俺様王子×私

あみにあ

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俺様王子×私

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とある日仕事が終わりいつものように帰宅した。
誰もいない部屋の明かりをつけ、まず愛しい[彼]の位牌の前で手を合わせる。
そしてコンビニで買ったサンドウィッチを頬張り、ほっと一息。
汗だくになった体をシャワーで洗い流すと、パジャマへ袖を通していく。

明かりを消し、ベットへと潜り込みそっと目を閉じると・・・・
突然体ごと何かに引っ張られるような感覚に頭が揺れる。
なに・・?地震・・・!?
この揺れ・・・き・・・気持ち悪い・・・。

布団を頭までかぶると体を丸め、必死に口もとを押さえて嗚咽を飲み込んだ。
どれぐらい時間がたったのだろうか・・・ふっと体が宙に浮いたような感覚を味わうと、長く続いた不快な感覚がようやく治まってくる。
ほっと息を吐くと、布団から顔をだし、薄っすら瞳を開けた。
頭の中が揺れているためか、視界がブレブレで何が何かよくわからない・・・
重い体を引きずるようにベットから起き上がると、膝を抱き、今だ揺れている頭を必死に落ち着かせていた。
一体なんなの・・・?
顔を抑え深く深呼吸しているとふと人の声が耳に届いた。

「すげぇ!本当に成功するんもんなんだな」

「えぇ、私も驚いておりますが・・・」

コソコソと話し声にゆっくりと頭を持ち上げると、揺れる視界の中で必死に目を凝らした。
すると二人の人影がチラッと映った。
何・・・?泥棒・・・!?
私は慌てて手を伸ばすと、何か武器になる物を探した。
確かこの辺りに・・・・あれ・・・ない・・・?
朦朧とする意識の中あちらこちらに腕を伸ばすが、触れるのはふわふわの毛布の感触だけだった。
おかしい・・・、私のベットってこんなに広かったっけ?

私は混乱する中、勢いよく立ち上がろうと足に力を入れると、先ほど収まりを見せていた胸から込みあがる嘔吐にまたベットへと座り込んだ。
吐きそう・・・な・・に・・・もう何なのよ・・・。

ふかふかのベットの上で項垂れていると、先ほど聞こえていた話し声はなくなり、男の歩く足音がこちらへ近づいてくる。
誰・・・。
私は咄嗟にふわふわする毛布を手繰り寄せると、自分を守るように小さく体を縮こませ毛布の中へ蹲った。
毛布の中ガタガタと体を震わせていると、男の声が耳に届いた。
近くにいる・・・。

「あ~あ、怯えて隠れちゃったじゃねぇか」

「まぁ当然の反応かと・・・」

誰かの手が私へ伸びてくる気配を感じると、ビクッと体を震わせた。
私は震える手で目の前にある毛布をギュッと握りしめていると、毛布が強い力で引き寄せられた。
!!!!
あまりの恐怖に声を出すことができない。
誰かが毛布を勢いよく剥ぎ取ると、私はそのまま倒れ込むように厚い胸板の中へ落ちていった。
そのまま誰かの胸の中へ包み込まれると、恐怖で体が強張った。

「そんな怯えるなよ、ほら顔を上げな」

低く透き通るような男の声に体をビクッと震わせていると、男は私の顎へ手を伸ばし、そっと上向きに持ち上げる。
グラングランと揺れる中、私は恐る恐る目を開いた。
するとそこには琥珀色の瞳にブラウンの髪をした端正な顔立ちの男の姿が目に飛び込んだ。

「だれ・・・?」

「あんた名前は?」

彼とかぶるように発した言葉に男は答えることなく、私も名前を言わず必死に首を横へ振った。

「離して!!!」

男の胸を強く押し、離れようと身をよじるが男の胸の中から逃れることはできない。

「いいねぇ~、気の強い女をねじ伏せるのも悪くない・・・」

男は私の両腕を掴むと、そのままベットへと押し倒した。

「なっ・・・何するの!」

男は私の手首を押さつけると、私をベットへと縫い付けていく。
私は震えを必死に抑え、正面にある綺麗な顔立ちをした男を強く睨みつけた。

「一体何なのよ!・・・・離して!!!」

そう叫び声をあげると、男は意地悪そうに微笑みを浮かべた。

「すぐ気持ちよくなるって・・・」

男はそっと首元へ顔を寄せると、首筋に舌を添わせていく。

「やぁっ、っっ・・・」

激しく脚をばたつかせ抵抗するも、男はまったく気にすることなく事を進めていく。
ダメだ、このままじゃやられる・・・。
私は一度抵抗するのをやめると頭をフル回転させた。
冷静になれ、冷静になれ・・・。
そう心の中で唱えながら、私は徐々に力を抜いていった。
ここで無駄に抵抗しても相手の思うつぼだ・・・落ち着け自分・・・。

