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魔王たちは貞操を狙う。
ルシファルの本気。
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魔界の空を羽ばたくルシファルにお姫様抱っこの状態でいるキシミア。
『何故にこうなった?』
いや、今は推しにお姫様抱っこされてるのって嬉しいやら恥ずかしいやら、キシミアの内心は複雑だった。
「あのぉ、ルシファルさん?」
「ルシファルだ、何だ他人行儀になって」
「どこへ?」
行くつもりなんだと聞く前に城が見えて来た。
「キシミア、お前には私の愛情が足りなかったらしいからな。しかと受け止めて貰うぞ」
真面目な顔をしたルシファルにキシミアは真っ赤な表情を浮かべた。
その表情にルシファルは微笑む。
やはりキシミアは可愛いのだ、と。
「ここは私とお前だけの空間だ。存分に甘やかしてやろう、私だけの妻として思い知るがいい」
ベッドに押し倒されてキシミアはパニックになった。
推しの笑みにやられつつもまさかの展開にキシミアはついていけない。
「私の本気を受け止めて貰おうか、キシミア」
そう言ってキシミアの両手を掴まれて、覆いかぶさるルシファル。
覆いかぶさるととキシミアとルシファルの唇が重なり口付ける。
「ん、ちょ、まっ、ルシファル!」
「お前を待っていたらどこぞのアホに取られるか分からん」
ルシファルは器用にキシミアの服を脱がしていく。
「湯殿に入るか、キシミア?」
そう言うとルシファルは上機嫌でキシミアを抱き上げながら湯殿に運んで行った。
頭を洗われて身体も隅々まで洗われた。
触らなくていいのに、敏感な場所までも。
真っ赤になったキシミアにルシファルは鍛えれた肉体を見せて近づいてくる。
「さぁキシミア、楽しもうか」
風呂から出ると柔らかいバスローブがキシミアを包んで、ルシファルもまたバスローブを身につけた。
ベッドに降ろされたキシミアにルシファルは口付ける。口付けながらキシミアの口の中を蹂躙するルシファル。
キシミアのバスローブを脱がせて、ルシファルはキシミアの細くとも鍛えられた肉体に欲情していた。
ルシファルもまた自身のバスローブを脱ぎ捨てる。
それだけでキシミアは胸が高まった。
『よく分かんないけど、ルシファルが俺を抱いてくれるならもう死んでもいいっ!』
お互いに裸になりながら、キシミアはそっとルシファルの首に手を回した。
「あぁ、ルシファ、ル、そんなに舐めないで」
弱々しい抵抗にルシファルは微笑む。
「可愛いではないか、そのピンク色のものが。
吸えば吸うほど色は濃くなる。
それにキシミア、お前自身も先走りで濡れ始めているしな」
グチュグチュと音を立てながら、キシミアの男根を上下に動かすルシファル。
「あぁあ、!!らめ、ルシファル、おかしくなっちゃうよぉ、」
涙目で訴えるキシミアにルシファルは笑みを強くする。
「もっとだ、キシミア。もっと私を求めろ」
そう言うとルシファルは今まで隠されていたキシミアの秘部へと指を入れる。
キシミアの中に潤滑油と媚薬が混ぜられていた。
「キシミア、お前にとって最初で最後の男は私だけだ」
そう言うとルシファルはキシミアの内部を一気に指を押し込んだ。
『何故にこうなった?』
いや、今は推しにお姫様抱っこされてるのって嬉しいやら恥ずかしいやら、キシミアの内心は複雑だった。
「あのぉ、ルシファルさん?」
「ルシファルだ、何だ他人行儀になって」
「どこへ?」
行くつもりなんだと聞く前に城が見えて来た。
「キシミア、お前には私の愛情が足りなかったらしいからな。しかと受け止めて貰うぞ」
真面目な顔をしたルシファルにキシミアは真っ赤な表情を浮かべた。
その表情にルシファルは微笑む。
やはりキシミアは可愛いのだ、と。
「ここは私とお前だけの空間だ。存分に甘やかしてやろう、私だけの妻として思い知るがいい」
ベッドに押し倒されてキシミアはパニックになった。
推しの笑みにやられつつもまさかの展開にキシミアはついていけない。
「私の本気を受け止めて貰おうか、キシミア」
そう言ってキシミアの両手を掴まれて、覆いかぶさるルシファル。
覆いかぶさるととキシミアとルシファルの唇が重なり口付ける。
「ん、ちょ、まっ、ルシファル!」
「お前を待っていたらどこぞのアホに取られるか分からん」
ルシファルは器用にキシミアの服を脱がしていく。
「湯殿に入るか、キシミア?」
そう言うとルシファルは上機嫌でキシミアを抱き上げながら湯殿に運んで行った。
頭を洗われて身体も隅々まで洗われた。
触らなくていいのに、敏感な場所までも。
真っ赤になったキシミアにルシファルは鍛えれた肉体を見せて近づいてくる。
「さぁキシミア、楽しもうか」
風呂から出ると柔らかいバスローブがキシミアを包んで、ルシファルもまたバスローブを身につけた。
ベッドに降ろされたキシミアにルシファルは口付ける。口付けながらキシミアの口の中を蹂躙するルシファル。
キシミアのバスローブを脱がせて、ルシファルはキシミアの細くとも鍛えられた肉体に欲情していた。
ルシファルもまた自身のバスローブを脱ぎ捨てる。
それだけでキシミアは胸が高まった。
『よく分かんないけど、ルシファルが俺を抱いてくれるならもう死んでもいいっ!』
お互いに裸になりながら、キシミアはそっとルシファルの首に手を回した。
「あぁ、ルシファ、ル、そんなに舐めないで」
弱々しい抵抗にルシファルは微笑む。
「可愛いではないか、そのピンク色のものが。
吸えば吸うほど色は濃くなる。
それにキシミア、お前自身も先走りで濡れ始めているしな」
グチュグチュと音を立てながら、キシミアの男根を上下に動かすルシファル。
「あぁあ、!!らめ、ルシファル、おかしくなっちゃうよぉ、」
涙目で訴えるキシミアにルシファルは笑みを強くする。
「もっとだ、キシミア。もっと私を求めろ」
そう言うとルシファルは今まで隠されていたキシミアの秘部へと指を入れる。
キシミアの中に潤滑油と媚薬が混ぜられていた。
「キシミア、お前にとって最初で最後の男は私だけだ」
そう言うとルシファルはキシミアの内部を一気に指を押し込んだ。
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