなんてないから

だからお願いどうか今すぐ　わたしを裏切って死んで欲しい