「へぇ、何だ・・もう終わりか?」

男は押さえつけていたてを離すと、私のパジャマへと手を伸ばす。
落ち着け・・・震えるな・・・。
私は拳を強く握りしめ、深く空気を吸い込むと、ゆっくりと息を吐いた。

「異世界の奴ってのは珍しい服着てるんだな、まぁ脱がしやすそうでいいけどな」

異世界・・・?
聞きなれない言葉に顔を上げると、琥珀色の瞳がじっと私を映していた。
唖然としている私をよそに、男は楽しそうな様子で留められていたボタンを一つ一つ丁寧に外していく。
まずい・・・このままじゃ・・・・チャンスは一度・・・。
全て外されたパジャマは淫らに開くと、男は露わになった肌へ指を添わせた。

男の冷たい指の感触に体がビクッと反応を見せると、男はニヤリと笑みを浮かべ一度私から体を離した。
今だ・・・!
私は男の体が離れた一瞬の隙に、そのまま一気に起き上がると、乱れた服をそのままに男を思いっ切り突き飛ばした。
予想だにしていなかった私の行動にバランスを崩した男は私の体から離れ、ベットへと倒れ込んだ。
早く逃げなきゃ!
私は這うように男から逃れると、ベットから飛び降り、震える脚を叱咤させ、目の前に見える扉へと走っていく。
もう少し・・・!
目と鼻の先に見えた扉のノブに必死に手を伸ばすと、突然目の前に人影が現れた。

「きゃっ!?」

私は慌てて立ち止まると、そこにはプラチナの髪を長く伸ばした美しい男が佇んでいた。
そういえば・・・さっき聞こえた会話に二人いたような気がする。
こいつも仲間・・・。
私は扉の前で立ちはだかる男を強く睨みつけていると、

「ふふ、お戻りください。あなた様をここから出すことはできませんので」

美しい男は睨みつける私を気にした様子もなく、優しく私へ微笑みかける。

「退いて!!」

目の前に立ちはだかる男を突き飛ばそうとした瞬間、後ろから伸びてきた腕が私を捕えた。

「いやっ!!もうっ離して!!」

必死に身をよじらせると、抱きしめる腕の力が強くなっていく。

「逃がさねぇよ」

男は軽々と私を持ち上げると、先ほど逃げ出したベットへと戻っていく。
逞しい男の腕に抱かれる中必死に抵抗すると、私を抱き上げる腕の力はどんどん強くなっていった。

「痛ぃっ」

「あぁわりぃ、あんま暴れると落とすぜ」

男の言葉に私は一瞬怯むと、男はそのままベットまでスタスタと歩き、私を優しく毛布の上に下した。

「やっぱ、あんたいいな」

男はそのまま私を組み敷くと、乱れた服を剥ぎ取った。
すると男は胸の突起へと舌を添わせ始めると、強い刺激が私を襲う。

「やぁっ、やだぁ・・・ぁんっ」

「へぇ、可愛い声で鳴くんだな」

男は突起の周りを舐めとるようにゆっくりと舌を添わせていった。
私は唇を強く噛むと自然に出る喘ぎ声を抑えた。

「んっ、ふぅっ・・んんっ・・・やぁめ・・・っ」

「さっきの気の強そうな瞳もそそられるが、乱れるあんたのほうが可愛いな」

男はそのままゆっくりと下へ下へ舌を添わせていく。
両腕が彼に押さえつけられているため、下りていく彼を止めることができない。
脚をバタつかせるも、暴れるたびに彼は露わになった素肌をペロリと舐めた。
湿った舌の感触が肌に触れる度にあらがう力がそがれ、私の体は大きく反応をみせる。
嫌なのに・・・どうして・・・!
男はそんな私の様子を楽しむかのようにゆっくりと丁寧に肌を舐めていった。

「ここはどうなってるんだろうな」

男はニヤリとした表情を浮かべると、押さえつけていた手を離し、私の脚を軽々と持ち上げた。
自由になった手でなんとか彼を止めようと抵抗するが、男は軽く私の抵抗をあしらうと、持ち上げた脚を大きく開き、股の間に彼の頭が潜り込んでくる。

「ははっ、嫌がっているわりにはびしょびしょじゃねぇか」

男はあふれ出た蜜を舐めとると、強い感覚が背筋を駆け抜けた。

「あぁん、んぅっ、やぁぁぁっ」

「なぁ早く素直になれよ、快楽に身を委ねたほうが楽になるぜ・・・」

男はピチャピチャと音を立て始めると、蜜が溢れ出る奥へと舌を伸ばしていく。
甘い快楽に襲われる中、必死脚を閉じようと力を入れると、男は楽しそうにクリトリスを刺激した。

クチュクチュッ

「あぁん、ふぅっ、ぁあっ、やぁんっ」

「ははっ、嫌々言いながらもこんなに感じてる。ほら、あんたの蜜がとめどなく溢れてくるぜ」

「もうっやぁっ、感じてなんていな・・・っっ、あぁぁん」

男はあふれ出る蜜をジュルジュルと吸い取ると、また強い感覚が私を襲った。

「ぁん、やぁ・・・もうっやめてっ・・・んっ」

なんで・・・どうして・・・!
気持ちよくなんてなりたくないのに・・・・!
体が勝手に彼に反応してしまう・・・。
いう事をきかない体に力を入れ、必死に身をよじらせるが男はその都度強い場所へと舌を押し付けた。

「あぁぁぁぁん、ふぅん・・・いやぁっ」

「強情だなあんた。こんなになってるのにまだあらがうのか・・・」

男は股の間から頭を退けると、蜜が溢れ出ている陰部へ指を忍ばせた。
私は咄嗟に手を伸ばし、彼の腕を強く掴むと数珠のようなブレスレットに触れた。
思いっ切りブレスレットの上から男の腕を握りしめるが、男の指はゆっくりと蜜の中へとのみこまれていく。

クチャクチャクチャ

「濡れすぎて一気に奥まで入ったぜ、あんたエロすぎ」

男は楽しそうに笑うと、蜜をかき混ぜていく。

「はぁ・・・誰かに開発され済みか・・・・まぁ仕方がねぇが・・・・なんかムカツクな」

私は指を引き抜かせようと、男の逞しい腕に爪を立てるが全く止まる気配はない。

「あぁん、やぁぁぁん、んんっ・・・あぁぁぁぁぁ、抜いてぇ、あぁん」

「ここだろう」

男は私の中で何かを突くように指を曲げグリグリと指先を押し付けると、強い快楽が襲った。

「あぁぁぁぁぁぁっあああっやぁぁっ」

強い刺激に体を震わせると、蜜が溢れ男の手を濡らしていく。
甘い快楽に全身の力が抜けていく中、私は荒い息をしながらも男を睨みつけた。

「へぇ、まだそんな目をしてられるんだな・・・楽しめそうだ」

男は徐にベルトへ手を伸ばすと、カチャカチャと外していく。

「うそでしょ・・・もうやめて・・・やだっ、助けて・・・たくみ・・・・」

「タクミ・・・?それがあんたを仕込んだ男なのか?」

男は顔を歪めると、冷たい瞳で私をじっと見下ろした。
泣きそうになるのを必死で耐え、負けじと私も男を強く睨みつけていると、ベルトを外し終わった男は大きくなったそれを取り出した。

「・・・あんたから他の男の名前を口にされると・・・イラつく・・・」

男は胸を押さえる仕草を見せると、低くい声でボソッと何かを呟いた。
そんな男の様子に私は咄嗟に後ずさる。
体を反転させ、次の行為に恐怖を抱いた私は必死にベットの上を這うように男から逃げだした。

「だめだめ、そんな男の事なんて考えられなくさせてやるよ」

男は這いつくばる私の腰を軽々と持ち上げると、思いっ切り私の中へと大きくなったそれを押し入れた。

「ああぁぁぁぁ、はぁっ、あぁっ、いやぁぁぁ・・・・」

一気に突かれ私は体をのけぞらせると、男はさらに奥へ奥へとねじ込んでいく。

「はぁっ、やばいな・・・あんたの中熱い・・くぅっ、気持ち良すぎ・・・っっ」

男は甘い吐息でそう呟くと腰を激しく動かし始めた。

「やぁっ、抜いっ、あぁぁん、やぁぁぁぁぁ、あぁぁぁぁぁっ」

「っっ・・・そんなっ・・・んっ締め付けんなって・・・はぁっ」

激しくピストンされ慣らされた体は自然と反応を見せる。
次第に自分の体を支えていた腕の力がなくなっていくと、私は毛布へと顔を埋めた。
どうして私の体はこんなに感じているの・・・。
自分の意思とは別に疼く体に一筋の涙がこぼれ落ちた。

「あんっ、あぁぁぁぁっ、やぁぁっ、ぬいてぇっ、んんっ、あんぁぁぁっ、お願い・・・っっ」

「はぁっ・・・中がっ・・・吸い付いてくるっ・・もっていかれそうだ・・・っっ」

男は私の腰を持ち上げると、軽々と反転させた。
目の前に見えた琥珀色の瞳を呆然と見つめていると、入れた物をそのままに彼の唇が私の唇へと近づいてくる。
私は咄嗟に口を両手で覆うと、男は不機嫌な表情を見せた。

「へぇ・・・まだ抵抗する力があるんだ・・・」

男は低い声でボソッと呟くと、徐に腰を引いたかと思うと、一気に私の奥へと突き上げた。

「あぁぁぁぁぁぁぁっ」

またも強い感覚に体を震わせると、口を押えていた手に力が入らなくなる。
男はその隙に私の唇へと甘く噛みつくと、舌で激しくかき回した。

「んんっ、ふんっ・・・んんんんっっ・・・うぅんっ」

甘い口づけから解放されると、男は微笑を浮かべた。
そんな男を強く睨みつけるが、男は嬉しそうな表情のまま、私のおでこに優しくキスを落とすと、また激しく腰を動かし始めた。

パンッパンッパンッ

「あぁぁぁん、やぁぁぁ、もうダメぇぇやんっ」

「はぁっ・・くぅっ・・・このまま・・・っっ」

「はぁっ、あぁん、もうっ・・・中はやめっ・・・あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」

男は一気に奥まで突き上げると、私の中に何かが注がれるのを感じた。
うそでしょ・・・・。
私は慌てて彼の体を押しのけようとするが、男はそれを許さなかった。

「あんたヤバイな・・・最高・・・」

男は人形を抱きしめるようにギュッ私を包み込むと、耳元へと唇を寄せた。

「なぁ俺はこの国の王アーサー、あんたの名前も教えてくれ」

男の言葉が耳に届いたかと思うと、また頭がグラングランと揺れ始めた。

「おいっ、待て!・・・・っっ」

船酔いのような不快感に襲われ、咄嗟に男の腕を掴むと、赤く輝いた数珠のようなブレスレットがチラッと視界に映った。
次第に意識が朦朧とし、男の顔も薄れ、声も聞こえなくなっていく。
何か強い力に引っ張られた瞬間、私の意識はそこで途切れた。

ジリリリリリリリリ

聞きなれた目覚ましの音に私は飛び起きると、また頭がシェイクされたような不快な感覚に襲われた。
音のする方へ重い手を伸ばし、音を止めると、ベットの上で頭を抱えた。
ここは・・・。
私は慌てて自分の体を確認すると、パジャマのボタンはしっかり留められており、乱れた様子もない。
あれは・・・・夢・・・?

先ほどまで翻弄されていた光景が脳裏にちらつくと、ゾクゾクと体が疼き出した。
私は恐る恐る股の間へと手を伸ばしてみる。
すると蜜が溢れ出たのか、パンツは湿っていた。
私・・・欲求不満なのかしら・・・。

そんな事を考えながらベットの上で呆然としていると、ふと時計が目に入った。
7:45・・・・やばっ遅刻だ!
私は慌てて飛び起きると、スーツへと着替え部屋を出て行った。

誰もいなくなった部屋のベットには赤いブレスレットが輝いていた。
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感想 1

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みんなの感想(1件)

ひなた
2017.12.25 ひなた

嗚咽とはむせび泣くということを指すので、この場合意味が違うような気がします。

あみにあ
2018.01.03 あみにあ

コメントありがとうございます!

嘔吐と意味を間違て使用しておりました……。

すぐに修正致しました(-_-;)

貴重なご指摘を頂けて誠にありがとうざいます!

またお返事が遅くなり申し訳ございませんでした。

解除

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